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出産病院の選び方。優先度と不安を具現化して失敗リスクを減らす

出産病院はどこにしよう……。妊娠・出産は未知のことばかりで不安が大きく、精神的に不安定になります。
少しでも安心して出産・産後がすごせるよう、出産する病院の選び方は慎重にしたいところ。

今回は出産する病院を選ぶまでの流れを、実体験を踏まえてまとめてみました。

ポイント

病院以外での出産(助産所での出産や、水中出産など)を希望している人は、今回の記事はあまり当てにならないかもしれません。
そういった方々は、「病院以外での出産」を第一条件にして、Googleなどで調べてみてくださいね。

どんな出産をしたいか、希望をリスト化することが病院選びの第一歩

出産する病院を選ぶ方々として、まずはどんな出産を希望をしているかを、「見える化」しましょう。

やり方は、ざっくりと「希望する・しない」を書いていきます。

項目 希望する
気にする
希望しない
気にしない
こだわらない
里帰り出産
計画分娩
無痛分娩
帝王切開
母子同室
総合病院
病院規模
料金設定
家族の宿泊

このあたりは、大まかでOK。自分が本当にゆずれないことは何かを明確化にすることが目的です。

「希望する・気にする」の項目に優先度をつける

まずは里帰り出産をするか、住んでいる地域で出産するかを決めます。

その後、先程のリストの中から「希望する・気にする」を選んだ項目で優先度を決め、病院サーチを始めます。

条件をもとに検索

GoogleやYahoo!の検索窓に「地域名 出産 病院 (優先度の高い項目1~2個)」を入力して検索をかけましょう。

域名で検索しても病院が見つからない場合は、通える距離の地域まで選択肢に入れると良いですよ。

注意

急に産気づいたときなど、距離が遠い病院だと不安になるので、遠くても車で20〜30分内が安心です。

気になる病院をピックアップ。詳細をチェックして、病院を選ぼう

病院が見つかったら、詳細を確認していきましょう。

1. 分娩予約が可能なのか・いつまでに予約すればよいのか

人気がある病院はすぐに予約が埋まってしまったり、条件があったり(通院している人のみ、など)します。
かならずチェックしておきましょう。

2. 緊急時の対応について

緊急対応や不測の事態、どのような対応を行うのか。

たとえば、小さめの産院であれば、何かあったときは転院を勧められたり、転院予定先(どこの総合病院と提携しているか)なども書かれているケースがあります。念のため、確認しておきましょう。

3.どのような部屋・プラン・料金・オプションがあるのか

無痛分娩や計画分娩、部屋のランク(備え付け設備)やプランがあるかなどもチェックしておきましょう。

入院日数や過ごし方(食事、赤ちゃんとの過ごし方)も確認しておくと安心です。

また、家族が泊まれることを前提とした病院を探しているときは、その際の注意事項なども確認しておきましょう。

4.口コミチェック

賛否がわかれるところですが、口コミがひとつも無いところは不安ですよね。

わたしは気になった病院については、妊婦さんが集まる情報サイトの掲示板から、Googleの口コミまで、さまざまな意見に目を通しました。

良い口コミばかりだと、ヤラセ的な口コミもあるかもしれませんが、何個かは実際に利用した方の口コミもあるはずです。

逆に悪い口コミは、書いている人の思い込みであるケースも多いかもしれません。

それでも、そういった意見が多数だと、すこし気になりますよね。(ただ、古い口コミなら、改善されているケースもあります。)

良い口コミも、悪い口コミも、どの程度信用にするか、自分で線引きも必要だとは思いますが、 多少病院選びの参考にはしたほうが良いと思います。

病院見学や妊婦検診で、実際見て判断

最近は見学をさせてくれる病院も多いです。
もし希望する病院が見学を実施しているのであれば、必ず見に行ったほうが良いです。

見学時は、院内の様子や受付のやり取りなどもチェックしておくと良いですよ。

問題なさそうであれば、妊婦健診で何度か通ってみましょう。
頼れるお医者さん・看護師さん・スタッフさんだと感じたら、そこに決めて良いと思います。

逆に不信感や不安がずっと付きまとうようであれば、転院も考えましょう。

ただ、何度も転院することはあまり良くないので、できるかぎり妊婦検診前のチェックで病院の絞り込みができると良いと思います。

当時、わたしが病院を選んだ時の流れ(参考例)

わたしが実際病院を選んだ時、優先した内容は3つ。

  1. 里帰り出産なしなので、家から通える距離にある病院
  2. 無痛分娩ができる
  3. 医師・スタッフの対応

無痛分娩は、やはり出産に対する怯えが強く、もしもそれが選択できるならしたい、と思い選択肢のひとつに入れていました。

3については、かなりに重要視していました。1と2が良くても、3の評判がひどいところは避けました。

さいわい、無痛分娩もでき、医者も複数在籍している産院が見つかりました。
口コミも良し悪しありますが、悪い評判(口コミ)は、医者との相性や混雑くらい。
また、分娩に対する悪い評判もほとんど無かったことが安心につながりました。

妊婦健診をしながら相性の良い先生を見つけ、分娩予約可能日に即予約。

出産病院(産院)を選び方。最後の決め手

親身な医者と看護師

出産する病院の選び方はいろいろありますが、最終的に重要なのは、そこの病院(お医者さん、看護師さん含め)に対して、自分は信頼がおけるかどうかです。

大小限らず、自分とお腹のお子さんに寄り添ってくれる産院と出会えることが、安心した出産に繋がるかもしれませんね。


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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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