こんにちは、とはのです。
今回は年中の家庭学習についてお伝えしたいと思います。
以前さまざまな家庭学習についてお伝えしましたが、その際、年少の子は「こどもちゃれんじ」を選びました。
そして2年目の年中さん。
このままちゃれんじを続けるべき?ほかの家庭学習に切り替えるべき?
悩んだ結果、4歳の4月(年中の新学期)からは、「こどもちゃれんじ」と「がんばる舎」にすることにしました。
なぜこの2つを選んだのか。
こどもちゃれんじ→がんばる舎の順番に理由をお伝えします。
※記事執筆時点の情報です。がんばる舎は現在リニューアルして、値段がすこしあがる代わりに1冊の内容量がアップするようです!
年中の家庭学習。こどもちゃれんじを選んだ理由
こどもちゃれんじの特徴
最初にこどもちゃれんじについて、ざっくりとご紹介します。
「こどもちゃれんじ」はベネッセコーポレーションが運営する幼児向けの通信教育。
ほかの通信と比べて、年齢に合わせた映像教材やエデュトイと呼ばれる知育玩具など、豊富な教材があるのが特徴的です。
費用も12か月一括で支払った場合、一月あたりの費用は2,500円をきるため、良心的な価格帯ともいえます。
ちなみに、「こどもちゃれんじ ほっぷ」が年少(3歳児)、「こどもちゃれんじ すてっぷ」が年中(4歳児)、「こどもちゃれんじ じゃんぷ」が年長(5歳児)です。
こどもちゃれんじをはじめたきっかけ
こどもちゃれんじは年少(こどもちゃれんじ ほっぷ)から始めました。
きっかけは上の子が入学前に、家庭学習を取り入れようとしたことにあります。
上の子の分とあわせて、こどもちゃれんじの資料請求をしたところ、価格・内容ともに良いと感じ、下の子もとりあえず1年始めてみることにしました。
なぜ2年目(年中)でも、こどもちゃれんじを選んだのか
理由は3つあります。
- 子供が年中のエデュトイ(こどもちゃれんじの知育玩具)を楽しみにしていたこと
- エデュトイが子供の勉強意欲を後押しするものだと感じたこと
- 勉強時間に楽しみを入れておいてあげたかったこと
年少(こどもちゃれんじ ほっぷ)でのエデュトイもよく遊びました。
このおかげで勉強も自分からするようになったし、それがごく自然のことだと受け入れてくれたのではないかと思っています。
2年目はワーク重視の通信に変更することも考えました。
しかし、上の3つの理由や、学習面で足りない部分は追加教材でカバーすれば良いと考えて、こどもちゃれんじを継続することにしたのです。
こどもちゃれんじを始めようと迷っている方へ
こどもちゃれんじは、映像教材やエデュトイが多いです。
ワークの難易度は、やや易しめ~標準レベル。
これが強みでもあり弱みです。
学習のみを重視する方にとっては物足りないでしょうし、ワーク以外のものは邪魔、といった声も聞かれることが多いです。
しかしわが家では以下の効果があったことから、初めて家庭学習(通信)するにはうってつけだったと感じています。
- 子供が勉強の楽しさを知った
- 無理なく毎日の学習習慣がついた
- エデュトイを定期的に手にして遊んでいた
- 知育玩具やおもちゃを定期的に買う必要がなくなった
- 子供自身が考えて解けるレベルの問題なので、親の負担は少ない
たとえば、学習重視とする方や、しっかりと子供の学習を見てあげることができるご家庭であれば、Z会やほかの教材のほうがおすすめです。
はじめて家庭学習をする方や、上記の項目で気になるところがある方は、こどもちゃれんじを検討のひとつに入れても良いかと思います。
良い点は良い意味で教材っぽくなった・学習重視になったこと。ただし、進研ゼミも決して悪いものではないと思います(小学校からこどもちゃれんじは進研ゼミに変わります)。
悪い点は子供の意欲・楽しみが下がったことです。
こどもちゃれんじのときは、毎回届くのが楽しみで、届くと本当に目を輝かせていていました。エデュトイも楽しく、ワークも意欲的でした。
小学校のZ会はワークのみなので、楽しみが半減。届いてもそのままで自分からは手に取らず、親が開封してテキストを渡す感じです。
問題は解きますが、通信教材に対する興味は減ったと感じています。
年中の家庭学習。がんばる舎を選んだ理由
前述しましたが、年少は「こどもちゃれんじ」+「こどもちゃれんじのキッズワークプラス・知育プラス」で学習をしていました。
こどもちゃれんじのキッズワークプラス・知育プラスは、毎月545円をプラスしてワークを1冊追加してもらうもの。
ページ数は32ページ程度。難易度は通常のワークよりも上がっているので、通常のワークより満足度が高いです。
しかし、年中では「こどもちゃれんじのキッズワークプラス・知育プラス」は辞めます。
代わりにがんばる舎の幼児教育「すてっぷ」を申し込むことにしました。
がんばる舎の特徴
がんばる舎は幼児や小学生向けの家庭学習教材問題集を通信している会社です。
幼児は「すてっぷ」(月800円)、小学生は「Gambaエース」(月900円)と良心的な価格帯。
幼児コース「すてっぷ」においては、「言葉」「数・量」「図形」「記憶」「知識」「作業」の6つの分野が1冊にまとまっています。
テキストはコピーをホチキスでまとめた白黒「31P」。
さらに「かいとう」がつき、回答のほかに保護者に対しての出題アドバイスがわかりやすく書かれています。
こどもちゃれんじと比べると華やかさにかけますが、ワークを頑張りたい家庭にとっては十分といえます。
がんばる舎をはじめたきっかけ
がんばる舎をはじめたきっかけは、「こどもちゃれんじのキッズワークプラス」に代わる教材を探していたことにあります。
こどもちゃれんじを楽しみにしていたことなどから、こどもちゃれんじはマスト。
キッズワークプラスは通常のワークよりも難易度が上がるけれど、もう少し難易度アップ・量アップのものがほしい。
そんなときにがんばる舎を見つけました。
がんばる舎を選んだ理由
「キッズワークプラス・知育プラス」は32ページで月525円。
がんばる舎の幼児教育「すてっぷ」は31ページで月800円。
単純にページ数と金額のみを見れば、こどもちゃれんじでキッズワークプラスをお願いしたほうがお得です。
しかし、がんばる舎の1ページに含まれる問題量や質を見たとき、こどもちゃれんじより上だと感じました。
また、がんばる舎は他の通信と異なり、「4月だから4月号から始まる」ことはありません。
各コース、No.1からのスタートです。
たとえば10月に「すてっぷ3(4歳程度)」を申し込んだとしても、「すてっぷ3」のNo.1から始まります。
どのコースにするかはこちらで決めることができるので、お子さんの成長度によって変更できるのもメリットです。
がんばる舎を始めようと迷っている方へ
がんばる舎は資料請求・お試しなどがないですが、その代わり初月無料です。
年中の子供は最初「がんばる舎 すてっぷ3 (4歳程度)」を注文。
難易度はもう少し上げて良いかもと感じたので、2か月目は「すてっぷ4 (5歳程度)」に切り替えです。
ちなみに初月解約せず、2か月目継続すると、500円分のクーポンやギフト券を貰えるキャンペーンを定期的(ずっと?)におこなっています。
初月お試しは年齢に合うレベルのものを試し、もし合わなければ解約(この時点で0円)
ほかのレベルのものを試したいときは、コース変更手続きをして2か月目を継続(500円クーポンなどをもらえたら、実質300円で2か月分の教材をもらえたことに)
子供に合わせて、学習の変化を
年少はこどもちゃれんじ+キッズワークプラス。
年中はこどもちゃれんじ+がんばる舎。
以上で家庭学習を進めていますが、どの家庭学習を選ぶかはお子さんや家庭環境にもよると思います。
かならずこれがおすすめできる、というものはないので、いろいろと試しながら合うものを選んでみてくださいね。
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家庭学習が身についているなら、市販の教材でもOK
通信教育は勉強の習慣づけを重視しているため、問題も幅広く薄くなりがち。
家庭学習が身についているご家庭では物足りないと思われる方も多いと思います。
ある程度家庭学習の流れができたら、市販の教材でもカバーできると思うので、そちらも検討してみてくださいね。
通信よりも親の手間が増えるため、そのあたり時間が取れるかも重要なポイントですが、安価で良質な問題集も多いですよ。