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赤ちゃん・子供の歯医者デビューはいつから?時期や体験談

赤ちゃんや子供の歯医者デビュー・いつから?時期や体験談

こんにちは、とはのです。

さっそくですがお子さんの歯の定期検診って、いつから行っていますか?

昔は「歯医者といえば“むし歯”ができてから」のイメージが強かったですが、最近ではむし歯予防の重要性から、定期的に歯医者で検診やフッ素(フッ化物)を塗ることが推奨されてきています。

そこで、今回は

  • 初めて歯医者に行く時期は?デビューはいつごろ?
  • いつからフッ素は塗布できる?
  • 【体験談】子供のケース(歯医者デビューの時期、様子、その後)
  • 子供の歯医者の選び方

をお伝えします。

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子供の歯について、いつぐらいから歯医者に行くべきか迷っている方。実際に歯医者に行ったときの体験談を見たい方などは、ご参考ください

赤ちゃん・子供の歯医者デビュー。フッ素塗布の推奨時期

赤ちゃん・子供の歯医者やフッ素塗布のデビューはいつ。時期

赤ちゃんや子供(幼児)の歯の歯科検診。
歯医者デビューはいつがベストなのでしょうか。

これについては、日本歯科医師会日本小児歯科学会などのサイトを確認しましたが、明確な記載がありませんでした。

ただ、いくつかの歯科医院のサイトを確認したところ、以下の時期を推奨としているところが多い傾向です。

  • 乳歯が生え始めたころ(生後6ヶ月ぐらい)
  • 1歳半検診や3歳児検診での歯科検診で、指摘を受けたタイミング

乳歯生え始めというと、ほんの1~3本くらいしか生えていませんよね。

そんな時期から必要なの?といった気もしますが、歯が生えて間もない時期はむし歯になりやすいんだとか。
また、親御さんもむし歯予防に対する意識を高める意味でも、歯医者を検討し始めてほしいということなのかもしれませんね。

フッ素はいつから塗るといいの?

ほとんどの歯医者が、歯の生え始めからフッ素を塗ることを推奨しています。

歯の生え始めは歯が柔らかく、むし歯になりやすいため、このタイミングから塗っていくことがむし歯予防に繋がるからです。

フッ素の効果

フッ素を塗ることで、歯の表面を覆うエナメル質の修復を促進するだけでなく、酸に強い性質に変えたり、むし歯の菌の働きを弱めたりする効果が得られます。

なお、乳歯は永久歯よりも柔らかいため、生え始めでなくてもむし歯になりやすい傾向です。

永久歯は乳歯より固いですが、生え始めはまだ柔らかい状態のため、生え変わる時期のフッ素塗布もむし歯予防に最適とされています。

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乳歯が生え始めてからフッ素を、という意見がある一方、私の子供が行っていた歯医者では3歳を過ぎてからフッ素を塗布していたように思います。歯医者の方針によって、塗るタイミングは違ってくるのかもしれませんね。もしもフッ素目的で子供を連れて行く場合は、行く前に歯医者に確認してみたほうが良いです

【体験談】子供の歯医者デビュー

乳歯が生え始めたころから、歯医者デビュー・かかりつけ歯医者を見つけることが推奨されていますが、それを基準とするならばわが家は随分遅れてからの歯医者デビューでした。

第一子と第二子のときの体験談をお伝えします。

第一子。4歳で歯医者デビューするも、大泣きで強制終了

第一子は4歳半で初めて歯医者デビュー。
3歳児検診のときは泣かず、この半年前くらいに付き添いで歯医者に行ったときも、「がんばれー」と応援して怖がっていないので大丈夫だと思ったのですが、

結果は大泣き&暴れ

「大暴れ」とは言いませんが、荒れて、なだめる夫(付き添い)や歯医者の先生やお姉さん方に対しても大声で拒絶。
まずは少しでも慣れさそうとしても、拒絶。

待合室まで響き渡る声と収まらない状況に、先生も

「今日は無理ですね…(^^;)。大丈夫、ゆっくりでいいですから」

との言葉でおしまいとなりました。

歯医者に行ったきっかけ

そもそものきっかけは、「むし歯予防に歯医者に行きたいな」と思ったことです。

それでも、4歳まで行かなかったのは

  • 子供が非常に怖がりだったこと
  • その子供を連れて行くことに不安や負担を感じて、先延ばしにしていたこと
  • 毎日バタバタして、優先度を低くしていた
  • むし歯もなかった(3歳児検診や保育園の歯科検診では、ひっかかったことなし)

こうした理由が挙げられます。

とはいえ、むし歯になってからではなく、むし歯になる前に行かなくては予防になりません。
そこでようやく行ったわけですが、上記のように1回めはひどい状況でした。

その後の様子

1回めの歯医者は大泣きで終了。

そこで、次回は1か月後。
歯医者に慣れさすだけのための予約となりました。

2回めの歯医者は、「椅子に座ること」が目標です。
椅子は倒さず、座っているだけで、歯科衛生士のお姉さんがお絵かきをさせたり、歯ブラシを見させたり。
できる範囲を探りながら、子供が嫌がる素振りを見せたらすぐにきりあげ、楽しい雰囲気だけを味わうことになりました。

そして終わったあとは、子供が限定でできる「ガチャガチャ」。
前回は泣きすぎてできなかった(でも、興味はあった)けれど、今回は最後まで頑張ったということでガチャガチャをさせてもらえました。

子供は泣かなかったことで、すこし勇気がついたようです。

また、褒めてもらえたことや、ガチャガチャができたことなど、楽しい思い出ばかりだったことで「歯医者は怖くない」と思うきっかけに。

そして3回めは、その2か月後。
口を開けて見てもらい、少しブラッシング。

4回めはその3か月後。
普通の歯科検診+歯をきれいにしてもらうようになりました。

以降は3か月ごとに定期検診。フッ素も定期的に塗ってもらっています。

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今では歯医者に対してまったく抵抗ないです。むし歯になったことがないので、痛い思いをしたことがないことも、歯医者嫌いにならなかった理由のひとつかもしれません

第二子。2歳で歯医者デビューだが、泣かず。

第二子は2歳になって、1か月もたたない間で歯医者デビュー。

実はこれはちょうど転んで前歯の歯茎ぶつけて、傷ができたためです。
血は止まったけれど、1cmくらいの傷跡が残っていたため、念のため歯医者で見てもらうことにしました。

歯医者デビューは傷跡のチェックのみ

傷跡のチェックのため、歯医者へ。

当然ながら2歳の子供は緊張しっぱなし。
ですが、歯医者では子供も小さかったため、抱っこしたままで診察OKでした。

ママにしがみつきながら診察される状態なので、少し涙ぐみそうでしたが、比較的落ち着いていました。

「傷跡を見る限り、神経まで傷ついている可能性はなさそうです。
ただ、念の為、歯の変色がおこらないか見ていくためにも、また1週間後にきてみてください」

そう先生に言われて、診察を終えたあとは「ガチャガチャ」。
初めての「ガチャガチャ」に嬉しそうにしていました。

2回めも傷口チェック。このときに定期検診の相談

2回めも傷跡のチェック。診察は前回同様、ママが抱っこした状態でおこないます。
歯科医に「お口開けてね、見せてね」と優しく言われて、素直に口を開ける子供。

「傷跡も小さくなってきているし、歯の変色やダメージもなさそうですね。大丈夫です」

そう言われて、親としてはようやく安心しました。
子供は前回同様、嫌なことはまったくされなかったことや、診察後のガチャガチャ効果で歯医者に対する苦手意識はずいぶん薄れていたように感じます。

傷の診察はこれで終了となりましたが、ついでに今後について相談。
「今後はむし歯予防で子供を定期的に検診させたいが、小さい子(2歳)でも対応してくれるか」「子供が大泣きしても平気か」などを聞きました。

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一応小児歯科にも対応している歯医者だったので、小さい子も対応してくれるのはわかっていましたが、本当に小さい子でも大丈夫なのか、また歯医者さんの反応を見てみたかったので、直接聞いてみました

当然ながらこれも快諾。
また、「苦手なお子さんでも無理はせず、徐々に慣れさせていくので安心してください」と言ってくれたので、今後もお世話になることにしました。

2歳で定期検診開始。一回も泣かないでニコニコ検診

そして定期的な歯科検診を始めたのは、2回めの歯医者を終えてからおよそ半年後(2歳半くらい)。

なかなか都合がつかなくて、このくらいの時期になってしまいました。

ママのお膝に乗せながら、少し椅子を倒して診察。
口を大きく開けて見てもらいましたが、ずっと言われたとおりにできて、まったく問題なかったです。

女性アイコン(うーん)
上の子との差が激しい…けれど、こればっかりは子供の個性にもよるのでなんとも言えないですね

その後も3か月ごとに定期的な歯科検診を予約。
3歳くらいになってからしっかりフッ素を塗るなど、第一子と同じような処置をされるようになりました。

ポイント

フッ素を塗る時期について、私が行ったところは3歳くらいからでした。それまでは検診+ブラッシング+デンタルフロスなどでの処置だった気がします。
フッ素の場合、塗ってから30分は飲食ができないので、小さい子は難しいのかもしれないですね。

子供の歯医者の選び方

子供の歯医者を選ぶときは、当然ながら「小児歯科」に対応している歯医者を選びましょう。

私は自分(大人)が実際に行って、定期的にお世話になっている歯医者に行っています。
日本小児歯科学会では、「日本小児歯科学会専門医」を探すことができますが、私が行っている歯医者はそこには属していませんでした。
素人目ですが、それでも対応はしっかりしていて、問題ないように感じます。
自分で信頼している歯医者に行くのが、一番だと思います。

もしも行きつけの歯医者が小児対応していないのであれば、思いきって近くでおすすめの小児歯科がないか聞いてみるのも手だと思います。
また、歯科医師のブログや口コミも参考にしてみてください。

ポイント

HP情報も参考材料として大切ですが、それ以上にその歯医者の歯科医師(経営者)の言葉で綴られている「ブログ」のほうが、人柄や経営方針がわかるので、参考になりやすいです。


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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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