こんにちは、とはのです。
以前子供がヤマハの幼児科2年目で退会して、その後ほかのピアノ教室(個人レッスン)に移動した話をお伝えしました。
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年長5歳・ピアノの個人レッスンの様子【ヤマハ幼児科退会後】
こんにちは、とはのです。 以前ヤマハのピアノ教室(幼児科)を退会した話をお伝えしました。 個人レッスンのピアノ教室に移ったことにも触れましたが、もうすこし詳しく ...
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今回はその下の子供(第二子)が、はじめてピアノ教室に通ったときの話をお伝えします。
今回紹介すること
- 子供がピアノ教室に通い始めたときの年齢と経験値
- はじめてのピアノ教室がマンツーマン・個人でも平気か
- ピアノ教室に習い始めるまでの経緯(きっかけ・先生へ相談)
- ピアノ教室で使ったテキスト
子供がピアノ教室に通い始めたときの年齢と経験値
第二子がピアノ教室に通ったのは4歳の年中児。
とはいえ、1か月内に誕生日を控えていたころだったので、ほぼ5歳と考えて良いくらいかもしれません。
それまで家ではピアノの楽譜を読むことも弾くこともせず、ピアノ未経験・音楽知識はゼロの状態。
はじめてのピアノ教室がマンツーマンでも平気か
こんな子供が、ピアノ教室へ行きました。
しかも、はじめてのピアノ教室がマンツーマン(個人レッスン)の場所です。
イメージとして、マンツーマンは敷居が高い印象があって、まったくの未経験者が行っていいものか迷うものですが・・・
結果として問題なし。
先生の方針や相性によるところが大きいと思いますが、先生も子供のペースに合わせてスピードや教え方を変えるので、子供にストレスはないようです。
習いたての曲はやはりすぐに弾けるわけではないので、自宅練習でうまくいかず多少落ち込んだりすることはあるものの、毎日少しずつやれば次のレッスンまでに弾けるようになるくらいの課題量でした。
ピアノ教室に通うまでの経緯
以下はピアノ興味なしの4歳児がピアノに興味を持って、体験レッスンまで行ったときの流れです。あまり興味がないかたは「+」を押さず、このまま先へ進んでください。
(下記、見たい項目の「+」ボタンを押すと情報が表れます)
ピアノ教室で使ったテキストと、家での練習の様子
子供がピアノ教室で使ったテキストは、第一子のときとは異なっていました。
第一子は一応ピアノ経験者で5歳児、第二子はピアノ未経験で4歳児なので、当たり前といえば当たり前かもしれません。
最初に使ったテキストは2冊です。
- うたとピアノの絵本① みぎて アキ ピアノ 教本 導入編(3~7歳)
- うたえる!ひける!ピアノ曲集①
なお、第二子のときは親が付き添いではない(レッスンを終えた第一子が、自習をしながら残って見ている)ので、レッスン中の様子はわかりません。
代わりに家での練習の様子をお伝えします。
うたとピアノの絵本① みぎて アキ ピアノ 教本 導入編(3~7歳)
片手(右手)だけのレッスン用として使うことができます。
見開き2ページ、1ページには2小節のみ。
4分音符や休符が中心で、ページを進めると8分音符や2分音符もすこしだけ出てくるかな?
上半分以上は柔らかなタッチの大きなイラストが描かれていて、音符だらけのかたい印象を与えません。
大人が見ると音符も少なく物足りない気もしますが、ピアノ初心者の子供にはちょうど良いのかもしれないですね。
自宅練習の様子
譜読みはできないので、最初の1~2回は先生がクレヨンでドレミ・休符を色つけて、わかりやすく教えてくれたようです。
家でも指で音符をなぞったり、たどたどしく弾きながら「タン(4分音符)・タン(4分音符)・タン(4分音符)、ウン(4分休符)!」と言いながらテンポを覚えていました。
3回目以降は色はつけられず。代わりに何本目の指で弾くのかをメモされていました。
たとえば「ミ」であれば、その音符の上に「3」の数字。
最初はどこがドなのか、数字がどの指をさすのかもわかっていませんでしたが、回を重ねるごとに理解していった模様。
また、テキスト31番目の「おばけだ こわい」では、「この最初の部分がこわいんだよ、聞いてみて」と言って声をかけてくることも。
レッスン開始から1か月で、すべて引き終えるくらいのスピード感。
このテキストが終わった後は、上の子が使った「バーナムピアノテクニック ミニブック」を持ってくるよう言われました。
うたえる!ひける!ピアノ曲集①
「ちょうちょう」や「かっこう」など有名曲がそろっているテキスト。
「うたとピアノの絵本①」と比べると絵もカラーも少ないですが、知っている曲も多いので、子供も興味を持ちやすいようです。
とはいえ、両手弾きの楽譜だったので、正直最初のレッスンから持っていって「できるの??」と思っていました。
そんなふうに思っていましたが、平気でした。
左手も最初のほうのページでは、だいたい「ド」と「ソ」が中心で、その2音ははじめのほうで覚えたようです。
徐々にレ・ミ・ファの音も出てきますが、複雑な手の動きはなさそうなので、段階を追って覚えていけるようです。
自宅練習の様子
毎回1冊のテキストに対して、2曲(たまに3曲)課題を出されているようです。
- 1曲目 … 新しく習った曲。まずは右手だけで弾く(かんたんなようであれば最初から両手弾き)
- 2曲目 … 先週から習い始めた曲。前回の続き、もしくは前回片手のみだった場合は、両手で練習
まだかんたんな曲目ばかりなので、だいたい2週目くらいで花まるをもらって終了。次の曲へ、といった流れです。
子供は先生にもらえる花まるが、とても嬉しいしはげみになるようです。
練習は毎日習ったところは最低5回ずつ弾く程度の量で、「うたとピアノの絵本①」に比べたら、すこし指が止まってしまう部分もあります。
それでもピアノがまったくできなかった子でも、ちょっとずつ弾けるようになっているとわかるほどの成長を感じるので、ちょうどよいレベルのテキストだったのではと感じました。
大体1か月で以下の曲目を終えた感じです。
- ちょうちょう
- かっこう
- かえるのがっしょう
- メリーさんのひつじ
- ジングルベル
- チューリップ
とはいえ、ジングルベルも最初の「走れそりよー」からではなく、「ジングルベル ジングルベル」のサビの部分だけ抜粋されたもの(12小節)ですし、完璧にきれいに弾くというよりも、とりあえず最後までひっかからずにそれなりに弾けたらOKを出している感じです。
4歳児がピアノに通って思ったこと
以前別記事でもお伝えしましたが、
- 敷居が高い
- 料金が高い
- ハードルが高い
と感じるピアノの個人教室・個人レッスン。
今回は「初心者・幼児・音楽知識も経験もゼロ」3要素が揃っていたので、第一子のときよりも敷居の高さを感じていました。
それでもいざ通ってみると、我が家の場合はグループレッスンよりも、こちらを選んで良かったと感じることも多いです。
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