小学2年生の子供が、作文通信教育の「ブンブンどりむ」に入会しました。
今回はブンブンどりむの資料請求~入会と、そもそも作文通信を検討した理由についてお伝えします。
ブンブンどりむとは
ブンブンどりむとは、作文に特化した通信教育サービスのこと。
ほかの作文通信と比べて特徴的なのは、マンガ形式のテキストと月2回の作文提出・添削授業があること。
これによって、低学年からでも興味を持って取り組むことができ、子供の書く力はもちろんのこと「思考力・判断力・表現力」といった能力を育める教材となっています。
ブンブンどりむの費用・料金
ブンブンどりむの受講費は以下のとおりです(2024年4月現在)
「ブンブンどりむ」より引用
2024年9月追記
2024年9月号より、受講費の価格改定が実施されました。
以降で支払いがあるときは新料金となるので、ご注意ください。
ワクワク入門コースが毎月払いで5390円(税込)、ドキドキ基礎コース以降は毎月払いで5885円(税込)となります。
また、これ以降についても料金改定がおこなわれる可能性があるので、常に公式HPで最新の情報をお確かめください。
ブンブンどりむは安い?高い?
通信教育全体を考えると、小学1年生でかつ1教科なのに5000円近く受講費がかかるブンブンどりむは、やや高めな印象を受けるかもしれません。
たとえば…
Z会であれば小学1年の教材(算数・国語・経験)で5,300円/月(毎月払いの場合)。
リトルくらぶであれば小学1年の教材(算数・国語・作文)は、6380円/月(毎月払いの場合)。
どちらも月1回提出する添削授業がついているので、「作文」のみに固執しない、まずは広く浅く学ばせたいということであれば、そちらを検討にいれても良いと思います。
逆に算数や国語はほかでカバーしている。より専門的に書く力や表現力、国語力を伸ばしたいということであれば、それ専用の通信講座を選んだほうが効果が大きいです。
さらにブンブンどりむは月2回の添削がついていることを思えば、そこまで高いという印象もないかもしれません。
ブンブンどりむの資料請求の様子
後述しますが、わが家は子供の国語力を高めたい、算数や国語の教科については不要(Z会がある)という理由から、ブンブンどりむに興味を持っていました。
そこで一旦ブンブンどりむの資料請求をしてみることに。
その時の様子をお伝えします。
資料請求から到着までの日数
ブンブンどりむの資料請求をしたのは、3月10日前後。
ちょうど新年度が始まる時期だったので資料はなかなか届かないと思いましたが、1週間くらいでクロネコゆうメールにて到着しました。
余談:ブンブンどりむ入会後の到着は早い
ちなみにその後ですが、入会したところその4日後にはレターパックライト370で4月号が到着しました。
3月上旬(3月6日だったかな?)に入会手続きすれば、3月中に4月号がくると書かれていたので、わが家に届くのは4月に入ってからと思っていたので驚いた記憶があります。
(わが家が入会手続きをしたのは3月20日前後)
ブンブンどりむの資料請求の内容
届いた資料請求の中身は以下の内容でした。
- 各学年(レベル)のお試し教材(お試しシート)
- ブンブンどりむの紹介冊子(教材の特徴・各学年の特徴など)
- 保護者向けの冊子(Partner)
- ブンブンどりむの作文集(各学年の最優秀作品)
- ブンブンどりむの体験談集
- 申込みのはがき
参考になるのは、やはり「お試し教材」だと思います。
子供の反応が確認できるほか、子供の学年以外の教材も確認できるので「将来的にこういった内容を学ぶのか」と保護者が納得できるのも良いと感じました。
資料を見た子供の反応は好感触
子供の反応はかなり良かったです。
Z会や市販教材などシンプルな教材ばかり使っていたので、マンガ形式で学べるのがかなり嬉しかった様子。
まずは楽しんで興味を持って取り組んでほしいと思っていたので、この様子なら良さそうだと感じて入会をしました。
シンプルな作文通信講座を求めているのであれば、他社の通信を検討しても良いかもしれません。
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補足:第二子に作文通信を検討した理由
最後に。第二子に作文通信を検討した理由をお伝えします。
理由は大きく分けると3つ。
- 作文のルール・文章の基礎を学ばせたい
- 国語力の向上
- 添削通信を受けさせたい
入会理由その1:作文のルール・文章の基礎を学ばせたい
まずは「作文のルールや文章の基礎を学ばせたい」という理由がひとつ。
これは小学1年生のときの子供の文章を見たり、Z会小学1年生の「こくご」に取り組んだりしているときに感じました。
小学2年にあがるタイミングで、もうすこし基礎力を学ばせたいと感じました。
入会理由その2:国語力の向上
Z会の小学1年生「こくご」では、保護者と会話(はなし)させたり、思ったことを書かせたりする(かく)問題がいくつもありました。
テーマにもよりますが、第一子と比べると第二子はこうした問題に苦戦をしていたように思います。
これについては、以前書いた記事でも触れています(参照:下記ページの「学習系(通信、市販教材)と子供の理解度」内)
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自分で腑に落ちると一気に書き始めるのですが、問題の意図が読み取れなかったり、普段自分が考えないことについて書くよう指示されると泣きそうになっていました。
「作文」を学べば、こうした問題に「慣れる」だけでなく、問題の意図を読み取る力、自分の思っていることをうまく表現するための力、語彙の向上など総じて「国語力の向上」が期待できるのではと感じます。
入会理由その3:添削付きの通信教育を受けさせたい
Z会の通信を通して、第三者から添削指導を受けるメリットを感じています。
理由は第三者をからの指摘のほうが素直に受け入れたり、褒めについても効果が大きい可能性があるからです。
親がその代わりをすればよいと思っていたのですが、やはり効果には限度があると薄々感じています。
現在、ブンブンどりむを始めたばかりですが、意欲的に取り組んでいます。
同時にやはり家での作文添削はちょっとムリがあるなとも感じ始める出来事もありました。