こんにちは、とはのです。
今回は年長児の家庭学習についてお伝えしたいと思います。
この子供、それまで家庭学習はまったくおこなっていませんでした。
そこで「こどもちゃれんじ」を試してみたのですが、おかげで学習習慣をつけたい、就学前に最低限の学習をさせたいという目的は果たせたと思っています。
↓ こどもちゃれんじに入会した経緯や目的はこちら こんにちは、とはのです。 今回は保育園児の子供が「こどもちゃれんじ」に入会したときの話をしたいと思います。 今回まとめたこと そもそもなぜ家庭学習を始めようと思 ... 続きを見る
こどもちゃれんじ資料請求→中身と入会の話。決め手は子供。
入会してからキッズワークは、ほぼ毎日2ページ(見開き1ページ)をこなしつつ、それとともにとても役立っているのが、「こどもちゃれんじ」のエデュトイ。
今回はそのエデュトイのひとつである、「かきじゅんナビ」についてお伝えしたいと思います。
今回まとめたこと
- かきじゅんナビについて(機能、何月号についてくるか)
- かきじゅんナビのおすすめ理由
- 子供にどんな効果があらわれたか
※2020年4月現在の内容です。
こどもちゃれんじの「かきじゅんナビ」について
かきじゅんナビは「こどもちゃれんじ じゃんぷ(5~6歳児・年長コース)」についてくるエデュトイです。
機能
文字の書き順を音声が読み上げ、それに合わせて画面に線が表示されていきます。
紙の資料だと、いまいち書き順を覚えづらいようですが、かきじゅんナビだとちょっとしたテンポをつけながら書き順を教えてくれるので、子供も歌を覚えるように覚えていきます。
かきじゅんナビのシートは3枚
かきじゅんナビで使えるシートは、全部で3枚。
- ひらがなシート(かきじゅんナビに装着されている。着脱不可)
- かずシート(ひらがなシートの上に被せる形で使用。着脱可能)
- カタカナシート(かずシートと同じ)
それぞれのシートは、「こどもちゃれんじ じゃんぷ」の決まった号でもらうことができます。
このシートをかきじゅんナビにセットすると、それぞれの文字を学ぶことができます。
かきじゅんナビのゲーム機能
かきじゅんナビには、ゲーム機能もついているため、飽きることなく遊べます(勉強できます)。
ひらがなシートでは書き順を学べるほか、ゲーム機能の「しりとり」や「書き順クイズ」で遊ぶことができます。
かきじゅんナビは、いつもらうことができる?(2020年7月現在 確認済)
「かきじゅんナビ」は「こどもちゃれんじ じゃんぷ」の2020年4月号で手に入れることができます。
また、その後は手に入れられないかと不安になるかもしれませんが、「かずシート」が送られてくる5月号、「カタカナシート」が送られてくる8月号で手に入れるチャンスがあるかもしれません。(要確認)
基本的にすでに「かきじゅんナビ」を持っているご家庭(4月入会のご家庭)の場合は、通常追加シートのみが送られてきますが、持っていないご家庭の場合は、追加シートとともにかきじゅんナビもついてくる可能性が高いからです。(シートだけもらっても遊べないですしね)
続報!
ひらがなシートはかきじゅんナビの標準装備(着脱不可)の状態だったので、たとえば「カタカナシート」がもらえる8月号から入会した場合でも、自動的にひらがなシートがついた状態のかきじゅんナビがもらえるかもしれません。
→ もらえます(2020年7月追記)
ただし、8月からの入会の場合は5月号のすうじシートはもらえないですし、追加シートをもらえるときに退会済みだった場合は、追加シートはもらえません。
かきじゅんナビのおすすめ理由
かきじゅんナビを実際に使ってよかったと思う点は、3つです。
書き順が学べる
「かきじゅんナビ」なので書き順が学べるのは当たり前のことかもしれませんが、子供に書き順を教えるのは意外に難しいです。
何回も訂正をすると、子供が逆に嫌がって癇癪を起こしたり、耳を塞いでしまったり逆効果になることも。
かきじゅんナビの場合は子供から興味を持って押すので、自然と書き順が学べます。
文字のちゃんとした形を認識してくれる
年長まで特に家庭学習はしておらず、子供にひらがなを特別教えたことはありませんでした。
それでも、自然と読めたり、なんとなく書けていたので、このままのペースで小学校までに読み書きしていけばと思っていましたが、「書けている」と思ったのは、思い違い。
子供の文字を見てみると、書き順もなかなか独特でしたが、文字自体も独特でした。
たとえば「ふ」など、数字の3を書いて、その両脇に「、」を書いていました。
また、「り」と「い」の違いも見分けがつかないなどの問題も発覚。
その後、何回か「こうだよ」と教えましたが、書き順同様あまり聞いてくれませんでした。
しかし、かきじゅんナビだと、1画ずつ表示されていくので、本来「ふ」はくっついていないとか、「り」は右側の線が長いなどに気づいてくれて、その後はしっかりと書くようになりました。
語彙の広がり。濁音・半濁音の勉強。
かきじゅんナビは、ワーク以外にゲームもできますが、その中の「しりとりゲーム」に夢中になっています。
しりとりゲームは、しまじろうのキャラクターとしりとりで対戦するゲームです。
自分なりに知っている言葉の中から、なんとか続く言葉を考えては、必死にかきじゅんナビを押す子供。
その際、濁音や半濁音については実際はどう書くかは知らなかったようで、たとえば以下の文字などどう書くかなど聞いていました。
- 「ことば」の「ば」
- 「らっぱ」の「ぱ」
- 「かれんだあ」の「だ」※ひらがなシートには長音がないため「あ」で対応
また、しりとりゲームをするうえで、相手に負けないようにいろんな言葉を聞いてくるようになり、自然と語彙も増えました。
子供にどんな効果があらわれたか
おすすめ理由でも書いたことと重複しますが、かきじゅんナビを使ってお勉強するのが楽しいようです。
ワークにはかきじゅんナビを使うような問題があります。
たとえば、上の画像にあるように、文字をなぞる問題でも
といった一連の流れで、積極的に取り組んでいます。
ポイント
かきじゅんナビのおかげで国語辞典を購入
また、さきほども書いたとおり、子供は「しりとり」ゲームに夢中。
その中で相手が言ってくる言葉や、親が代わりに答えた言葉に対して「それってどんな意味?」と聞いてくることも増えてきたので、思い切って国語辞典を購入しました。
購入したのは、学研の新レインボー。
小学国語辞典ですが、ひらがなが読める幼児であれば、小学生じゃなくても読みやすいはずです。
とはいえ、まだやはり多少難しい面もあるので、以前買った「ことば絵じてん」のほうがよく読みますね。
親が時間が空いたときに、一緒に眺めたり、意味を調べたりしています。
一人で使いこなすほど至ってはいませんが、「国語辞典を手にする機会を作ることができた」といった点ではメリットだったかなと感じています。
↓ 小型版
↓ ことば絵じてんを買ったときの話
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ひらがなが読めない・書けない下の子にも影響あり
ちなみにこどもちゃれんじを資料請求したときにDVDがついてきて、そこにかきじゅんなびも紹介されていました。
これには一緒に見ていた下の子も興味津々。
とくに紹介されていた「す」の文字は、何回も映像やかきじゅんなびで見ていたおかげで、覚えたようです。意外に綺麗に書けるようになっていました。
(下の子は、ひらがなは少ししか読めないし、書ける文字も「い」くらいでした)
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キッズワークプラス(+500円)も追加して学習力アップ
また、毎日2ページずつ進めていたのですが、それだとワークが足りなくなりそうだったので、すぐに+500円で追加ワーク(キッズワークプラス)も入会しました。
プラスの難易度は通常のキッズワークが簡単に思えるレベル(つまり、少し難しい)。
通常のワークだと量も難易度も物足りない人は、追加を検討してみても良いと思います。
毎日見開き2ページ~4ページをこなして、1か月分をやり終えるスピードで進めています。
そのほかのエデュトイや教材については、時間が取れずになかなかご紹介できませんが、ちょっとずつでもご紹介できればと思います。
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