こんにちは、とはのです。
前回は保育園の送り迎えの時に焦点をあてて、保護者の困った行動を書きました。
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保育園利用で気をつけたい。困った保護者・迷惑な親の行動リスト
保育園が決まり、利用しているうちに、ついしてしまった困った行動。気がつけば次回から注意すればよいですが、それに気づかなかったら……? 今回は保育園を利用する保護 ...
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それ以外にも、保育園を利用するうえで気を付けたいことがあります。
たとえば、ほかのお子さんを見て「ちょっと落ち着きがないように見えるけれど、元気いっぱいだし良いんじゃないかな」と言ったはずなのに、最初の「落ち着きがない」部分だけ切りとられて、ほかのママに伝わっていたらどうでしょう。
ちょっと怖いですよね……。
今回は保護者同士のこと保育園全般に対することを中心に、注意しておきたいNG保護者をまとめました。
自分がそうならないようにするだけでなく、そういった保護者にあったときの対応法もお伝えします。
ほかの保護者・子供に対する、NGな保護者の言動
同じように子供を育てるパパさん・ママさん。ある意味同士でもあり、力になってくれる人も多いです。
しかし、保護者のなかにはNG行動でトラブルに発展することも……?
悪口・陰口を言いふらす
保育園の先生、ほかの保護者、ほかのお子さんの悪口やうわさ話を流すのは、当然ながらNGです。
ご家庭ごとに事情もあると思います。
- あの子は◯◯だと思う
- パパは■■っていうことを、◎◎さんも言っていた
など、推測やだれかが言っていたことを勝手に言いふらしたりするのもやめましょう。
おしゃべり好きな人に多く、自分でうわさ話を広げていることを意識していないことも。
そういった人と話すときは、冒頭で書いたとおり、ほかのお子さんについて話すときなど、ネガティブな内容だけ切り取られないように気をつけましょう。
ほかの保護者とつながりを持ちたがる
保護者同士、仲が良いのはよいことですが、必要以上につながりを持とうとするのは避けましょう。
たとえば、LINE交換しようと言われると、なかなか断りづらいもの。保育園利用している保護者は、働いている人や何らかの理由で忙しくて育児ができない人が多いです。
そのため、LINEなど負担に思う人もいることを忘れないようにしましょう。
LINE交換を持ちかけられた場合
LINE交換しても良いと思う人となら問題ないですね。
でも、もしあまり親しくない人からLINE交換を言われたら、「あまりみることできなくて、返事遅れちゃうかもしれないけれど」と、返信が遅いことをにおわせておく。
交換すらしたくない人からLINE交換を言われたら、「トラブルがあって、LINEは家族だけしかしていない(もしくは仕事上でしか使っていない)」などと言って断りましょう。
ただし、ほかのかたはLINE交換している場合、そのことがバレないようにしてくださいね。
グループLINEはデメリットも考えよう
みんなで相談できるメリットがある反面、止めづらいです。
また、保護者のうち、だれかひとりでも悪口的な話題に触れたら、どうでしょう?
それに対して発言スルーするにしても、止めさせるにしても、なにかしらの角が立ちそうですね。
もちろん、そんな人ばかりではないし、保護者はステキな方も多いです。
グループLINEのおかげで、悩みごとが解決したり、子供のフォローもしてもらえたりするケースもあります。
しかし、念のためデメリットもあるかもしれないと認識しておきましょう。
あいさつマナー
働いている親なら、時間に追われる状況もわかります。急いでいたり気がつかなかったりで、あいさつが漏れてしまうのは、そこまで気にしません。
しかし、なかには毎回無視するひともいます。距離をあけたいのかもしれませんが、子供たちのあいさつくらいは、反応を示してほしいところ。
保護者や子供たちへ、あいさつをされたら会釈でも良いのであいさつを返す。保育園にも朝預けるときは「お願いします」、お迎えのときは「ありがとうございました」など、最低限のあいさつマナーはしましょう。
そういった保護者を見かけたら
必要以上に話しかけず、かるい挨拶や会釈のみにとどめておきましょう。
マウントをとりたがる
自分であれ、自分の子供であれ、相手の保護者や子供にマウントを取りたがる人もいます。
そういう態度は、相手にも自然と伝わるもの。気をつけてくださいね。
もし相手からマウントを取られたら
こういうかたはご自身でそういう態度をとっていることに、気づかないことが多いです。無意識にされていると思うので……(^_^;)
もしそのような態度をほかの保護者にとられたら、適度に距離をとっておくのが得策です。
保育園に対する、NGな保護者の言動
続いて保育園に対して、ついうっかりしてしまいそうな内容をまとめました。
保育園任せ・保育士へ、個人的な要求がおおい
- 保育園でもひらがなの勉強をさせてください。
- お箸の持ち方もちゃんと見てください。
保育園での過ごし方について、あれこれ口を出すことはやめましょう。教育的な希望をだすのもNG。保育園は幼稚園ではありません。
特定の子供だけを特別扱いすることは難しいです。「わが子だけ●●●してください」といったお願いごとも控えましょう。
担任の保育士に相談をしない
なにかあれば、園長先生や経営者にしか相談しないといったケースもあります。
なにか悩みがあれば、まずは担任の保育士に相談してみましょう。必要があれば、そこから上司の保育士や、園長先生にも連絡がいきます。
ただし、担任の保育士自体に気にかかることがある場合は、園長先生に相談してみても良いと思います。たとえば、
- 親としてもできる限り対応していることに、定期的にもっとやるべきと言われ、プレッシャーに感じている
- 子供に対して、人格を否定するような言動がある
など。
保育園からのお願い事を、何回も破る
書類の提出物や記名のお願い事など。たまに忘れることであれば、保育園の先生もとがめません。
ただ、それが短い期間でくり返されたり、毎回だったりすると、保育士からの信頼度も下がります。
保育園も運営上困ることにもなるので、一度起こした失敗はくり返さないよう注意しましょう。
写真や動画を撮る
保育園でのかわいい姿。ついカメラにおさめたくなりますが、NGです。
お散歩のときに見かけたときでも、保育園で預かっているあいだは、おことわりされます。
運動会などイベントのときは大丈夫なので、そのときは張りきって撮ってくださいね。
基本的には、どの保護者も良い人が多い
今回挙げた内容は、極端な例です。もしいたとしても、ごく一部。基本的にどのパパやママも良い方が多いので、保育園でのトラブルも少ないです。
保護者もお子さんも、楽しい保育園生活をお過ごしくださいね。
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