広告 絵本・本 育児・保育(0~6歳)

0歳に人気のおすすめ絵本。物を覚える時期だからこそ選びたい4冊

1歳前から絵本に触れているご家庭も多いかもしれません。今回は導入期の0歳6か月から1歳までのあいだに、実際に子供が喜んだ絵本のなかで、この時期だからこそ読み聞かせしてあげたい4冊お伝えします。

おすすめする理由と、読み聞かせしながら子供と楽しんだ方法もあわせてご紹介します。

0歳6か月ごろからのはじめて絵本

だいたい6か月くらいから絵本の読み聞かせをすすめられたりしますが、まだまだ興味がうすいころ。文字が少なく、イラストメインのものを選びましょう。

どの本も1歳過ぎると、より楽しんで読んでくれるので、導入期の0歳から揃えておいても損はありません。

いない いない ばあ


「松谷 みよ子」さんの絵本。あまりにも有名な絵本ですが、絵本の導入期にぴったりです。ページをめくってもキャラクターの位置が変わらないのも、赤ちゃんにはわかりやすい点かもしれません。

この絵本をおすすめする理由

出ているキャラクターも猫 → ニャーニャー、ネズミ → チューチュー、狐 → コンコン、など、まだ言葉を覚えたての子供が言いだしやすい動物ばかりです。そういった動物をあえて選んでいるのかと思わせるところからも、しっかりと考えて作られた絵本だとも感じます。だからこそ長年愛されている絵本なのかもしれませんね。

読み聞かせで、子供が楽しんだ方法

読み聞かせ時に、大人もいないいないばあをすると、喜んでくれることが多かったです。また、「ばあ」のページをめくるときに、少しためてからめくると、それだけでも楽しそうでした。

がたん ごとん がたん ごとん


「安西 水丸」さんの絵本。シンプルなストーリーですが、電車やバナナなど、子供か普段から目にするものや判別しやすいものが載っています。

この絵本をおすすめする理由

「がたん ごとん(電車)」は物を乗せるものだと、自然と教えてくれる絵本です。また、最初から最後までつながっている内容であり、最後のページでもオチがあるため、ひとつのストーリーを読むという点で優れています。

読み聞かせで、子供が楽しんだ方法

体を揺らしながら「がたんごとん〜、がたんごとん〜」と読むと、赤ちゃんも体を少し揺らすようになってきました。成長するにつれ、つぎつぎと乗ってくるものにも興味がわき、指をさすなど登場するものに反応します。

だるまさんシリーズ


「かがくい ひろし」さんの絵本。2歳になっても、たびたび読むのをせがむほど、大好きな絵本です。「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3シリーズありますが、すべて買い揃えると、より楽しめるかもしれません。

この絵本をおすすめする理由

「だるまさんが」では、だるまさんの動きとともに、擬音が描かれています。たとえば、「どて」や「ぷしゅー」など。どんな状況が「どて」なのか、だるまさんの動きを見て、自然と擬音を理解できるようになる絵本となっています。

「だるまさんの」では、だるまさんの体が描かれています。たとえば、「て(手)」や「け(毛)」など。絵本を通して、体のどこがどんな名前なのかを知ることができます。

「だるまさんと」では、だるまさんと他の登場人物が一緒にコミュニケーションをとっている様子が描かれています。だれかと一緒になにかすることを、絵本を楽しみながら、無意識下で気づかせていってくれる内容です。

読み聞かせで、子供が楽しんだ方法

「だるまさんと」の最後では、「ん~!!」と体を縮こませて、ページをめくりながら「ぱっ!」とバンザイすると喜んでいました。そのうち、一緒に真似してくれるようになりました。

ぴったんこ なかよし

「かろくこうぼう」さんの絵本。木で型どられた動物たちが『ぴったんこ』していくストーリー。

ほのぼのかわいく、色も鮮やかな絵本です。

この絵本をおすすめする理由

出てくるキャラクター数が多いうえ、ページをめくるたびにキャラクターの立ち位置が変わります。

場面の移りかわりに慣れる練習にもなる絵本です。

読み聞かせで、子供が楽しんだ方法

ぴったんこしたのは、だれとだれか。最初のうちはあまりわかっていないので、指さしながら読んでいました。さいごのページで、「〇〇(子供の名前)とママもぴったんこ」をして読み終えると、ふたりで笑顔になることも。

ただ、この絵本、現在どこにも販売していないようです……。もしも図書館などにあったら、手にとって見てくださいね。

絵本は1歳、2歳を過ぎてからも楽しんでくれる

0歳に買った絵本だからといって、1歳2歳になったら興味がなくなるわけではありません。むしろ、もっと好きになって、何度も読み返すことが多いです。

子供に合うかわからず、買いづらいときは、図書館を利用すると良いです。なんどか借りてみて、興味を持っているようであれば購入を検討してみてくださいね。

絵本は焦らず、楽しみながら

絵本を読んであげても、集中してみてくれなかったり、食いつきが悪かったり、絵本が嫌いなのかなと感じてしまうかもしれません。しかし、くり返し読むと徐々に夢中になっていくことが多いので、そこまで心配しなくてもよいと思います。毎日の決まった時間に絵本を読む時間を設けてみるのもよいかもしれません。

無理に絵本を押し付けることはせず、親子で楽しむ時間として読み聞かせを導入してみてくださいね。

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※追記

毎回絵本選びに困っている。どうしたらいい?

こうしたお悩みをお持ちの方へ。
ぜひ使ってみてほしいのが、「絵本ナビ」というサイト

知っている方もいるかもしれないのですが、絵本のポータルサイトで、絵本の概要やレビューが多く掲載されています
何歳くらいのお子さんが読んだかもわかるようになっているので、ひとつの目安になりますよ。

ポイント

年齢別に合う絵本を購入できたり、月額サービスでためしよみがたくさんできるものもありますが、なにより会員登録しないまま本を探すこともできることが最大のメリット!かなり重宝できます。

どんな使い方ができる?

たとえば、年齢別以外に、こんな一覧を見ることができます。

レビュー数ランキングは人気の作品がわかりますが、期間の定めがないので、自然と古くからある本が上位にランクインしがち(?)。
最近の本の売れ行きが知りたい場合は、売上ランキングがおすすめ。最近のデータを集計したランキングなので、今人気の本がわかります。

どんなときに使っていた?

実際に絵本ナビを知ってからは、図書館で本を選ぶ時間が無いときなど、スキマ時間で絵本ナビで本を探して図書館で予約→図書館では受け取りのみなどしていました。
また、子供に本をプレゼントするときも便利。グッズとセットのものも多いし、イベント時は特別なプレゼントと組み合わせ商品が売り出されることも。
なにより年上の従姉妹に合う絵本ってどのあたりかなど迷ったときなど、年代セットのものもあるのでおすすめです。


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絵本ナビを知る前は、毎回図書館の本棚から本を抜き取っては子供にあうか考え、しまい、そしてまた抜き取っての繰り返し。どの本を借りればいいか結構迷った覚えがあります。そうした経験からできるかぎり読んだものを紹介したいのですが、紹介しきれなそうなので代わりに「絵本ナビ」なども活用してもらえたらと思います。

絵本を探す・レビューを見るだけならお金はかからないので、ぜひ気軽に活用してみてください。

→ 絵本のある暮らし、幸せな時間。|絵本ナビ


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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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