英会話QQキッズのちょっと残念なところ。要望と期待／受講中

こんにちは、とはのです。

今回は子供が入会しているQQキッズに関して、利用者目線で残念だと感じるところや改善してほしい点をお伝えします。

継続している期間が長ければ長いほど、「もっとこうしてほしい」「ここが残念」といった気持ちになることも多いと思います。
デメリットまでとは言わないけれど、「QQキッズの残念なところ（あるある話）＆要望」を順に紹介していきます。

※記事執筆当時の話です。今後改善されたり、サービスの一部が変更されたりしているかもしれません。その点ご了承ください。

QQキッズのトロフィーシステム

QQキッズでは、レッスン中に正解すると先生がトロフィーをくれることがあります。

くれるトロフィーの数は先生によって異なりますが、大体1回のレッスンで10個以上はもらえると思います。
しかし残念なのが、トロフィーの使い道がほとんどないということ。一応「QQクエスト」という場所で使えるのですが、正直おもしろいと感じるものではないように思います。

トロフィーの使い道は「QQクエスト」のみ

「QQクエスト」は使って世界各国の文化や習慣・建造物などを学べる学習サービスです。
トロフィーを使うとサイコロが振られて、その出た目の数のマスに止まると、その地域の紹介ページが開かれます。

しかし、マス目は少なく、円状のマス目を出た目の数だけクルクルと動いていくだけ。そして、止まったマス目の紹介ページは子供がほとんど興味がない内容ばかり。
年齢によってはもしかしたら興味をもつのかもしれませんが、未就学児童はほぼ見ないだろうと感じます。

あくまで「学習サービス」の位置づけなのでしょうがないとはいえ、もうすこし子供にとってワクワクするものを用意してほしいです。

QQキッズのテキスト（ワークブック）問題

次にQQキッズのテキスト（ワークブック）である「Smart Kids」について。このテキストについて感じたことは、以下の3点。

価格が高い

QQキッズのテキストですが、正直価格が高く感じます。
たとえば「Smart Kids Starter」であれば、59ページで1600円。プラス送料の360円。

送料はテキストを4冊買うと無料ですが、正直子供がどこまでやるかわかりません。途中で挫折するかもしれないし、コースを変えるかもしれない。オンライン英会話自体乗り換えるかもしれない。
そう考えると、一気に4冊買うというのはなかなかの賭けのようにも感じます。

もしかして良心的！？

高めだと思っていましたが、続けるうちに意外に的はずれな値段ではないことに気づきました。
理由はこの2つ。

「Smart Kids Starter」より上のレベルの「Smart Kids 1」のテキストは85ページで1600円。1ページあたりの内容も初期に比べると増えています。

また、ほかの英語のテキスト（日本国内で発行されていないもの）を見ると、料金高めな設定がほとんど。この値段も適正レベルなのかもしれません。
たとえば「Callan for kids」のテキストは2,800円。調べてみたところ、Callan for kidsはほかのオンライン英会話サービスでもレッスン提供するところがあるようで、そのうちのひとつ「ネイティブキャンプ」では同テキストが3,100円＋送料となっています。（どちらも記事執筆時点の料金）
つまり、QQキッズで販売しているテキストの価格設定は、一般的には適正であるのかもしれません。

キッズ向けオンライン英会話【QQキッズ】

テキストの質。たまたま悪いものに当たった？

テキストの質は、製本が若干粗い箇所がありました。
私が持っている「Smart Kids Pre-Starter②」のテキストは、QRコード箇所に新しい（？）QRコードのシールが貼り替えられていたり、ページを大きく開いただけで糊付け箇所が剥がれ見えたり。
貼られているQRコードのシールに至っては、ページによって微妙に曲がって貼られている箇所もありました。

「Smart Kids 1」や「Smart Kids 2」のテキストではそういった問題は起こっていないので、たまたまだったのかもしれません。

QRコード。リンク先の内容がすこし残念

テキストにはページごとにQRコードが記載されていて、読み込むとそのページで習った単語の発音や歌を見ることができます。
一見良いサービスではありますが、表示されたページの見栄えはあまり良くなく（ただ縦に長いだけ）、音声を流すボタンもわかりづらい印象です。
子供同士が話しているシーンでも、音声を聞いてみると男性の大人が淡々と発音しているだけで違和感があることも…。
せっかくQQキッズオリジナルのテキスト・キャラクターを使っているのだから、キャラクターが話す音声にも、もうすこし気を遣ってくれたらもっと人気が出るのにと思います。

また、歌やテキストの読み上げはあるけれど、レッスン中にやったゲームの掲載もなく、内容も少ないため、積極的にQRコードを読みたいと思う子供は少ない気がします。

英会話テキスト「Let's Go」サイトはとても良い

対して、とても良いと思ったのが「Let's Go」のサイト。

「Let's Go」は、QQキッズではありませんが、ほかのオンライン英会話でよく使われている教材です。
「Let's Go」のサイトはだれでも活用できます。たとえば、「Unit 1: At School」など、絵をクリックするとその絵の発音が流れます。さらに英語のゲームや映像も見ることができます。
また、「Let's Play」ページでは、ちょっとした英語ゲームをすることも可能。

QQキッズもQRコードを売りにしているのであれば、見た目・内容共にもうすこしページを整えてくれたらと思います。

QQキッズ。予約が取れないことはない（ただしコツがいる）

QQキッズの先生の予約についても、レッスンを続けるうちに気になる点が出てきました。

条件をつけると予約は取りづらい

QQキッズでは予約が取れないということはありません。

ただしそれは、「時間枠を多めにして探す（2時間くらいの幅で探す）」「教師にこだわりをもたない（教師を限定しない）」「カリキュラムを限定しない（特別カリキュラムを除く）」という条件があればです。
もしもこの条件に反した場合は、途端に予約が取りづらくなってしまいます。

2週間前は争奪戦

わが家は前述した条件に反しているため、予約が取りづらいときがあります。

まず、教師を選ぶときのポイントを以下にしています。

さらに、予約したい時間帯は、平日かつ大体子供が帰宅してから30分後～1時間30分（1時間）の枠で探しています。

そのため、QQキッズの予約開始時間後の30分くらいに検索しても、検索結果に表示される先生の数は80名前後。内、50ポイントの先生はだいたい60名前後。
あくまで現在の話ですが、このくらいの人数が平均的です。予約開始時間直後に埋まってしまう先生もいるので、そうした先生は検索結果にはもう表示されません。
それでも60名前後いるのであれば多いと思いますが、指導歴が1年にも満たない先生や、最近50ポイントになったばかりの先生、星が5評価でない先生も含みます。

午後になると表示される先生の数はこの半数くらいになるので、お気に入りの先生や候補としていた先生が取れるようにレッスン2週間前は起床後すぐに予約しています。

1週間をきっても予約できる先生はいますが、星は5ではない、ポイントが高い（逆に低い）、経験が浅い、他の日も空きがチラホラあるといった先生である可能性が高いと思います。

せっかく見つけたお気に入りの先生も…

ようやく見つけたお気に入りの先生であっても、辞めてしまったり、徐々に評判が高くなってしまい予約がすぐに埋まってしまったり、レッスンが予約できる時間帯が変わってしまったりするケースも多いです。
また、ポイントが高くなって気軽に予約が取れなくなってしまった先生もいます。

実際にお気に入りだった先生のうち、辞めてしまった先生が3名、ポイントが上がってしまった先生が3名、時間帯が変わってしまった先生が数名いました。

お気に入りの先生は常に10人以上登録していますが、そのうちポイントが50のまま、予約希望時間帯に活動している先生は4～5名です。曜日によってはさらに少ないことも。
そのため、お気に入りの先生が1名くらい欠けてしまってもすぐに困ることはありませんが、欠けてしまうことを想定して毎月1名～2名くらいは新しい先生を試しています。

ただし退会までは至らず（QQキッズは継続中）

ほかにもちょっと気になる部分はありますが、今のところQQキッズを退会するつもりはありません。

理由としては、プラス要素のほうが多いからです。

あえてここでほかを選択するメリットも少なそうです。

もうすこしだけ、QQキッズ＋トド英語（有料アプリ）でゆるく英語に触れさせていこうと思います。

 

キッズ向けオンライン英会話【QQキッズ】