こんにちは、とはのです。
今回は子供が大きくなっても集めている絵本の中から、お気に入りの大森裕子さんの「ずかん」シリーズをご紹介します。
大森裕子さん「ずかん」シリーズ
作者は大森裕子さん。
読み仮名は、「おおもりひろこ」さんです。
いろいろな絵本を描かれていますが、なかでもおすすめしたいのが「ずかん」シリーズです。
テーマごとに様々な種類のものが丁寧にまとめられています。
ほとんどが食べ物系なので、食べ物系の絵本や雑誌が好きな人にはおすすめです(ねこのずかんは除く)
現在わが家が持っているのは4冊。うち、食べ物系が3冊です。
パンのずかん
まずは「パンの図鑑」。
著作権の問題上、中身を撮影できないのですが、表紙だけでもおいしそうな雰囲気が伝わると思います。
本の中身については、クリックすると一部のページが見れることもあるので、参考にしてみてください。
Amazonのほか、下記の絵本ナビでも見ることができます。
大森 裕子さんの「えほん」作品一覧
ハード系からソフト系、デニッシュ・サンドイッチ・各国のパンまでを網羅。
見開き2ページに、おいしそうなパンがまんべんなく描かれているので、本当に幸せになる1冊です。
おすしのずかん
つぎに「おすしのずかん」。
子供も私もお寿司が大好きなので、この絵本を読むと毎回「あれ食べたい、これ食べたい」で盛り上がります。
いくらの一粒一粒、マグロの光具合、卵の焼き加減、うなぎのタレの具合など、表紙だけでもおいしさが伝わりそう。
絵本にはお寿司だけでなく、魚も描かれています。
ごはんのずかん
そして「ごはんのずかん」
そして最後に「ごはんのずかん」
「ごはん」だけでどうやって1冊にまとめるの?と思いましたが、「おにぎり」「混ぜごはん」「どんぶりごはん」「世界のごはん」「もち(ごはん?)」など切り口を変えて、さまざまな種類を紹介してくれています。
国によってお米の大きさや形が違うので、そのあたりも細かく描かれている点など再現性が高いと感じます。
おかしのずかん・めんのずかん
まだ持っていないですが、購入予定の「おかしのずかん」「めんのずかん」。
カフェの写真や絵が好きな人は、買って損はないはず。
図書館で一度借りたことがあったのですが、やはり手元においておきたいと購入予定の1冊です。
めんは、「ごはんのずかん」同様、どうやって1冊になるほどふくらませられるのかと思っていましたが、ラーメンのめんの種類、パスタの形の種類なども細かく描かれていて、なるほどと感じました。
おいしそうなのはもちろんですが、ほかのに比べるとやや優先度が下がっています。
ただ、食べ物のずかんシリーズを揃えたいので、これも購入予定です。
ほかにも「くだもののずかん」もありますが、フルーツ好きな人であれば、そちらもおすすめです。
自分用・子供用・プレゼント用におすすめ
表紙ばかりでの紹介となってしまいましたが、それだけでも伝わるとおり、大森さんの絵は温かみがあって、色の塗り方もとても丁寧。
幼児くらいからでも楽しめますが、小学校以降の子供でもたまに手にとって読んでいます。
もちろん大人である私もたまに読んでは、幸せな気持ちになるので、子供・大人関係なくおすすめできます。
本の推奨年齢はありません。
ぜひ本棚に1冊でもいいので、おいてみてはいかがでしょう。