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意味がある?懇談会の自慢や話し合い【要望】説明会にしてほしい

要望・『懇談会』ではなく『説明会』にして。話し合いや自慢に 意味はある?

こんにちは、とはのです。

今回は懇談会をテーマに体験談や個人意見をまとめたいと思います。

コロナ禍で懇談会のスタイルもずいぶん変わったかもしれません。
コロナ禍前の少人数保育園では、保護者と先生の距離も近かったですが、コロナ禍後かつ1クラス30名前後いる小学校ではスタイルがまったく異なります。
先生が教壇にたって司会、保護者は机の位置を変えずに着席。机は一つずつ席が離れている状態でした。
それを踏まえたうえで、読んでいただけたらと思います。

懇談会に必要?話すのに困るテーマ

これまでに参加した懇談会で感じたことをお伝えします。

自己紹介の一言

いらないと思う筆頭。自己紹介のときの一言。
これをあえてネタにすることもないですし、そこからほかの保護者と仲良くなることもないです。

女性アイコン(困り顔)
「◯◯の母です。今年一年、どうぞよろしくお願いします。」の一言だけで良くない?

子供の紹介・自慢

自己紹介の一言と同じく、いらないと思うのが「子供自慢」。
たまにあります。

「お子さんの良いところはどんなところですか」
「家でのお子さんの様子はどうですか」

これ、ほかの保護者の話を聞いて、なにになるのだろうと感じます。家のこととか過ごしかたなども面談で伝えれば良いし、あえてここで話す気になりません。

ほかのお子さんを知るという意味合いや、会話の糸口になるという意味合いがあるのかな?
女性アイコン2(えー)

あとでもお伝えしますが、そもそも保護者視点からの子供に対する発言は気をつけないといけないこともあります。

悩み・心配ごと

悩みや心配ごともそうです。
先生と一対一ならまだしも、ほかの保護者の前で言うことなんて限られているのでは。

ほかの保護者にも知ってほしい、悩み・注意喚起を伝えるのとかはいいのかもしれないけど。たとえば登下校時の危険なこととか
女性アイコン2(笑顔)
女性アイコン(困り顔)
あとは、子供にはある問題行動があって、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれないってことを伝えておきたいって保護者もいるのかも

ほかの保護者の悩みや意見を聞くのは、そういったこともあるのかと参考になることもあるかもしれません。
しかし、とくに意見も持っていない状態なのに、なにかしらの発言を求められるのは厳しいものがあります。

話し合い

ほかの保護者との話し合い。ここで話したことで、なにか決まることがあるでしょうか。
クラスの中で意見を堂々と述べられる人も少数ですし、ましてやその意見に対して反対する人なんて、もっといません。
「発言したもん勝ち」になってしまいます。

女性アイコン(うーん)
だったら発言すればと思われるかもしれませんが、これがなかなか難しい

「なにか意見ありますか?」と聞かれても、そこではたして正直で活発な意見交換がされるのか疑問です。

懇談会・発言に気をつけよう

ほかの保護者の話を聞いて、発言に気をつけようと思ったことは何度かあります。

保護者視点からの子供の話

前述したとおり、子供を褒めるテーマはすこし気を遣う必要があるように思います。
純粋に子供たちの良いことを話すのだから良いのではといった意見もありますが、それはあくまでそのお子さんとの問題がなかったときのみ。

親は子供たちが外でどうしているか100%知っているわけではありません。たとえ子供がいろいろ話をしていたとしても、それがすべて「正」ではないかもしれないし、全部を話していない可能性もあります。

だからこそ、ほかの保護者がいる前で下手なこと言えないと思った一件がありました。

人のふり見て…の一件

実際に私は子供のどんなところが優しいかを問われたときに、ある保護者の発言を聞いて、なんともいえない気持ちになりました。
その保護者のお子さん(仮にAさん)のからかいに、子供が標的となったことがあったからです。

からかった首謀者は、Aさんが仲良くしているお子さん(仮にBさん)。AさんはBさんと一緒に子供をからかっていました。からかった内容は当人以外がきけば「ささいなこと」とされそうなものです。だからこそ、AさんはBさんに乗っかる形で悪気なくからかったのでしょう。しかし、それによって子供は落ち込んだり、子供がやめてと何度も言い、嫌がっている意思表示を何度もしたりしました。それでもやめず、子供が我慢して走り去ったあとで、ようやく謝ってきたそうです。そこまでして、ようやく本気で嫌がっていることが伝わりました。

子供がAさんを快く思わなかったことは、この一件だけではありません。
Aさんについては昔から知っていて、私は別に嫌な印象を持っていません。感情の表し方も、子供らしいと感じています。しかし、だからといって身内がプラスだけの評価をするのはモヤモヤが残ります。
テーマがそうだったので、そう話すしかなかったのかもしれません。そもそも学校でどういったことがあったのか、保護者は知らないのかもしれません。

だからこそ、保護者が子供の良いところを知っているのは良いことですが、それを公に言わせるのは必要なのかと感じ、必要のないテーマとして「子供の紹介・自慢」を挙げています。

不平、不満、批判的な話題

ポジティブな話は良いですが、ネガティブな話は聞いていて気分の良いものではありません。
たとえば、だれかわかってしまうお子さんの問題行動や学校に対する批判的な意見を、こうした場でするのも難しいといえます。

たとえばそれがクラス全体として考えるべきことであれば別ですが。
私情を入れない客観的な事実と、改善に向けた意見などがない限りは、不用意に発言しないほうが良いと言えます。

懇談会の必要性はあるか

少なくともこういった内容の懇談会であれば、必要ないと感じています。

懇談会に出る理由

そもそもほかの保護者と親しくなりたい人もいれば、別に必要以上に親しくなる必要はないと思っている保護者もいます。

私もどちらかといえばそちら側の人間。それでも懇談会には、できるだけ出ています。
なぜ懇談会に出るかといえば

  • 配布されるプリント以外の情報を先生が話す可能性があるから
  • 配布された資料を見て、先生に確認を取りたいことがあるかもしれないから

これだけです。ほかにあるとすれば

  • 特定の保護者と話す、もしくは挨拶したい
  • 役員決めがある

などが挙げられます。
しかし、特定の保護者と話す場合は会の前後に個人的に話せばいいだけ。また、公の場で話す内容でもないと思います。役員決めも保護者と歓談して決めるものではありません。

説明会で十分

数度懇談会に参加してますが、未だに懇談会の有用性がわかりません。
説明会として開催してくれれば十分なのではと感じます。
そのほうが先生も司会進行やテーマを考える必要もなく、お互い負担なく進めることができるのではないでしょうか。


女性アイコン(通常)
今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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