誕生日といえば、プレゼントやケーキ。
しかし1歳の誕生日は、それ以外にもできることがたくさんあります。
今回は1歳の誕生日を迎えるにあたり、プレゼント以外でお祝いできることを総まとめしました。
全部やると主役の赤ちゃんが疲れてしまうので、いくつかを選んでやるか、もしくは日を分けてやってくださいね。
-
【1歳お誕生日】人気★おすすめプレゼントと、贈るときの注意点
1歳。はじめてのお誕生日。 生まれてきてくれて、いろいろあったけれど、あっという間の1年です。 無事に育ってくれたお祝いのために、いったいなにができるだろう。 ...
続きを見る
1歳の誕生日のイベントで必要なもの
まずは1歳の誕生日といえば……で、すぐに出てくるキーワードのものをご紹介します。
一升餅
『1歳の誕生日といえば、一升餅(一生餅)』というほど、有名な『一升餅』。
主役の赤ちゃんが一升分のお米を使ったお餅(大体2kgぐらい)を背負い、これからの人生(一生)が健やかになるよう願掛けをかけるといったイベントです。
一升餅は、地域によってお祝いの方法がさまざま
『一升餅』をどう使うかによっては、地域によってさまざま。
「一升餅を背負わせる」ことが多いようですが、踏み餅といって西日本や九州地方では「一升餅を踏ませる」こともあるようです。
お住まいの地域やご家庭に合わせたお祝いをしましょう。
一升餅の種類
一升餅の種類もさまざまです。
オーソドックスなのが一升のお餅まるまる1個。
ここにお子さんの名前を記すものが多いようです。
最近ではその後の管理がしやすいように、小分けのものも多く出ています。
※もし選べるなら、小分けのもののほうが後々で管理しやすいので断然おすすめです。
どこで買う?
一升餅は作っても良いですし、買っても良いです。
購入場所もたくさんあるので、探さてみてくださいね。
なかでも「一升餅の専門店おぢか屋」では、「四個で一升餅」「半升餅+小分け一升餅」などさまざまなバージョンを選べるので、便利かもしれません。
あとで紹介する、選び取りや、一升餅を背負う用の「背負い袋」もセットにしてくれています。
また、別売りですが、先ほど紹介した「踏み餅」のときに使う、踏み餅専用のわらじも売っていますよ。
漠然と「一升餅」どうしようと考えている方は、こういった一升餅専門のお店のサイトに任すと安心です。
すこし変わった一升餅
最近ではポンパドウルというパン屋が『一升パン』というものを販売しているようです。
もしも「お餅以外でお祝いしたい」と思っているご家庭であれば、試してみても良いかもしれませんね
一升パン / パンの通信販売≪ポンパドウル≫
https://www.pompadour.co.jp/eshop/topics/issyopan/
一升餅を包むもの
一升餅は風呂敷で包んで背負わすのが一般的でしたが、最近ではベビーリュックを使うことも増えてきたようです。
わが家のケース
ちなみに、わが家でもリュックを利用しました。
一升餅は、小分けのお餅を利用したので、リュックだと入れやすかったです。
ベビーリュックはご自身で買っても良いし、1歳の誕生日プレゼントとして贈っても喜ばれると思いますよ。
注意する点として、一升餅は背負えない子がほとんどで、ひっくり返ったり、転びそうになったりします。
風呂敷であれ、ベビーリュックであれ、背負わすときは首がしまらないように注意しましょう。
選び取り
一升餅とあわせておこなわれることが多くなってきたのが『選び取り』。
選び取りは、主役となる赤ちゃんの前に絵札(もしくは実物)を置き、どれを赤ちゃんが選び取るかで、将来の職業などを占うものです。
ただ、『選び取り』の詳しい情報(由来や文献)がどこかにあるか調べたのですが、残念ながら見つかりませんでした。(公的なサイトにも見つからなかった)
地域によっては古くから残る風習ともいわれているようなので、口伝えや、個人のネットの情報を元におのおのが解釈をして『選び取り』をしているのかもしれません。
「選び取り」の絵札の種類
選び取りの種類は
- 「そろばん(電卓)」商売人向き。
- 「お金(お札)」裕福な生活。
- 「筆」芸術などの方面で活躍。
などあるようです。それ以外にも、時代や流行に合わせて、増えているようで
- 「サッカーボール」サッカー選手
- 「楽器」音楽関連。ピアノの絵であれば、ピアニスト。ギターならギタリストなど。
- 「スマートフォン」YouTuber?
などなど。
親が将来期待したい分野や職業の絵柄を用意するのも良いかもしれませんね。
あくまで占いなので、難しいことは考えず、1歳のお誕生日イベントのひとつとして楽しんでください。
選び取りの絵札は、買う? 買わない?
選び取りの絵札については、買うほどでもないと思います。
もしくは、先ほど紹介した「一升餅の専門店おぢか屋」のように、一升餅のオマケでついているものを使うくらいで良いかと……。
無料でダウンロードできるサイトもあるので、そういったところを使って自分で用意できますよ。
1歳の誕生日ケーキ
お誕生日といえばケーキ。
お店で買っても良いですが、私のおすすめは手作りケーキ。手作りといっても、電子レンジで簡単に作ることができます。
使うのはピジョンの『1才からのレンジでケーキセット』。
なぜおすすめするかというと、
- 簡単に作れる
- 大きさが小さめでちょうど良い
- 小さな子供が食べやすい甘さ(甘さひかえめ)
などが挙げられます。
ホイップ粉末(脂肪分50%カットのもの)も入っているので、牛乳さえあればすぐにホイップクリームも作れます。
あとは飾り付けなどで、フルーツやろうそくを買ってくればOK。
市販のケーキだと甘すぎる可能性がありますが、ピジョンのケーキはほんのりの甘さで、赤ちゃんにとっても食べやすいです。
1歳というと、まだ幼児用のお菓子(甘味・塩見がひかえめなもの)しか口に入れていないだろうし、一般のお菓子には抵抗がある親御さんも多いと思いますが、これなら安心です。
はじめてのお誕生日の記念にもなるので、おすすめです。
1歳のお誕生日プレゼント
お誕生日プレゼントも、子供が喜ぶものを用意してあげましょう。
いろいろなものに興味を持つころなので、もらったプレゼントをきっと喜ぶと思いますよ。
1歳ならどんなプレゼントがおすすめか、以下でも取り上げているので参考にしてみてくださいね。
-
【1歳お誕生日】人気★おすすめプレゼントと、贈るときの注意点
1歳。はじめてのお誕生日。 生まれてきてくれて、いろいろあったけれど、あっという間の1年です。 無事に育ってくれたお祝いのために、いったいなにができるだろう。 ...
続きを見る
記念になること・できること
一升餅、選び取り、プレゼントにケーキまで。これら以外で、記念になることやできることなどをご紹介します。
ポップでかわいい飾り付けで、ワクワクを演出
室内にすこし飾りをつけるだけでも、華やかさが違います。
風船や折り紙などで、手作りしたものを貼り付けても良いですし、1歳になるまでの写真を飾るのも良いかもしれません。
時間がない場合は、1000円~2000円程度で、かわいい飾り付けができるものが売っているので、それを使うと良いでしょう。
1歳に限らず、2歳、3歳でも使い回せるものも多いです。
部屋のいつもと違う雰囲気に、主役の赤ちゃんもびっくりするかもしれませんね^^
記念撮影
かわいい飾り付けに、たくさんのお料理。
はじめてのお誕生日パーティーは、もちろん動画や写真など、それぞれで撮影していると思いますが、こんな日だからこそプロのカメラマンに頼んでみるのもおすすめ。
フォトスタジオに行って撮影するのも記念になりますが、どんな誕生日が行われたかわかるような写真もほしいですよね。
一升餅を持つ様子や、選び取りをしている姿。
家族の一喜一憂に、部屋の飾り付けやお料理まで。
出張カメラマンを使うとき
その様子を出張カメラマンに撮影してほしいときは、「fotowa(フォトワ)」サービスを使うと良いですよ。
自宅にプロの出張カメラマンが来てくれるので、パパもママも撮影はそちらに任せて、誕生日のイベントに集中できるのもメリットのひとつ。
写真の枚数もかなりあるので、アルバムにして、あとで当時どんな様子だったのか振り返る楽しみもできます。
fotowa(フォトワ)なら、写真データがもらえるので、アルバムを複数作るときも低価格ですみます。
fotowaについては、七五三で使った記事があるので、気になる方はそちらもどうぞ。
↓↓↓
-
七五三・記念写真で失敗したくない人へ。フォトワ満足度の高さ
こんにちは、とはのです。 今回は子供のイベント写真撮影(七五三・お宮参りなど)についてお伝えしたいと思います。 子供のイベント撮影で失敗は嫌・悩むこと 子供のイ ...
続きを見る
寝相アート
誕生日の様子の写真以外に、寝相アートもおすすめです。
寝相アートをやり慣れていない方は、寝ている赤ちゃんのまわりに「1st HAPPY BIRTHDAY」と書かれた文字を置くだけでも十分。
少し余裕があれば、フェルトの王冠や、100均で売っているフラッグの飾り、プレゼントの袋を並べてみるのも良いかもしれませんね。
「1歳 誕生日 寝相アート」などで調べると、たくさんかわいい写真が出てくるので、ご自身でできそうなものをピックアップすると良いですよ。
手形・足形アート
1歳のお誕生日に手形や足型をとるご家庭もあります。
手形や足形もベーシックなものから、最近ではアートにして楽しみながら記録をするご家庭も増えています。
最初からセットが売っているものも多いので、そういったものを使うと失敗も少なく楽でしょう。
まずは主役の赤ちゃんを楽しませてあげよう
はじめての誕生日となると、いろいろとやりたいことはたくさんあるかもしれません。
しかし、冒頭に描いたとおり、全部やると主役の赤ちゃんが疲れてしまうかもしれません。実際やるのは、このうちのいくつかにとどめておくか、日を分けておこなってくださいね。
まずは赤ちゃんがニコニコ笑顔で過ごせることを第一に、思い出に残るお誕生日のお祝いをしてもらえたらと思います。