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孫の面倒を押し付けすぎていない?ばあばの負担が調査で明らかに

2022年6月17日

孫の面倒を押し付けすぎていない?ばあばの負担が調査で明らかに

こんにちは、とはのです。

今回は「孫のお世話に対する祖母の負担」について、お伝えします。

保育園預けようかと思ったけれど、母(祖母)が子供の面倒見てくれるっていうから仕事のときは母に預けているよ
女性アイコン2(笑顔)
女性アイコン(うーん)
…。

こうした発言をされた方、聞いた方は、一度調査結果を見直してみてはいかがでしょうか。

祖父母に預けるのは当たり前?

みなさんは祖父母にお子さんを預けることに抵抗がないですか?

  • むしろ親孝行している。
  • 預けていいって言っているんだから、抵抗はない。
  • 祖父母も孫の面倒を見るのは当然では?

こうした考えを持っている人も多いようです。
たまに数時間ならまだしも、定期的に1日預ける、仕事のときは常に預けている、といった人も一定数います。

祖父母の「預けていい」という言葉がどれほど本心かはわかりませんが、親ですら何時間も子供にかかりきりなのは疲れが出るのに、祖父母なら大丈夫ということはないのではないでしょうか。

親も祖父母も最初は大丈夫と思っていても、預ける頻度が高ければ高いほど負担に感じる祖父母も少なくないでしょう。

「孫育てに関する意識調査」でわかった、祖母の負担

そうは言っても、孫を預けられて喜ぶ人のほうが多いんじゃない?
女性アイコン2(えー)

孫のお世話や孫に孫に関わること全般に対して、祖父母は本当に喜んでいるのか。
このたび、この言葉の回答になる調査結果が出ました。

調査対象・方法

株式会社主婦の友社が、孫がいる51歳~77歳の女性121名(平均年齢62.2歳)に調査を実施。
調査はネットアンケートによっておこなわれました。

結果:どのようなときに面倒を見るのか

調査結果によると、孫の平均人数は2.3人。

「孫の面倒を見るのはどのような時か(複数回答)」の質問に対して、下記の結果が出ました。

  1. 自宅に遊びに来たとき(60.3%)
  2. 帰省してきたとき(37.1%)
  3. 親が子供を連れていけない外出のとき(36.4%)
  4. 親が病気になったとき(34.7%)
  5. 孫が病気で、保育施設に預けられないとき(32.2%)
  6. 保育園・幼稚園、学校が終わってから親が帰ってくるまで(23.1%)
  7. 親が出張などで不在のとき(20.7%)
  8. その他(9.1%)

祖父母宅を訪れたときなどは、多少面倒を見てもらうこともケースも多いので、上位は納得です。
親もしくは子供が病気の時など、突発的なケースでお願いする人も多いですね。

それ以外に、保育園・幼稚園・学校が終わってから親が帰ってくるまでや出張時など預かる祖母もいるようです。

続いて頻度についての結果を見てみましょう。

結果:孫の面倒を見る頻度は

  1. 数か月に1回くらい(23%)
  2. 月に数日(22%)
  3. 半年に1回くらい(13%)
  4. 1週間に1日(12%)
  5. ほぼ毎日(10%)
  6. 1週間に4~5日(6%)
  7. 1週間に2~3日(6%)
  8. その他(5%)

驚いたのは1週間以内に1日以上祖母に子供(孫)の世話を頼んでいる人が34%もいるということ。

1週間に1日以上ほどいかなくても、月に数日面倒を見る人が22%もいるので、これと加算すると58%が月に数回孫の面倒を見ていることになります。

月に数回面倒を見る場合は、祖母が孫の面倒をみるのが常態化しているはずなので、先程の質問の面倒を見る理由・回答の中で「保育園・幼稚園、学校が終わってから親が帰ってくるまで(23.1%)」「親が子供を連れて行けないと外出のとき(36.4%)」などのケースが該当するのかと思われます。

結果:孫のどのような面倒を見ているのか

ひとくちに孫の面倒といっても、いろいろあります。
複数回答で聞いたところ、50%以上の回答を得たのが、以下の4つ。

  1. 一緒に遊ぶ(66.9%)
  2. 食事をつくる、差し入れる(58.7%)
  3. 自宅で預かる(47.1%)
  4. 遊びに連れて行ったり、買い物に連れていく(46.3%)

そのほかに「孫の家で、一緒に留守番(31.4%)」「保育園・幼稚園の送迎(22.3%)」「習い事や塾の送迎(13.2%)」など。

このあたりは定期的なサポートでおこなわれることだと思うので、前の頻度に関する質問で、月に数回孫の面倒を見ている人たちがこなしている内容だと推測できます。

ここからが本題。祖母の本音

質問はまだ続きます。
ここからは祖母の本音に関する質問・結果のみを抜粋してお伝えします。

結果:孫の世話で疲れると感じるとき

孫の世話で疲れると感じるときについて、複数回答で質問しています。
上位4つは

  1. 気を遣うとき(60.3%)
  2. 長時間一緒にいるとき(47.9%)
  3. 動き回る孫を追いかけるとき(38.0%)
  4. 言うことを聞かないとき(31.4%)

祖母も当然ながら子育てしている親が思うストレスと同様のストレスを持っているようです。

さらに祖母は親以上に、怪我や風邪をひかさないようにと気を遣うため、心身ともに疲労が蓄積されている状態といえます。

上記に比べれば少数ですが、自分の子供から感謝の言葉がない、自分の子供からやり方や接し方を細かく指示されたとき、などを選択する方も一定数いました。

結果:孫育てで不満を持つか

「孫育てで言いたくても言えないことや、不満などを抱くか」については、「ある」と答えた人が52%

どういったときにそうした感情を抱くのかについて、上位3つは

  1. 自分の体調が万全でないとき(60.3%)
  2. 自分の子供やその配偶者と意見が食い違うとき(46.0%)
  3. 自分の時間を犠牲にしていると感じるとき(39.7%)

結果:自分の時間を大切にしたい割合

孫育てだけでなく、自分のためにも時間を使いたい人は95.9%。

親でもそう思う人がほとんどでしょう。
そうした時間を自分たちが奪っていないか、子供を預ける親は一度考えたほうが良いといえます。

「孫育ては当たり前」の考え方は改めよう

祖母と親とでは立場も違います。体力ももちろん違います。

本来親が持つべき責任・担当を当然のごとく、お願いしていませんか。

祖母が体調悪そうなとき、すこし休みたいときでも、ほかに預け先がないからと、今回だけはと頼みこんでいないですか。

最初は感謝していても、預かってくれるのが常態化してしまえば、それが当たり前だと勘違いしてしまう親もいるのかもしれません。

祖父母は保育園代わりにならない

保育園が入れた立場であるにも関わらず、申請もせず、もしくは内定を得たのに、祖父母の面倒を見てあげるという言葉を真に受けて、家で面倒を見てもらう人も多いようです。

たしかに3歳までは家で見てもらったほうが良いという意見もありますが、低年齢ほど世話が多く気苦労も多い時期です。
3歳以上であれば活動量も増えて、低年齢とはまた異なる気苦労も発生します。
怪我や風邪にも注意を払う必要があります。

仮に保育園をけって、祖父母に見てもらうようにしたとして。
祖父母がたまに休みたいときに、ちゃんと代打で子供の面倒を見れるでしょうか。

一時保育を使えばとの考えもあるかもしれませんが、連れて行くのは誰ですか。
たまにしか使わない一時保育では、泣き叫ぶ子も多いです。
そのプレッシャーに耐えられますか。

祖父母は保育園代わりになりません。

やむを得ない状況であることでない限りは依頼するのを控えたほうが良いといえます。

実際に聞いた、祖母・親の言葉

私のまわりでも祖父母が孫の世話をしているケースを聞きます。

たまたまお迎え時間が数回かさなったことがあるなど、帰り道に世間話をさせていただいた人のなかには

  • 「孫・子供のご飯も毎日作るの。食材買うのも量が多くて大変」
  • 「私も仕事しているけど、親は仕事していてお迎え間に合わないらしい。隣駅に住んでいるけど、毎日お迎え急いで行って、親の仕事が終わるまで孫の家で面倒を見ている」
  • 「同居しているし、親は働いているから孫のお迎えいくけど感謝も言わない。同居はあまり乗り気ではなさそうな雰囲気なのに、こうしたこと(お迎え・家事)は私がするの」

といった意見がありました。

すべて違う人たちです。

苦笑交じりに話していましたが、日常的にお世話をする人ほど不満や疲労が溜まっていることがうかがえました。
毎日だと、家でどう時間をつぶすかを考えるのも疲れてくるかと思います。

ちょっとだけだから、ほんの数分・数十分だからといっても、1日のタスクが増えることに変わりありません。

日常的に祖父母に子供の世話を頼んでいる人がいて、祖父母も喜んでいるでしょ、といった感覚を持っている方は、いま一度考えを改めてみてはいかがでしょうか。

 

【参考サイト】


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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

最近時間がとれず更新が滞っていますが、いくつかネタはあるので時間を見つけて進めていきたいと思います。
以下は一記事として書くにはいろいろと難しいこと、ボツネタ、後日しっかりとまとめた記事化予定のことなどつぶやく供養コーナーです。。

つぶやき

2022.12.7

やはり都心に通勤圏内を持つ地域であれば、中学受験を視野に入れる世帯も多いようで。
駅チカの大手塾など、入塾時期には小学3・4年生と保護者が入り口をあふれるほど埋め尽くしていることが毎年恒例行事になっている。
子供の保育園や小学校も、もちろんその傾向は強く。保育園では半数の子が公文もしくはドラキッズなどに通わせているようです。

ただ、小学校受験は考えていなそうで、あくまで入学後に勉強力を上げておく意味合いが強いような印象。
塾に通わせていなくても、わが家のように通信や市販教材を取り入れた勉強はおこなっている気はします。

こういう地域にいると、中学受験=塾に入って当然の意識が自然と刷り込まれているような気もします。
塾に入っていると一定のレベルが保証される気になるんですよね。
塾に頼らず家の学習のみ(通信含む)で中学受験を目指す世帯のブログなどをみると、幼少期からの力の入れようがわが家とはレベルも違うし。
わが家はどう進んでいくのか、未だ手探り状態です。

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