こんにちは、とはのです。
今回は出産準備でそろえる赤ちゃんのためのグッズのうち、不要なもの・いらないものや優先度が低いものをお伝えします。
赤ちゃんの寝具・チェア
ベビーベッド(ペットや上の子がいる場合は必要)
以前も紹介したことがある「ベビーベッド」。
いらないもののリストに入れる理由は、なんといってもその「大きさ」にあります。
幅もとるし、廃棄も大変。
もしも子供を2人、3人と予定していて、まだ使う予定もあるから…と考えていたとしても、それまで保管する場所が必要です。
すくなくとも第一子の場合は、ベビーベッドがなくてもさして困ることはないはず。
それでも必要かもしれないと思う方は、レンタルを使ってみることをおすすめします。
こんな人なら、持っていても良いかも
- 動き回るペットを飼っている
- ほかに幼いお子さんがいる
- 家のスペースが広い。置き場所や保管場所に困らない
-
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ハイローチェア
心地よい揺れで赤ちゃんに安らぎを与えてくれる「ハイローチェア」。
ネットで調べると重宝したといった意見が多いのですが、わが家ではまったく使えませんでした。
たまたま機嫌が悪かったのかと、何度か試してみましたが、怖がりだった第一子(ちなみにベビーカーでも大泣きしていたほど)では使用頻度は片手ほどに。
譲りものでしたが、電動で重いし、家はそこまで広くなかったため手放しました。
ハイローチェアならお食事もできる、といった意見もありますが、こぼしたりして布が汚れることもあるので、食事用とするのは不向き。
食事用のベビーチェアを用意したほうが良いでしょう。
また、動物や小さい子がいる場合に守るために使うケースもありますが、うっかり片側に体重をかけると倒れて非常に危険なので、注意が必要です。
ハイローチェアは寝かしつけにも向いているようですが、ずっと寝かし続けたままの使用はNGなので、もし使う予定があるならば、きちんと説明書を一読してから利用してください。
こんな人なら、持っていても良いかも
- 家のスペースが広い
- 赤ちゃんが揺られるのが好き・ベビーカーが好きなので試したい場合
バウンサー
ハイローチェアは高いし、もうちょっと気軽に。といった人向けの「バウンサー」。
電動もありますが、手動で揺らすほうが主流で値段もおさえめ。
折りたたみもできるので、バウンサーよりかは比較的手に入れやすいといえます。
わが家が手に入れたのは、第二子のとき。
第一子と違い第二子はベビーカーも怖がらずお気に入りでした。
ハイローチェアはもう手元にないので、安めのバウンサーを購入してみましたが、結果は早々にいらない状態に。
試したのが寝返りもできるようになって、周りに興味を持ち始めていた時期だったことも良くなかったのかもしれません。もうちょっと早めに試して慣らしていたら、また違っていたのかも?
どちらにしても、子供にとっては体を制限されるものであり、不満が爆発してまったく使えませんでした。
こんな人なら、持っていても良いかも
- ハイローチェアがほしいけれど、予算・場所的に無理な人
沐浴・お風呂関連
お湯の温度計
出産病院や譲ってもらうなどして、いくつか持っていましたが、ほぼ使いませんでした。
いらないもの、あえて買うほどのものではないものとして筆頭に挙げても良いかもしれません。
お湯は少しぬるめにして、あとは赤ちゃんの様子によって少し上げたり下げたりすれば、問題ないと思います。
ハード型のベビーバス
ハード(プラスチック)型のベビーバスは使いづらいです。
洗面台に入れて使う場合は、うまくはまらない可能性があるし、リビングでやるときはそこにお湯を入れて準備をするのも一苦労。
利用後に干す場合や、廃棄・保管するときも大きいため困ることがあります。
反面、空気を入れて膨らますソフト型のベビーバスは柔軟性が高いです。洗面台にも入れやすく、沐浴中も上手く水を入れ替えできるなど、使い勝手が良くておすすめです。
空気入れが面倒などあるかもしれませんが、100均の空気入れをすれば、そこまで大変ではないですし、干す場合も場合によっては少し空気を抜けば場所もとりません。
バスチェア
別記事で記載しましたが、子供たちは大泣き。
怖がりの第一子ではだめだったので、一回廃棄。
その後あまり泣かない第二子ではいけるかもと思い、悩みに悩んで購入したのにやはり大泣き。
バスチェアの硬さと、温度(冷たさ)、体制などすべてにおいて不服だったようです。
結局お風呂は小さい幼児を抱えて乳児を入れることになりましたが、バスチェアなくてもどうにかなりました。
別記事で書いたとおり、お風呂マット・滑り止めマットがあれば大丈夫。
こんな人なら、持っていても良いかも
- ワンオペで不安がある人
- バスチェアをどうしても試してみたい人
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おむつ関連
意見が分かれるところですが、おむつ関連でもあえて揃える必要はないのでは?と思うものがいくつかあります。
おむつ専用のゴミ箱
以前おむつ関連の記事でも触れましたが、専用のゴミ箱はいりません。
専用のカートリッジが必要など、ランニングコストも掛かります。
普通のゴミ箱(できればフタ付き)を用意して、そこに消臭袋に入れたおむつを捨てていけば、かなり匂いもおさえられるし、手軽ですよ。
こんな人なら、持っていても良いかも
- 匂いが気になる。完全に匂いを防ぎたい。
- できるだけおむつに触りたくない
→ ゴミ箱に入れれば自動的に袋に包んで廃棄してくれる専用ゴミ箱もあり。
おしりふきウォーマー
おしりふきを温めてくれる器具「おしりふきウォーマー」。
もしも頂いたものであれば使えば良いですが、あえて買うほどのものかというと疑問があります。
実際に寒い季節にオムツ替えも何度もしましたが、なくても問題なさそうでした。
こんな人なら、持っていても良いかも
- 温度に敏感で、毎回のおしりふきの冷たさに泣いてしまう赤ちゃん
→ 赤ちゃんによるので、出産前でなく産後に揃えると良いかと
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赤ちゃんの衣類
ミトン
赤ちゃんが自分の顔をよく引っかいてしまって、その防止策としてミトンを検討していました。
しかし、ミトンをしても、すぐにそれを取ってしまったり、取ったミトンを口に入れてしまう危険性があったりするので、いらなかったです。
引っかき傷対策としては、爪をできるだけこまめに切るくらいでした。それも限界があるので、引っかき傷ができるのはしょうがないとなかば諦めていましたね。
必要以上の枚数
赤ちゃんの体型はすぐに変わるし、必要となる衣類も変わってきます。
たとえば、動きが激しい赤ちゃんであれば、長肌着よりもコンビ肌着のほうが使い勝手が良い、など。
短肌着・長肌着(もしくはコンビ肌着。時期によってはドレスオール)のセットを、最低5セット(7~8セットはあると安心)は揃えたほうが良いですが、必要以上にそろえる必要はありません。
産後もネットで購入できるので必要になりそうなときに、買い足す形でも問題ないでしょう。
高いものや使うか微妙なものは中古やレンタル
ハイローチェアやベビーベッドなど、値段がそれなりにするもの、使うか判断が分かれるものについては、中古やレンタルするのがおすすめです。
レンタルの場合、長期利用となった場合は逆に損する場合もありますが、使わなかった場合のリスクをかなり減らすこともできます。
また、中古に拒否反応がないのであれば、メルカリやジモティーを利用してみるのも良いですよ。
実際に私は第二子のときのバスチェアは、ジモティーで中古購入。受け取りに行ったことや、相手も廃棄したがっていたこともあって、相場よりかなり安く手にいれられました。
すべてを完璧に揃えようと思うと、お金もかなりかかるし、使わなかったときのダメージも大きいです。
最初から最低限揃えるものは意外に少ないので、あとは産後に必要となりそうなものを、都度揃えてくださいね。