トイレトレーニング。1歳ころから徐々にはじめていくと思いますが、そのためには、まずはグッズが必要ですよね。
トイレトレーニングに必要な補助便座や踏み台など、どんなものをどんな基準に選んだのか、そして買ったのかをご紹介します。
実際使ったときの写真などもあるので、なにを買おうか迷っているひとは参考にしてみてください。
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トイレトレーニングの補助便座は、シンプルが一番
補助便座は「取り付けやすく、使いやすいもの」を優先にして検討しました。
補助便座を選ぶポイントは3種類
補助便座を選ぶときに、候補となるのは大きくわけると以下の3種類です。
- 1. キャラクターもの、キャラクターの取っ手がついているもの
- 2. 補助便座+ステップ台がセットのもの
- 3. シンプルな機能だけのもの
そのなかで決めたのは3でした。
「1. キャラクター取っ手がついているもの」を避けた理由
- 置き場を大きく使うこと
- 取っ手が正面にあると、座るときにまたぐのが大変そう
キャラクターの取っ手位置を背中に移動することもできましたが、そうするとキャラクター取っ手が見えず、この商品を選んだ意味がなくなりそう……。
そんなわけで、これは除外しました。
「2. 補助便座+ステップ台がセットのもの」を避けた理由
1と同様、置き場の問題が発生します。
トイレのスペースがそこまで広くないので、置くことができなそうだったので除外しました。
選んだのは「リッチェル ポッティス 補助便座」
そして残った「3. シンプルな機能だけのもの」を探した結果、たどり着いたのが『リッチェル ポッティス 補助便座』です。
※わたしが買ったのは「リッチェル ポッティス 補助便座R」の「オレンジ」でしたが、現在では「ポッティス 補助便座K」という商品名で、カラーは「ホワイト・ピンク・ブルー」の3色になっています。パッと見ですが、選べるカラーが変わっただけかな? 本質的な機能は変わっていない気はします。
これを選んだ理由は、以下の理由から。
- 小さな取っ手が横についているだけなので、またぐとき(補助便座に乗るとき)に邪魔にならない
- 小さな取っ手があったほうが、踏ん張りで掴むこともでき、手の置き場も安定する
- 余計なものがついていないので、置き場に困らない
補助便座をアレンジ『アンパンマンのシート』
購入した「リッチェル ポッティス 補助便座」は、キャラクターものの便座ではないので、子供にとっては魅力がいまひとつ欠けてしまいます。
そこで「アンパンマン 補助べんざ用シート」を購入しました。
これが「リッチェル ポッティス 補助便座」にはぴったり。子供も大喜びでした。アンパンマンが好きな1、2歳であれば、喜ぶ可能性は高いので、ぜひ買っておくと良いですよ。
おまるは検討しなかった
おまるは後処理を考えると、どうしても購入する気が起きませんでした。子供がトイレに入ること自体が嫌であれば、検討したかもしれません。
補助便座を片付ける「補助便座スタンド」も便利
補助便座は、当然ながらトイレの中に置いておく場所の確保も大切。
リッチェルは別売りですが『リッチェル補助便座スタンド』を販売しています。
直接床に置かなくてもすむし、立てるのでスペースは広くなるし、買っておくとなにかと役立ちます。
踏み台 ※現在品切れ中ですが、類似品あり
いつか子供がひとりで補助便座に座れるようにするため、子供のトイレ踏み台も購入しました。
最初のうちはもちろんひとりで踏み台をセットしたり座ることは無理ですが、成長するにつれ自分でできるようになりました。
踏み台の条件と選んだもの
踏み台は
- 2段の滑り止めがあるもの
- 台が子供でも運べるように、両横につかめるもの
を選びました。
購入した踏み台のサイズは、
1段目が横36cm、奥行き32cm、高さ14cm。
2段目は横36cm、奥行き27cm、高さ26cmのものです。
購入したものは以下の製品でしたが、現在は欠品中です。
(Amazonより商品画像を引用)
代わりに似た(ほぼ同一?)踏み台があったので、一応ご紹介しておきます。少しサイズが異なるけれど、だいたいこんなやつです。
踏み台をトイレに置くと、こんな感じになります。
ちなみにこの踏み台、身長が80cmちょっとくらいでは、便座に座っても踏み台に足がつきません。
座ったときに踏み台に足がしっかりつくのは、90cm超えないとだめです。
ただ、足はつかなくても2歳から手をつなぎながらステップ台を登らせるトレーニングはしていたし、とくに問題なかったです。
仮に踏み台が、子供の身長が85cmくらいでもしっかりと足がつくくらいの高さだったら、今度は子供が成長したとき(身長100cmくらいは)足が踏み台に置きづらくなったと思います。
慣れるまでは補助が必要
補助便座に座るときは、少し抱えて座らせ、トイレが終わったらまた手をつないで踏み台を歩かせます。
2歳半すぎると(3歳に近づくにつれ)、徐々に自分で用意したり登り降りするようになりました(少し不安定なので、支えや補助は必要)。
3歳過ぎたら補助便座も踏み台も自分でセットして使っていました。
いつまで使う? 補助便座と踏み台
踏み台は、だいたい110cm近くになる4~5歳くらいまで使います。
補助便座はもう少し先まで使います。
おしりが大きくなってくるので、リッチェルの小さな取っ手が少し邪魔になってくるかも。そのころには取っ手を外して使って良いかと思います。
何個も買い直すものではないと思いますし、最初の段階でできるだけ長く使える良いものを選べると良いですね。
ちなみに、子供がトイレを使用したあとは、アルコール除菌スプレーかけていました。
消臭にもなるし、あわせて使うことをおすすめします。
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