1歳2歳の知育玩具(おもちゃ)について。くもん出版(公文)の知育玩具が全般的にとても良かったので、感想とともにご紹介します。
知育玩具選びに迷っている方は参考にしてみてくださいね。
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くもんのモザイクパズルはタングラムの一歩先へ/4歳の知育玩具
タングラム。 ひとつの正方形を、さまざまな形に分割し、それを組み合わせてほかの形をつくるパズル。 最近では「知育玩具」としても使われていて、さまざまな会社から販 ...
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くもん出版の知育玩具シリーズ
『くもん出版』は、学習塾を長年経営する公文の関連会社(子会社?)。
知育玩具の開発・販売をしており、知育玩具はどれも「さすが公文」と思えるほど、クオリティが高いです。
公文のしっかりとした教育・データを元にしながら、子供が楽しんで学べるような工夫・製造をしているのだろうと感じられます。
『くるくるチャイム』は1歳くらいの子におすすめ
以前も紹介したことがある「くるくるチャイム」ですが、1歳くらいの子であれば、夢中になること間違いなし。
- ボールを掴む力を鍛えられる
- 所定の位置で手を離す練習ができる
- くるくると回っておちるボールを目で追いかける力が養われる
などといったメリットがあります。
ボール落としについては、夢中になる子供も多いので、もしお子さんが小さく、とりあえずなにかおもちゃを買いたいと思っているご家庭であれば、おすすめです。
ポイント
2歳以上でも楽しんで遊びますが、知育的な要素で最大限のメリットを使うのであれば、1~2歳くらいが良いかもしれません。
2歳の子であれば、下のおもちゃのほうがおすすめ。
『トンころガッタン』は2歳から。叩く楽しさが味わえる
叩いてボールを落とすおもちゃ。
わが家では公文のおもちゃを知る前に、別ブランドのものを買ってしまいましたが、そちらでも同様に楽しそうに遊んでいました。
木槌をボールにしっかり当てるのが難しいみたいで、意外に苦戦する場面も……。
その分ボールが落ちたときは大喜び。
両手を上げて、その場で足踏みしていました。
デメリットをあげるとすれば、叩く音がまあまあ大きい点ですね。
『磁石かんじ盤』は2歳がハマった
『磁石かんじ盤』はおもちゃのレンタルサービス(トイサブ!)で借りたのがキッカケ。
それまで、このたぐいの知育玩具に気がつかなかったのですが、トイサブ!のプランナーが選んで送ってくれたおもちゃのなかに含まれていました。
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トイサブで2歳の知育玩具やおもちゃをレンタル【流れと感想】
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『磁石かんじ盤』はどんなおもちゃ? 知育玩具としての性能
表は動物イラスト、裏は漢字が書かれた磁石のコマ。
それを表面にはイラスト、裏面には漢字が書かれた磁石の板に置いていくおもちゃです。
このおもちゃを見たときは、子供は遊ばないのではと思っていました。
なぜなら、含まれている漢字は、大人でも書けないものばかりだったから……。
しかし、予想に反して2歳児はよく遊んでいました。
- 磁石のコマが持ちやすく、磁力もちょうどよい強さだった
- 同じイラストを見つけて置いていくというわかりやすいルールだった
この点が良かったようです。
また、商品説明を読んだところ、
漢字は読み書きを目的として使っているわけではなく、そのほかの意図によって使われていることが書かれていました。
いわく、漢字を使った理由は、幼児はひらがなよりも識別しやすいことと、漢字をつかって認識や集中する力を身につけるためだったようです。
コマを正確な場所に置いたときに、親がすかさず褒めたりしたのも、夢中になったきっかけかも。
対象年齢と類似商品
「磁石かんじ盤」の対象年齢は1.5歳。
これ以外に「磁石あいうえお盤」「磁石すうじ盤30」もあります。
どれもおすすめですが、イラストがあるのは「かんじ盤」だけなので、買うならこれがおすすめです。
Amazonの紹介ページにもイラストや漢字など商品写真が載っているし、YouTubeもあるので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。
『NEWさんかくたんぐらむ』は、はじめてのタングラムに最適
くもん出版からは、『NEWさんかくたんぐらむ』『NEWたんぐらむ』が販売されています。
『さんかくたんぐらむ』は2歳から、「さんかく」がついていない『たんぐらむ』は3歳からです。
違いは「たんぐらむ」はさまざまな形があるのに比べ、「さんかくたんぐらむ」は2等辺三角形しかありません。
そのため、「タングラム」はまだ早いけれど、ちょっとずつ図形に慣れさせたい……と感じている方にはピッタリ。
タングラムは自作できる?
タングラムは磁石シートや紙などでも、自作できます。
実際にわたしもやったことがあるし、これはこれでおすすめですが、薄いシートだと2歳児はうまく持てません。
また、側面を合わせるように置くことも難しく、イライラしていました。
そのため、小さい子供ほど、ある程度厚みがあり、持ちやすい木のほうがおすすめだと感じています。
また、くもん出版のタングラムはちゃんと角が取れて、安全性も高いので安心して使うこともできます。
おもちゃを買うのが不安な人はレンタル(トイサブなど)がおすすめ
くもん出版のおもちゃは、しっかりとした作りである分、それなりのお値段がします。
もしも、買っても子供が遊ばない可能性があり、いきなり数千円もするおもちゃを買うのは勇気がいるという方は、知育玩具レンタルの「トイサブ!」利用してみるのも手です。
トイサブにご希望の知育玩具がすべてあるかは不明ですが、問い合わせてみると良いかもしれませんね。ちなみに上に書いたとおり、磁石かんじ盤はトイサブで借りれました。
トイサブ!のサービスについては、こちらの記事
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トイサブは解約は60日目以降から(今後変わる可能性あり)となっているため、最低2か月は利用しないだめです。
1個のおもちゃを買うのと比べると、トイサブの利用料金が割高に感じますが、一度に6個のおもちゃを試せるし、新しい発見もあります。
サービスを利用したことがある自分に言わせると「一回使うと楽だし便利」。
トイサブを試したうえで継続したいおもちゃがあれば、別バージョンを買う検討ができますしね。
とはいえ、知育玩具やおもちゃはご家庭に合うそろえ方をすれば良いので、あくまで検討のひとつとしておもちゃレンタルも考えてもらえたらと思います。