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Z会・小4の中学受験コース【心に余裕?】前半期の感想まとめ

Z会・小4の中学受験コース【心に余裕?】前半期の感想まとめ

こんにちは、とはのです。

今回はZ会・小4の中学受験コースについて半年分(2月号~7月号)までの所感とともに、中学受験についても触れたいと思います。

以前は小学3年生の1年間をほぼ毎月まとめていましたが、小4は時間的にも無理そうなので、詳細なカリキュラムはあまり触れずに子供の様子や所感のみを述べています。
また、本人の中学受験への意思、結論を先に書くと「しない」を選択していることにも触れていきます。

前回のZ会の記事はこちら。

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それ以前のZ会の記事は、「Z会の記事一覧」をご参照ください

※料金・サービス内容などは、記事執筆時点の情報です。

Z会中学受験コース・小学4年生を続けた理由

前回の記事の終わりに、4年生からはほかを検討する時間がなくて、そのままZ会の中学受験コースでいくかもといった内容で締めました。

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その言葉どおり、小4でもZ会の中学受験コースを続けています。

Z会は小学生コース(標準コース・ハイレベルコース)、タブレットコース、中学受験コースがあります。
中学受験コースを選択し続けた理由は、算数レベルはやや不安が残るものの、やはり小学生コースだと物足りない、一旦全部中学受験コースでもいけそうだと感じたことが理由として挙げられます。

また、Z会ではサイト上で中学受験をする場合は、偏差値がどの学校であっても、小学3、4年生は中学受験コースを推しているといった内容があったので、できれば4年生までは、中学受験コースをがんばってほしいという気持ちもありました。

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やはり、いろいろと選択肢を残しておいてあげたかったんですよね

Z会中学受験コース・小学4年生の金額

Z会・小4では中学受験コースの4科目(国語、算数、理科、社会)。国語と算数は「難関」を選択しています。

金額は一括支払いで「4教科・204,000円/年4教科・17,000円/月」。
1教科あたり「4,250円/月・51,000円/年」になります。

Z会と比較されがち「進学くらぶ」は?

ちなみにZ会とよく比較される通信の進学くらぶは、4教科一括支払いで155,760/年。月で12,980円
別途入学金と高速基礎マスター利用料金がかかります(初回のみ)。

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意外にZ会よりも安価。しかも料金には塾生も受けている模試代も含まれています

塾と同じような進度で勉強できる、毎週土曜はテストがあるなど、自宅にいながらカリキュラム(時間割)がしっかりと組まれているというメリットがある一方、それがデメリットとなって、スピードに追いつけなくないといった声も聞かれます

所感ですが、塾に通わない、家庭学習で受験に臨むといったご家庭の場合、進学くらぶを選択しているケースが多いように感じます

わが家は状況的にZ会が一番合っていたので、Z会を選びましたが、ご家庭によってどちらが適しているかは違います。塾も含め、いろいろ資料をみたりお試ししたりして、選ばれると良いかもしれませんね
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Z会・中学受験コース:小3ではボロボロ→小4の様子は?

子供の様子ですが、小4の前半期(2月〜7月号)はおおむね順調のように感じます。

勉強に向かう姿勢が変わった

Z会・中学受験コースは小3から続けているので、基本的なタイムスケジュールの流れは変わりないように感じます。
ざっとした1日の流れは、下をご参照ください。

  1. 学校から帰宅
  2. おやつ・好きなこと ← オンライン英会話(QQ English)があるときはおやつ前
  3. ちょこっと勉強
  4. お風呂
  5. ご飯
  6. 残りの勉強
  7. 好きなこと

流れ以外の変化でいうと、小4では自分でどの教科をやるかを考えながら、本人が自由に進めています。
小3では親が毎日進度を確認したり声掛けもしていましたが、それもなくなりました。

改めて思い返してみると、最近「勉強しなさい」って言っていないかも
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これは子供の学習能力が高くなったというよりも、やらないといけない範囲を意識している、自分でどう進めるかを考えるようになったのではと感じます。

ある程度手を抜いている模様

しかし、手を抜いている部分もあります。
Z会の「毎日練習ブック」国語・算数については、Z会の毎号のテキストがすべて終わってやるものがないときに手を出す程度。
全然毎日やっていません。

親もわかっているし、子供自身もたぶん気づかれていると思っていますが、子供にとってはこれ以上はオーバーワークなのでほとんど指摘していません。
毎月のテキストを自主的に取り組むだけでも評価できると思い、毎日練習ブックについてはそっとしています。

通塾に比べたら全然オーバーワークではないと思うんですけどね
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親の意識も変わった

小3のときは、小2のときと比べて勉強量が一気に増えたため、毎日の学習管理は親がメインにおこなっていました。
そうしないと、毎号のテキストが終わらなかったからです。もちろん「毎日練習ブック」も毎月終わらすようにしていました。
当時の子供は苦手な算数ではほぼ毎回泣いていたほどで、進みも本当に遅かったです。

しかし、小4になってから子供自身が自主的に勉強するようになってきたこと、そして中学受験に対する意識などが軟化したことなどもあって、私自身の意識も変わりました。

算数に対する意識も変化

子供の苦手な算数。

苦戦しているのは相変わらずで、「わからないなら呼んでよい、一緒に解こう」の姿勢も小3から変わっていません。
ただし、無理に覚えさせようとすることはしなくなりました。
最低限のヒントだけで、何度もチャレンジさせるようなこともしていません。
もちろん、自力で解いてほしいと感じますが、いま思うと、小3では無理に子供に押しつけすぎていた部分も多かったと感じます。

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やったことがあるなと記憶に残るだけでもよいと思っています

月例テストも自分で解き終えたあと、一緒に考えようといって取り組んでいます。点数も気にしていません。

小3のときは子供はずっとプレッシャーに感じていたんでしょうね。
小4になって、親も子もお互いに心が穏やかになったような気がします。

Z会中学受験コース・小4の感想

前述したように、小3のころに比べて親の出番が減ったので、テキストの難易度やカリキュラム内容をそこまで把握はしていません。
Z会で提示しているカリキュラムを参考に、子供の様子を思いながらお伝えします。

カリキュラムについては、Z会の「Z会トップ > Z会の通信教育 小学生 > 中学受験コース(3~6年生) > 本科:カリキュラム・教材見本」にあるので参考にしてみてください
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理科と社会の難易度は普通?

理科は実験の回数が減ったようで、ほとんどタブレットとノート学習。社会も同様に。

たまに難しいということはありますが、単純に覚えづらい単元が出たせいかと思います。
たとえば、理科の天体や社会の地図の見方など。

しかし、理科なんて小3で出てきた鏡の反射、光の屈折に比べたら覚えることは多いけど、仕組みを理解することはないのでやさしい方なのではと感じます
社会の地図も小3ででたときに縮図が苦手で、それを引きずっているだけなので、小4だから難しいということではないようです。

ほかの学習をしていないので比較ができませんが、「テキストに書かれていること(基礎)をひたすら学び覚える学習」という印象を持ちました。

国語は読解文は得意だが…

国語は以前から得意科目のようで、月例テストの大問も落とさなくなってきました。
苦手なのは、読解ではなく、主語、述語、形容詞などを見つけたり、関係性を答えたりする問題。

説明はわかっているけれで、理解がついていけない状態なので、いろんな問題に触れて理解していくのが一番早いかと思います。
ちなみに毎日練習ブックに問題が多数あるので、それを解きながら「こういうことを言っていたのか」とわかってもらうのが良さそうです。

算数は自分のペースで

算数の話は何度もしていますが、タブレットを見ながら、基本ひとりで取り組んでいます。
問題も習っていたことの延長となる単元がちょこちょこ出てくるので、すこし気が楽なようです。

ただ、相変わらず苦戦する問題も多いようで、おそらくわからない問題や間違えた問題は解説を聞いて、ふんふん納得して、答えだけを書き込んでいることもある気がします。

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たまにテキスト見せてもらったときに、解答だけが書かれていることがあるので…

しかし、ズルをしているわけではないし、そのくらいの手抜きなら見て見ぬふりしています。
たまにこれどうだった?解き方の動画もわかりやすい?と言うこともありますが、問い詰めてはいません。
家での取り組み方は前述しましたが、基本ゆるくやっています。



中学受験の意思は「なし」

小3のときは中学受験に対して、まだふんわりとしか考えておらず、「私するのかな~?」くらいの気持ちでしたが、小4になって改めて聞いてみたところ「する気はない」そうです。

理由は以下のとおり。

  • 勉強の時間をこれ以上増やしたくない
  • 塾は嫌!いかない!
  • 小学校楽しいし、みんなと同じ中学に行きたい
  • 行きたい学校も別にない、むしろ公立の中学が一番興味ある
  • 朝早く起きたり、電車やバス乗っていくのは嫌

中学受験に対する親の考え

親としても、かならずしも中学受験するべきとは考えていません。
住んでいる場所も、通学の便もそこまで良いところではないので、毎日通うとなると大変だろうと思います。負担なく通える範囲の学校というとかなり限定的に。

なにより、第一子の適正や小学校での過ごし方を見ていると、このまま公立に行ったほうが幸せのような気がします。

勉強以外で好きなことがたくさんあるので、現時点では受験勉強漬けの毎日にするよりも、自分で興味を持ったことに自由に取り組める時間を確保したり、受験用の勉強以外の学習に時間を使ったりしたほうが、子供にとって人生が豊かになるのかもしれません

たとえば、オンライン英会話習っているし、英語学習にもうすこし力を入れたりとかね
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もしも今後、子供が本格的に中学受験をするとなったら、その時点でまた考えようと思います。

選択肢を残しておくためにも、また、なにごともやっておいて損はないだろうからZ会の中学受験コースであることは変わらないけれど、塾の本格的な受験コースとは違い、しばらくはゆとりある家庭学習を進めていこうと思います。

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Z会・小4の中学受験コースは、「中学受験しないかもしれないけれど、ある程度のレベルを維持しておきたい。」「市販問題集のみだと進め方や教え方、内容・レベルに不安がある」というご家庭には、あっているかもしれません
進学くらぶと比べると、Z会はすこし甘めだと思われがちですが、それが逆にメリットにもなります。
Z会はスケジュールがガチガチではないし、毎週テストといったことはないので、プレッシャーをかけすぎず、一定レベルの水準を保った学習に繋げられると思います
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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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