こんにちは、とはのです。
今回は4歳児にがんばる舎をやっていた子供が、その後5歳児になってどのような家庭学習をしたかをお伝えします。
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がんばる舎は卒業!代わりに使用した教材やアプリ
がんばる舎の6歳児レベルも終えてしまっていた第二子(5歳児)。
通信も考えましたが、以下の理由で除外しました。
- 第二子にとってはレベルが若干低いこともあって費用対効果に見合わない
- 通信を使わなくても、すでに学習習慣はついている
学習教材は多数あり
代わりに利用したのは以下の教材です。
- ハイレベ100シリーズ(幼児用)
- 100均の問題集(ひらがな・カタカナ練習)
- 自主学習帳で手書き問題(親が出した問題を解く。これについてはごくたまに)
そのほか、以下の勉強もおこなっていました。
- 有料アプリ(Think!Think!、英語関連(5歳児半ばから))
- 無料アプリ(ブラインドタッチ練習)
- 習い事に関連する練習(ピアノ、オンライン英会話)
書くと結構やっているように見えますが、一つひとつが短時間なので、そこまで長い勉強時間は取っていないと思います。
有料アプリと無料アプリについては3種類すべてやると大変なので、このなかの2種類を選んで毎日やるようにしていました。
順に紹介していきます。
5歳児の家庭学習。紙ベースの各種教材と子供の様子
まずは紙ベースの各種教材から、家での学習の流れをざっとご紹介します。
ハイレベ100 幼児シリーズ
ハイレベ100シリーズは、過去に小学1年生向けのものについて紹介しましたが、5歳児が使用していたのはハイレベ幼児・ハイレベ100シリーズです。
もともとは第一子が小学校に上がるタイミングで購入したのですが、Z会・学校の宿題とかぶる内容も多くてほとんど使っていませんでした。
そのお下がりとして第二子に使わせることに。
子供の様子。ハイレベ幼児は問題なし
第二子は第一子よりも家庭学習を早くこなし始めたこと、 がんばる舎も終えていたことなどもあって、基本スイスイ解けています。
算数の計算については、ほぼ100点。間違えるほうがマレです。
途中足し算や引き算が混じった問題も、しっかりと理解して解けています。
第一子は足し算が続いた問題を解いて、「このまま足し算が続くだろう」と判断したのか引き算のところを足し算で答え出すことも何度かありました。
第二子はそうしたミスも無いし、当時第一子が理解できなかった問題も少し言葉を添えるだけですぐに理解できるところから、生まれ持った性質も関係しているのかもしれません。
この分なら第一子が苦戦した「ハイレベ100 小学1年 さんすう」も、スムーズにいくかもと感じさせてくれます。
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ちなみに第一子は勉強面は危うさがあるものの、ピアノは第二子よりもレベルが上。
また、文字も第一子は丁寧に書きますが、第二子はスピード重視で適当になってしまうことも多いです。
それぞれ得手不得手があるようですね。
「ハイレベ 幼児 こくご」は人を選ぶ
ハイレベは「さんすう」「けいさん」はまずまずでしたが、「こくご」は人を選ぶと思うし、「ひらがな」はとくにこだわらなくても良いと感じています。
「ハイレベ 幼児 こくご」は良問がそろっているのでおすすめ!…ですが、漢字が入っている点には要注意です。
個人的な感想ですが、漢字はこの段階では要らないと思っています。
同じようにもしもまだ漢字はいらない、漢字がない問題集が良い場合は、「こくご」よりも「ことばのきまり」「ぶんのおけいこ」を検討してみると良いかもしれません。
(ただ、子供自身は徐々に漢字に興味をもったようで2冊目の「こくご2」を購入し取り組んだときには、自分から「漢字もやりたい」と言っていました。やるかやらせないかはお子さん次第)
なお、「こくご2」にはこそあど言葉、「こくご3」には読解力を問う問題があります。漢字問題が入っていたとしても、さまざまな問題に触れさせておきたいご家庭であればおすすめできる一冊です。
「ひらがな」はあえてハイレベを選ばなくても、次に紹介する100均の問題集で十分。
私の子供はハイレベだと逆に問題が多すぎて嫌気がさしてしまい、100均くらいの量のほうがあっていました。
追記
「ハイレベ幼児」については、もう少し詳しい情報や子供の様子を以下にまとめました。
また、追加で購入した「伸びる子ドリル」も良問なので、あわせて紹介しています。
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100均の問題集(ひらがな・カタカナ練習)
最近では100均でも幼児・小学校低学年向けの問題集を売っています。
私はひらがなやカタカナの練習になるものを購入しました。
活用の様子
最初はひらがながそこまでうまく書けませんでしたが、毎日ちょっとずつ練習していけばやはり慣れてきますね。
書くのが不慣れな文字に対しては、赤ペンで親が補助点線を書いておいて、そこをなぞって練習させていました。
終えたあとはかならず丸つけします。
基本的に形がだいたいできていれば、全体的に花丸。そのなかであまりにも形がずれすぎているものは「△」印をつけて、赤の補助点線を書き添えて書き直し。
形が子供なりにきれいに書けていたら個別に花丸をつけたり、ときには欄外にアドバイス、コメントやイラストを書いて喜ばしていました。
ハイレベで「ひらがな」の問題集も1冊持っていましたが、途中から文章をまるまる写す問題などあって、それは初心者の子供には難しいものでした。
ひらがなやカタカナの書き方が慣れないうちは、100均のほうがページも手頃で良かったです。
100均のひらがな練習と「こくご1(漢字部分は抜かす)」を併用して進めていました。
自主学習帳で手書き問題(親が出した問題を解く)
ノートは何でも良いと思いますが、自主学習用にわが家は5mm方眼罫のノートを使用。ここに追加で問題を書き加えていました。
自主学習帳についてはおもに第一子が小学校にあがった以降に使い始めて、第二子もその影響でごくたまに問題を出すことがありました。
問題数はその日によってまちまち。あまり厳格なルールは設けていませんでした(問題を出さない日もありました)。
第一子の例でいえば、たとえば、
- ローマ字表に慣れさす
親がアルファベットの一文を記述し、子供はアルファベット表を見ながら、なにが書かれているのかひらがな(もしくはカタカナ)で書いていく練習。
(英会話や英語アプリを導入した学習をはじめたタイミングで、第一子・第二子ともに始めました) - 絵日記もどき
第二子が未就学のときは文章を書くのはまだ難しいので、親が「いつ」「だれと」「どこで」「なにをした」「どうおもった」の枠を書いて、そこに書き込んでもらいます。
さらに隣のページにそのときの絵を描いてもらう。もしくは絵のみを描いてもらいました。
第一子(小学生以上)のときは、1ページを2段にわけて、上段に絵、下段に日記を書いてもらっていました。 - 算数や国語で引っかかった問題の類似問題
これは第一子が小学校以降のとき。単位や表現を変えた問題を記述して、苦手な文章問題に取り組んでいました。
アルファベット・英単語を練習させるときは、別途英語ノートを使って練習させていました。
ただ、ひらがなとカタカナが万全でないところに、さらにアルファベットまでというと大変なので、正確性は求めていませんでした。
5歳児の家庭学習。アプリや習い事関連
続いてはアプリを使った学習や、習い事と連動した学習について紹介します。
有料アプリ(Think!Think!、英語関連)
常時使っていたのは、Think!Think!(シンクシンク)。これは「思考センス」を磨いてくれるアプリです。
空間・平面・試行錯誤、 論理性や数のセンスが問われる問題などが、100種類以上用意されています。
スタンダードコース(月450円)とプレミアムコース(月980円)があって、それぞれ1~3ユーザーで遊ぶことが可能です。
わが家は複数ユーザー分使っているので、一人あたり150円/月。
勉強というよりも、息抜きも兼ねて挑戦させています。第二子が5歳になった後くらいから使い始めました。
そのほかに英語関連のアプリとして「トド英語」の無料登録を開始。
当初「ABCマウス」が気になっていたのですが、キャンペーンなどの影響で料金的にはそう変わらず。
「トド英語」のほうがキャラクターがかわいいようなこともあって、まずはそちらを試しました。
ポイント
旧プラン:6か月プラン(1ユーザーまで)15,000円(税込)
現プラン:6か月プラン(2ユーザーまで)8,400円(税込)、12か月プラン (2ユーザーまで) 16,800円(税込)
英語発音の練習、歌、本(しかも単語ごとに音も出せる)、ゲームなど、英語と触れ合うには良いかと感じてます。
2年目については、通常価格に戻るかもしれないですが、キャンペーンも多いらしいので、意外に安くすむ可能性も。
そもそも子供は飽き性だし、1年定期的に利用していればある程度英語にもなれるだろうから、ほかの教材にステップアップしても良いかと感じます。
無料アプリ(ブラインドタッチ練習)
オンライン英会話を始めて、ローマ字読みできたほうが良いと思ったことが何度かありました。
たとえば、読みがわからない単語であっても、ローマ字から発音を推測できると思います。
しかし英語まっさら知識の子供にとっては、これができない。むずかしい。
そこでローマ字表に慣れさす勉強をしていたのですが(前述した自主学習帳での手書き問題)、ついでにパソコンのキーボードも練習させておこうと思い、第一子と一緒に始めたのがブラインドタッチの練習。
オンラインでも無料でできるところが多いですが、最初は「TYPING LAND」というアプリを使いました。
ローマ字読み・書きを打つ練習というよりかは、指の置き方、どこになんのアルファベットがあるかを学ぶ意味合いが強いアプリ。
その後慣れてきたら、「プレイグラム タイピング」(無料)というサイトで練習をさせるようにしました。
未就学の子供でも、けっこう打てるようになります。
習い事に関連する練習(ピアノ、オンライン英会話)
あとは習い事に関連する練習。
ピアノは毎日ほんのちょっとでも練習させています。
(1曲につき、最低5~6回ずつとかなので、本当にちょっとですが…)
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さらに第一子と始めたオンライン英会話(QQキッズ)。
予習が必要なものについては、前もって関連する動画をみたり、何回か口に出して言ってみたりしました。
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まだ習いたてのときにあまり根詰めすぎても良くないので、1~2文を毎日口に出してみる程度。レッスン後は後日見返したり練習問題をするなど取り組んでいました。
ただ、オンライン英会話をすればするほど圧倒的に英単語の引き出しが少ないと感じたため、オンライン英会話とは別に英語学習する必要性を感じることも。
そこで英語の本、CD、映像などいろいろと試しつつ、最終的にまずは有料の英語アプリで耳と発音を鍛えることにしました。
毎日の学習時間は30分程度?
毎日の学習時間は実際しっかりと計ったことがないので所感ですが、以下の感じです。
- ピアノ練習(10分程度?)
- 勉強(10分程度?)
- アプリ(15分程度?)
ピアノも習いはじめの曲であれば15分くらいかかることもあるし、アプリも熱中すればもうちょっとやっているかもしれません。
大体ですが全部合わせると30分前後でしょうか。
第二子は第一子よりか明らかに学習量は多いかなと思っています。
あとはたまに室内鉄棒をやることもあります。
ちなみに第二子は第一子が苦戦していた逆上がりも、助走なしでひょいとできてしまいました。体のつくりも全然違うので、筋肉の使い方も違うのかもしれません。
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前回りや逆上がりができない子供に。室内鉄棒の福発メタル購入【おすすめ】
こんにちは、とはのです。 今回は運動が苦手な子供のために買った、室内鉄棒についてお伝えします。 今回紹介すること 室内鉄棒を購入したきっかけ 購入した室内鉄棒( ...
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第二子の学習量は、第一子の経験を踏まえてこの量になってしまった部分もあれば、第二子の個性・性質にそってこの量になってしまった部分もあります。
どちらにしてもまだ未就学なので、詰め込みすぎて勉強やそのほかもろもろが嫌にならない程度に調節するのが一番ですね。
それぞれのご家庭・お子さんごとに見合ったペース配分があると思うので、焦らず子供と対話しながら家庭学習を進めてもらえたらと思います。