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子供の予防接種洩れを防ぐ。同時接種スケジュール【PDFあり】

予防接種を受ける赤ちゃん

予防接種が始まるのは、生後2か月ころ。

小学校にあがるまでの0歳~6歳(年長の3月)までに接種を推進されているのは、じつに10種類もあります。

今回わたしの子供が受けたときのスケジュールをお伝えします。

※予防接種の接種年齢や間隔、必須種類は法改正などにより変更される可能性があります。最新の情報をもとに受診してください。

予防接種のスケジュール

スケジュールを書き込む様子
子供がワクチン接種したときのスケジュールです。基本、同時接種できるものは、すべて同時接種しています。

乳幼児の予防接種スケジュール(同時接種)

※2019/7追記
PDFでダウンロードして使えるデータを用意しました! 日付を書き込める欄も追加してあります。
スマホだと見づらいので、PDFがおすすめです。
印刷すれば、母子手帳にはさみ管理できますよ。
必須種類の変更などがあった場合は、ご自身で訂正してお使いください。
↓ ↓ ↓
【PDF】幼児の予防接種スケジュール

表の見方

※「生・任」の「生」は生ワクチン。「任」は任意接種を表します。任意接種は、自費診療となります。

接種可能時期 ワクチン名 回数 生・任(※) 備考
生後2か月 ヒブ 1回目
肺炎球菌 1回目
B型肝炎 1回目 B型肝炎は1歳までに全3回を接種。2回目は1回目の4週間後、3回目は1回目から139日以上(およそ5か月)あけて接種
ロタ 1回目 生・任 ロタテックかロタリックスのどちらか一方を接種(病院によって選べたり、指定されたりする)。ロタテックは3回、ロタリックスは2回接種。
どちらも生後104日までに初回接種が必要。
上記より4週間あける
生後3か月以降 ヒブ 2回目
肺炎球菌 2回目
B型肝炎 2回目 B型肝炎の3回目は、2回目から4か月あける
四種混合 1回目 または三種混合と不活化ポリオ
ロタ 2回目 生・任 ロタテックは3回目の接種が必要で、生後32週0日までに終える必要がある。
ロタリックスは2回接種で、生後24週0日までに終える必要がある。
上記より4週間あける
ヒブ 3回目
肺炎球菌 3回目
四種混合 2回目 または三種混合と不活化ポリオ
ロタ 3回目 生・任 ロタテックは3回接種
上記より4週間あける
四種混合 3回目 または三種混合と不活化ポリオ
BCG 1回目 1歳未満までに1回接種
上記より4週間以上、
かつ1回目のB型肝炎より139日以上(およそ5か月)あける
B型肝炎 3回目 B型肝炎の3回目は、1歳までに接種
記より1週間以上、
かつ3回目のヒブより7か月あける
ヒブ 追加
1歳以降 肺炎球菌 追加 肺炎球菌3回目の接種から60日あける
麻しん(はしか)・風しん混合 1回目
上記より4週間あける
みずぼうそう(水痘) 1回目
おたふく 1回目 生・任
上記より4週間以上、
かつ3回目の四種混合から1年あける
四種混合 追加 または三種混合と不活化ポリオ
上記より1週間以上、
かつ1回目のみずぼうそう(水痘)から1年あける
みずぼうそう(水痘) 2回目
3歳以降 日本脳炎 1回目
上記より1~3週間あける
日本脳炎 2回目
上記より1年あける
日本脳炎 追加
上記より1週間以上、
かつ1回目のおたふくから2~3年あける
おたふく 2回目 生・任 2018年8月、日本小児科学会が推奨するスケジュールでは、2回目は次の「麻しん(はしか)・風しん混合」と同時期での接種(5歳以上7歳未満の小学校入学前の1年間(年長))を推奨している
上記より4週間あける
小学校入学前の1年間(年長) 麻しん(はしか)・風しん混合 2回目 年長の3月末までに接種

※上記の予防接種スケジュールについて

同期間でまとめて受けれるもの(同時接種できるもの)ごとにまとめています。

たとえば、2か月目であれば、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタが同時に受けられます。※同時接種をしてくれるかは、医療機関次第です。医療機関によっては、任意のものは扱っていなかったり、同時接種は2つまでと制限するところもあります。

また、あくまで上のスケジュールどおりに同時接種をしたときのものなので、生後2か月目のときにヒブと肺炎球菌のみ。

その後別日にB型肝炎とロタを受けるのであれば、ヒブと肺炎球菌を受けたあと中6日以上あけてから、B型肝炎とロタを接種。
その後、次の予防接種を受けるには中27日以上空ける必要があります。

予防接種ごとの間隔については、次の項で説明しています。
このあたりはまだ予防接種をしたことがない方だと、いまいちわかりづらいかもしれません。もしも、わからない点があれば、自己判断せず、主治医などに相談してみてください。

また、このスケジュールは当時子供が予防接種受けたときの情報と、現在(投稿日現在)で予防接種の相違がないか、
念のため情報機関のHPを確認し、必要なところは修正したものとなります。

ただし、

  • 確認は素人目であること
  • お住まいの地域の感染流行や海外渡航の状況によっては、ワクチンの優先度に変更が行われる可能性があること
  • 掲載日以降に種類や接種年齢、自費診療など要項が変更がされる可能性があること
  • A型肝炎ワクチンなど、一般的に接種を推奨されているのかが確認できなかったものは記載されていないこと

これらを踏まえて、最新の情報やこのスケジュールで進めて問題ないかなど、各病院施設・各行政機関へお問い合わせのうえ、参考程度にご利用ください。

予防接種の間隔(期間)について

ワクチン接種を受けたとき、同時接種をのぞき、次にほかのワクチンを接種する場合は、一定の期間をあける必要があります。

生ワクチン(おたふくやBCGなど)を接種した場合は中27日以上、不活化ワクチン(日本脳炎やインフルエンザなど)を接種した場合は中6日以上あけてください。

同日接種について

午前中に集団接種をして、午後に別の医療機関で別のワクチンを接種する。

こういった「同日接種」については、「同時接種」にあたらないためひかえる医療機関が多いようです。(一部の地域や、緊急性が高い場合はおこなうこともある)

気になる方は、主治医などに確認や相談してみてくださいね。

そのほかの予防接種・ワクチンについて

注射後の赤ちゃんの腕
上記で触れなかったワクチンについて、ご紹介します。

インフルエンザ予防接種

毎年秋(10月くらい)になると流行りだすインフルエンザ。

インフルエンザのワクチンは、生後6か月から接種はできるので、ほかのワクチンとのスケジュールを調整して、必要であれば接種しましょう。

今後予定される予防接種

乳幼児とくらべ、種類は少ないですが成長するにつれ日本脳炎2期、二種混合、子宮頸がんワクチンなどの予防接種が控えています。

法改正や状況によって、変更がおこなわれるかもしれないので、定期的に情報を確認してください。

海外渡航時に必要なワクチン

A型肝炎(1歳以上から接種可能)など、渡航先によっては必須のものもあります。状況に応じて医療機関と相談し、接種をしてください。

生後2か月になったら迅速に予防接種をしよう

生後2か月になったと同時に、予防接種がはじまります。

複数回接種するものがおおく、期限もあります。また、種類も多いため、どのワクチンを接種したかの管理も大変です。

わたしは上記のスケジュールを書いた紙に、手書きで摂取した日を書き込み、毎回母子手帳と一緒に保管していました。

予防接種する時に医療機関に提出する紙には、1回目の接種日を書くものもあります。母子手帳でも確認できますが、すぐにわかるように、紙もしくはアプリなどでも管理すると安心です。

数が多い0歳児は大変ですが、モレがないようにすすめてくださいね。

【参考サイト】
予防接種とは?/公益社団法人 東京都医師会
https://www.tokyo.med.or.jp/citizen/inoculation