子供が保育園に通っている場合、習い事は週末しか選べません。
平日でも通えなくはないかもしれませんが、子供も親も疲弊してしまいそうなので、極力避けたいところ。
仕事終わりに時間が決められた用事ごとがあるというのが、精神的にもすこし辛い…。
それよりもコロナの影響で、習い事に行くのも控えたい
そんなわけで、通学しないでもできる習い事、とくに気になっている自宅でできる家庭学習の教材を調べてみました(英語学習・映像やタブレット教材は除く)
かなりサービス数がありますが、今回は「こどもちゃれんじ、Z会幼児コース、幼児ポピー、モコモコゼミ、がんばる舎」に焦点をあてて比較します。
※2021年3月時点の情報です。
途中文章が長くなってしまったので、開閉ボタンをつけました。興味があるところは「+」ボタンを押してみてください
家庭学習教材の料金比較
まずは大事な料金比較。
2021年4月号から年長コースを受けた場合の料金を比較してみました。
(下記、見たい項目の「+」ボタンを押すと情報が表れます)
料金の比較表
※表が完全に表示されていないときは、スクロールバーで縦横に動かせます。
※料金は税込表示・年長コース・2021年4月号から契約したときの税込料金としています。
1位:圧倒的に安いのは「がんばる舎」
毎月800円という安さの「がんばる舎」。
1年払いをすると8800円で、なんと1か月分がお得になる計算になります。
月800円で31ページのワークが届きます。
ワークは白黒でホチキス留めのものなので、非常にシンプル。
華やかな教材と比べるといまひとつですが、内容は濃いと思います。
(ワークの中身に関する説明は後ほど)
2位:こちらも十分に安い「幼児ポピー」
幼児ポピーは半年払い・12か月払いプランはありません。
しかし、毎月払いでも十分安いので、一択プランのみで問題ないでしょう。
半年払いや年払いだと、たいてい割引が入るのでどうしようか迷いますが、毎月払いのみなので迷う必要なしですね。
3位以下
「こどもちゃれんじ」は以前まで年少と同じ「2,379円」。
12か月一括払いをすれば、月あたりの料金が1,980円で2,000円をきっていたので、かなりおすすめでした。
しかし、2021年4月から、年中・年長が値上がり。
理由は毎月90問の【しまじろうクラブアプリ】(デジタルワーク)や【meecha(ミーチャ)】(国内外の厳選された子供向け映像コンテンツが見放題)サービスがついたことにあります。
(年少は現状の価格のままなので、かなりお得ですよ)
また、「Z会(12か月払いにしたときは月あたり2,431円)」や「モコモコゼミ(月2,662円)」も、ポピーやまなび舎に比べると割高です。
ただ、どちらも教育で有名な会社が制作しているものなので、教材の中身を見て判別されることをおすすめします。
教材の特徴、最低契約期間、解約期日
それぞれの教材について。
- コース紹介(何歳から契約が可能か)
- 最短契約期間・解約期日
- 教材の特徴
- どんな人におすすめか
などをお伝えします。
下記、見たい項目の「+」ボタンを押すと情報が表れます
「こどもちゃれんじ」エデュトイ・デジタルコンテンツが充実
年長コースの1か月あたりの費用:2,480円(12か月一括払いした場合)
開始可能時期:0歳6か月未満~
最短契約期間:最短2か月。以降は退会希望月号の前月5日までに連絡。
※ただし4月号のみ、1か月解約OKのキャンペーンを実施していることが多い
こどもちゃれんじのコース
こどもちゃれんじのコース
こどもちゃれんじは全部で6つのコースがあります。
- こどもちゃれんじ Baby(1歳未満。3~5か月向け+以降、月齢ごと。)
- こどもちゃれんじ ぷち(1歳児クラス。1~2歳)
- こどもちゃれんじ ぽけっと(2歳児クラス。2~3歳)
- こどもちゃれんじ ほっぷ(年少クラス。3~4歳)
- こどもちゃれんじ すてっぷ(年中クラス。4~5歳)
- こどもちゃれんじ じゃんぷ(年長クラス。5~6歳)
たとえば、8月生まれの子であれば、3月末の1歳8か月までは「こどもちゃれんじ Baby」。
4月以降は「こどもちゃれんじ ぷち」になるということですね。
「こどもちゃれんじ Baby」は、おもにエデュトイと呼ばれる小さなおもちゃ、絵本、そして育児をする大人向けの冊子がついてきます。
定期的に子供が遊べるものが届くし、大人用の冊子もついてくるので、毎日子育てで疲れている親御さんには良い息抜きになるかもしれませんね。
とくに低年齢児は片時も離れられないし、毎日なにをするか考えるのも大変です。
こうした家庭学習の教材・付録があると助かるかもしれません。
こどもちゃれんじの教材の特徴
こどもちゃれんじの教材の特徴
「こどもちゃれんじ」の目玉は、なんといっても豊富な『エデュトイ(学習のおもちゃキットや科学キット)』。
エデュトイ+キッズワーク(子供がチャレンジできる本)が柱となっていて、それ以外に時期によってはDVDなども付いてきます。
たとえば2020年の年長コースでは、
- しらべてばっちり! かきじゅんナビ
- プログラミングモードのエデュトイ
- にっぽん ちずずかん
など。もちろんエデュトイ以外も魅力的なワークが多いです。
※毎号エデュトイがかならず付いてくるわけではありません。
また、エデュトイ以外の探究心付録なども読んでいました。
宇宙、海、体の仕組みについて、わかりやすく書かれていた本でしたが、子供が興味を持ちやすい構成。
うまく作られています。
年長や年長は2つのコースが選べる
こどもちゃれんじの年中・年長クラスは、総合コースと思考力特化コースがあります。
「総合コース」の難易度は、易しい~普通レベル。
とくに下の学年ほど易しい問題が多いですが、子供が抵抗なく次の問題に移れるような配慮だと感じます。
家庭学習をしたことがなかった年長でも、すんなりとこどもちゃれんじを受け入れて学習を習慣化できたのはレベルがあっていたのだと思います
年長はワークが徐々に増えていきますが、年長以外はワーク数が少なめ。
学習習慣がついてきたら、ほかの教材を追加することもおすすめします。
ちなみに私は、初年度はキッズワークプラスを追加していました。キッズワークの方の難易度は普通レベル。徐々に通常ワークの難易度が物足りなくなってくるはずなので、そのタイミングで教材を追加したほうが良いです
「思考力特化コース」の難易度は、難しめです。
ワーク中心となる反面、エデュトイが付いてきません。
(メインのエデュトイ1個だけしかこない。年長だったらかきじゅんナビのみ)
こどもちゃれんじといえば、エデュトイが一つの売りです。
思考力特化コースは良質な問題が多いですが、エデュトイがついてこない=こどもちゃれんじのメリット半減ともいえるでしょう。
また、難易度の高さから自宅学習をしていないお子さんには難しすぎてやらなくなってしまう可能性があります。
もしもエデュトイは要らない、問題の質を重視しているのであれば、Z会の幼児コースやモコモコゼミなどを最初から選ぶことをおすすめします。
こどもちゃれんじはこんな人におすすめ
こどもちゃれんじはこんな人におすすめ
- 初めて問題を解く子供でも抵抗を感じないレベルの問題がほしい
- 子供が楽しみながら学習してくれるワークや付録をつけてほしい
- デジタル教材や紙ワーク、両方バランス良く試したい。
- さまざまな分野に興味をもってほしい
こどもちゃれんじは入会していました。ワークも読みものも、どちらもバランスが良い教材です。毎日言われなくても自分からワークを持ってきて取り組むほど、夢中になっていました
定期的に知育玩具を選ぶ方や、楽しみから学習に興味を持ってほしい、まずは学習する姿勢を習慣付けたいというご家庭にはあっているかもしれません。
こどもちゃれんじ
「幼児ポピー」価格はひかえめ・充実教材
年長コースの1か月あたりの費用:1,100円
開始可能時期:2歳
最短契約期間:最短契約期間の記載なし。解約は2か月前の20日までに連絡。
※ただし4月号のみ、1か月解約OKのキャンペーンを実施していることが多い
幼児ポピーのコース
幼児ポピーのコース
幼児ポピーは2歳児クラスから受講が可能で、全部で4つのコースがあります。
- 「ももちゃん」2~3歳
- 「きいどり」年少(3~4歳)
- 「あかどり」年中(4~5歳)
- 「あおどり」年長(5~6歳)
2~3歳といえば、イヤイヤ期が始まりつつも、絵本の文字に興味を持ったり、手先も器用になったり、いろいろと成長を感じてくるころ。
そんなときにシール貼りや、ちょっとした迷路(?)。親子スキンシップ運動の方法などが書かれた35ページのワーク。
破れないミニ絵本と育児をする大人向けの冊子が毎月ついてきます。
ずっと自宅にいると、子供も体力が有り余ってしまいますね。そんなときにスキンシップ運動が役立つかも。
幼児ポピーの教材の特徴
幼児ポピーの教材の特徴
あとで紹介する「がんばる舎(月800円)」と比べると多少値が高いですが、
- オールカラーの本(34ページ)
- オールカラーのワーク(42ページ)
- デジタルコンテンツ(年少から配信)
- 保護者向け冊子
などが届くことを考えたら、かなりお安いといえます。
年齢に合わせてシールが多めにしてあるなど、紙教材のみでも楽しめる工夫もおすすめポイントのひとつ。
毎月発行されるような幼児雑誌と同じくらいの金額なので、その代わりに幼児ポピーを導入しても良いかもしれませんね。
難易度は「易しめ」レベル。
小学校入学後の初めての授業でとまどわないよう、そのための基盤づくりをゆっくり着実に作ってくれるような教材です。
幼児ポピーはこんな人におすすめ
幼児ポピーはこんな人におすすめ
- 毎月幼児雑誌を買っている。経済的に負担に感じたくない。
- なにかしら家庭学習のきっかけを取り入れてみたい。
- 読みものの本、ワーク、どちらもバランス良く取り組みたい。
- ほかの教材と合わせて使いたい。
幼児ポピーはほかの教材に比べると、華やかさは少し足りないかもしれなません。
しかし、キャラクター重視ではない子供にはとくに問題ないといった声や、ほかの教材とあわせて使うご家庭も多いようです。
幼児雑誌と同じくらいの値段で始められるので、そこまで負担なく試せることがメリットの一つですね。
こどもちゃれんじのようなエデュトイはいらない、でもZ会・モコモコゼミのような難易度はいらない、子供が興味をもつような教材がいい。
そんな人におすすめだと思います。
無料のお試し見本を申し込みもできるので、気になる方は試してみると良いでしょう。
幼児ポピー
「Z会幼児コース」。あの有名なZ会による、考える力を養う教材
年長コースの1か月あたりの費用:2,431円(12か月一括払いした場合)
開始可能時期:年少(3歳)
最短契約期間:最短1か月
※ただし、申込後1か月での解約は推奨していない。初回時に同封される年間スケジュールに記載されている期日までに連絡すれば、翌月から解約が可能。
Z会幼児コースのコース
Z会幼児コースのコース
コースは3つ。
- 年少(3~4歳)
- 年中(4~5歳)
- 年長(5~6歳)
低年齢からはない分、「学習」を意識する年齢からの取り組みに重視していることがうかがえます。
Z会幼児コースの教材の特徴
Z会幼児コースの教材の特徴
「Z会」というと、高校生以上を対象にした通信教材のイメージが強く、その利用者の多くが東大・京大に進んでいることでも有名。
そんなZ会の幼児コースでは、まずは学習・考え方や取り組み方の土台作りとなる学習に力をいれています。
ワークは考える力を養う問題・文章問題が多いのも特徴的。
なぜこうした事が起こるの?という身近な問題をテーマにしていることもあって、子供の地頭を鍛えることに力を入れている印象です。
また、親子で取り組む教材が含まれているのも特徴的。たとえば体験型教材『ぺあぜっと』では、親子で料理をしたり、ゲームをしたりする課題が与えられます。
準備するのはすこし大変かもしれません。
しかし、たとえば料理にしても、普段気にしない五感を意識した学習にも繋がります。
こうしたきっかけがないと中々取り組む機会がないご家庭がほとんどなため、貴重な体験ができると好評です
さらに人に伝える力を養うための、月一回の「ぺあぜっとシート」。
テーマに沿った絵や文字を書いて提出、提出後は担任の指導者からのお返事がきます。
年度末まで1年間同じ担当者がおこない、手書きで字の美しさも重視しています。
年中・年長においては、2020年から「かんがえるちからワーク」や英語のデジタル教材が、
2021年には「かんがえるちからワーク デジタルプラス」が追加されるなど、充実したラインナップ。
難易度は「普通~難しめ」だと思われます。
Z会幼児コースはこんな人におすすめ
Z会幼児コースはこんな人におすすめ
- 過度な付録などは必要がない。受験も見据えた地盤になる学習教材がほしい。
- 子供の思考力・伝える力・応用力・読解力を養いたい。
- 塾や家庭教師のような教師の存在がほしい。
Z会は学習レベルの高さで評判だったので、こどもちゃれんじ契約後も気になっていました。結局、後日資料請求し、問題の質も良かったため小学1年からは、
Z会に切り替えました。
Z会への切り替え理由として、こどもちゃれんじで学習習慣はついていたこと。
1年生からは徐々に付録から卒業・学習を重視したいことがあげられます。
このあたりは別でまとめたいと思います。
Z会 幼児コース
「モコモコゼミ」。サピックスとこぐま会の強力タッグ
年長コースの1か月あたりの費用:2,662円
開始可能時期:1歳
最短契約期間:なし。1か月から受講可能。解約は前月の15日までに退会フォームにて連絡。
モコモコゼミのコース
モコモコゼミのコース
- プチコース (1-2歳)
- プレコース (2-3歳)
- 年少コース (3-4歳)
- 年中コース (4-5歳)
- 年長コース (5-6歳)
プチコースは1,408円。
そのほかのコースは2,662円です。
サイトを見てもらうとわかるのですが、低年齢のころから幼児教育に力を入れた内容で構成されています。
モコモコゼミ
モコモコゼミの教材の特徴
モコモコゼミの教材の特徴
教材は小学校受験の最高峰である「こぐま会」のものを使用。
「こぐま会」は、私立・国立小学校に毎年多くの合格者を出す歴史ある幼児教室です。
幼小一貫の理念に基づいた教え方、そして教材・教具は書店などでも売られていて、売上も好調なことから人気度がうかがえます。
そして、通信教育は「SAPIX(サピックス)」と提携しています。
SAPIXといえば、難関中学受験を対象とした学習塾で有名。
大手の塾の中でも難易度が高く、存在がひときわ目立っている存在です。
この2つが手を組みできたのが、「モコモコゼミ」です。
この2つのタッグと聞いただけでスゴいとわかる人は、それなりに家庭学習や受験などを調べている人かも
気になる教材の中身を見ましたが、モコモコゼミの難易度は高い(難しめである)ことが伺えます。
たとえば、年長コースでは、
「ぶどう1個はりんご2個に交換できる。りんご1個はみかん3個に交換できる。みかん6個はりんごいくつと交換できる?みかん6個はぶどうといくつ交換できる?」
といった問題があります。(実際は、かわいい絵柄で説明されてます)
こうした問題はこどもちゃれんじにはなかったなと感じました。
ただし、「かんたんだった」といった声もあるので、できれば無料体験を試してみると良いかと思います。
モコモコゼミはこんな人におすすめ
モコモコゼミはこんな人におすすめ
- 難易度・質の高い、ハイレベルな勉強がしたい
- こぐま会・SAPIXに興味がある。
- 小学校受験レベルの下地を作りたい。将来的に中学受験を目指すことも考えている。
- 親子で教材に取り組む時間がある
モコモコゼミは、その教材の質の高さ・難易度から、できるだけ親も見守りながら取り組んだほうが効果的な教材です。
実際に書店などで売られているこぐま会の教材を見ましたが、そちらも親子で取り組むのに適した内容でした
料金は安いとは言えず、他の教材に比べると気軽にとはいえませんが、通信でもしっかりとした勉強をおこないたいという方にはぴったりだと言えます。
モコモコゼミ
オトク情報
モコモコゼミでは、「合わなかったら無料キャンペーン」していることがあります
気軽に試せる値段ではないとお伝えしましたが、1回試して合わなければ、その時点で解約すると0円になります。
気になる方は試してみると良いですよ。
「がんばる舎」。コース・難易度が選べる。シンプル・安さが魅力
年長コースの1か月あたりの費用:800円
開始可能時期:2歳程度(※1)
最短契約期間:なし。1か月から受講可能(※2)。解約は前月の5日までに退会フォーム、もしくは電話にて連絡。
※1
がんばる舎には、目安となる年齢があるのみで、「何歳ならこのコース」といった規則はありません。(詳細は後述します)
※2
新規入会者は、入会日によって退会期日が異なります。
入会後に送られてくる教材の中に、退会期日が書かれている用紙があるので、1か月目で退会するときは用紙を参考に退会手続きすればOKです。
ただし、
がんばる舎はよほどのことがない限り、最低2か月は続けたほうがお得です
がんばる舎のコース
がんばる舎のコース
- すてっぷ1(2歳程度)…身近なものの名前、言葉の語彙を増やす、5までの数
- すてっぷ2(3歳程度)…ひらがなの読み方、10までの数、ものの大小、長短
- すてっぷ3(4歳程度)…ひらがなの書き方、あわせた数がいくつか、時間や時刻を学ぶ
- すてっぷ4(5歳程度)…カタカナの読み方、濁音・半濁音・促音(そくおん。「っ」を使った詰まった言葉)、拗音(ようおん。きゃ・きゅ・きょ、など)、一桁の計算
- すてっぷ5(6歳程度)…カタカナの書き方、動詞・形容詞・助詞、文章の計算問題(一桁)
- すてっぷ6(小学1年生内容)…小学一年生の国語・算数、クロスワードやしりとり、二桁の計算問題
年齢はあくまで目安なので、たとえば問題が少し簡単だと思えば上のコースを選ぶこともできます。
なお、通信教材というとコースが上がると、料金も上がる傾向ですが、がんばる舎はなんと「すてっぷ1」でも「すてっぷ6」でも800円。これはスゴいことです
がんばる舎の教材・サービスの特徴
がんばる舎の教材の特徴
がんばる舎の幼児コース「すてっぷ」は、「言葉」「数・量」「図形」「記憶」「知識」「作業」の6つの分野が1冊にまとまっています。
テキストは非常にシンプルです。
コピーをホチキスでまとめた白黒「31P」。
さらにここに「かいとう」がつき、回答のほかに保護者に対しての出題アドバイスがわかりやすく書かれています。
コース変更はいつでも可能。
コースごとに目安となる年齢を提示しているものの、お子さんにとって簡単だと思ったら、その次から上のコースに変えることができます。
子供の習熟度によってコースを上げ下げできるのはメリット
がんばる舎のHPには、各コースの例題が書かれているので参考になります。
実際にやってみた感想としては、「基礎はほかでやりつつ、併用で使うのに最適」。
こどもちゃれんじであればひらがなの読み書きなど、エデュトイなどとうまく使って、簡単なひらがなから学習させる仕組みを作っています。
がんばる舎は「あいうえお順」に練習させているので、たとえば「あ」「お」などはひらがな書きに慣れていないお子さんであれば、初回からつまづくこともあります。
ただし、ワークのバランスは非常に良いと感じています。
書店のワークだとページ数も多く、レベルも良いものを見つけられないため、どうも飽きてしまうのですが、がんばる舎だと量も質もちょうどよくて続けられています。
わが家はひらがなの読みはできるけど、書きは不十分な子供(年中)に対してこどもちゃれんじ+がんばる舎で学習をすすめることにしました
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がんばる舎は初月無料
がんばる舎は資料請求やお試し教材はありません。
しかし、代わりに「初月無料」をおこなっています。
お試しがわりに0円(無料)で1か月分が試せる、これはかなりお得です。
さらに、この時点で合わなければ解約してもいいですが、できれば2か月目まで継続されることをおすすめします。
初月解約せず、2か月継続すると、500円分のクーポンやギフト券を貰えるキャンペーンを定期的におこなっているからです。
初月お試しは年齢に合うレベルのものを試し、もし合わなければ解約(この時点で0円)
ほかのレベルのものを試したいときは、コース変更手続きをして2か月目を継続(500円クーポンなどをもらえたら、実質300円で2か月分の教材をもらえたことに)
こうした使い方もできるため、非常に試しやすい良心的な通信だといえます。
実際にがんばる舎を試してみましたが、目安年齢のものは普通、目安年齢よりか上のものであれば難易度は普通~難しい程度だと感じました。
31ページで構成されているため、少ないと感じる人もいるかと思いますが、1ページに含まれる問題数や質を考えると満足度は高いでしょう。
がんばる舎はこんな人におすすめ
がんばる舎はこんな人におすすめ
- ワークに重視をおき、良質な問題をバランス良くとりくみたい
- 年齢ではなく、子供の学力に合わせたワークをためしたい
- 負担にならない金額で、ほかの教材と併用したい
- 読みものやオマケ・付録などは要らない
がんばる舎は値段の安さから、ほかの教材と併用しても負担になりません。
問題の質も良かったし、2か月続けると実質300円のキャンペーン(初月0円、2か月目500円のギフト券)もあるので、ぜひお試ししてほしいと思います
実際に私は年中の子供に対して、「こどもちゃれんじ ほっぷ」とあわせて、すてっぷ4(5歳程度のレベル)を併用。
「まとめ出し」というNo.1~No.12までまとめてもらえる制度を利用しました。
すてっぷ4では、あいうえお、などひらがな書きも出てきます。
4歳児だとまだ書けない部分も多く苦戦しますが、そのあたりはこどもちゃれんじ すてっぷの「ひらがななぞりん」でフォローです。
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家庭での過ごし方に一役買う家庭学習の通信教材
今回ご紹介した家庭学習の通信教材は、サービスごとに特徴があり、どれもが魅力的なものばかり。
どれを選ぶかはご家庭次第ですが、お子さんとの相性も重要なポイントだと思います。
もしも気になったものがあれば、まずはサイトの確認。
より興味がひかれたら、資料請求や無料体験に申し込みすることがおすすめです。
外出がままならない、不測の事態で毎日家でなにをしていいのかわからないといったことがあるかもしれません。
そうしたときでも、うまく学習学習の通信教材を取り入れてみることが、時間の有効活用・遊び感覚で学習への関心度向上につながるかもしれませんよ。