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小学生の身だしなみ|時代?土地柄?髪染め、メイク、ブーツ…

今どき小学生の身だしなみ。時代?土地柄?髪染め、メイク、ブーツは当たり前?

こんにちは、とはのです。

子供が小学校に通い始めると、いろいろと驚くことがあります。
そのなかのひとつに「小学生の身だしなみ」が挙げられます。たとえば、メイクや髪染めなどです。

女性アイコン(うーん)
時代や土地柄のせいもあるのかな…私が古い人間なのかも…
このキーワードに対して、そんなのいいじゃん。気にするほうがおかしい。という人には合わない内容となっているので、ここでページバックすることをおすすめします
女性アイコン2(うーん)

わが家のファッションリーダーに頭を悩ます

小さいころからあらゆる分野において「かわいいもの」が好きだった子供たち。

とくに第一子はその傾向が強く、小学2年になるころには自分なりのファッションにもこだわりを持ち始め、小学3年には以下のような状態になっていました。

  • 自分が選んだもの以外のファッションはほとんど着ない
  • スカート大好き
    できればミニ丈もほしい
  • 女の子向きの本が大好き
    ヘア・メイク、おしゃれコーデなど、250ページ前後ある本を5冊以上常備
  • 外出時は道行く女の子・女の人のファッションに目が行く
  • ヘア・メイク・ファッションの3分野がとにかく大好き

これに対して私(親)といえば

  • ミニ丈NG
    親としてギリギリ許せる丈のものしか買わない(それでも譲歩してやや膝上丈にしている)
  • メイクは基本ダメ
    メイクは中学生以降。やるときも肌に傷まないように。
  • ヘアアイロンはダメ
    自分で扱うのは中学生以降
  • 髪染め
    髪染めって早くて高校生じゃないの?

なにかに興味を持つことは良いけれど、小学校から取り入れるのはいささか早いと思うため、日々行き過ぎないか頭を悩ましています。

クラスに数人はいる?現代の小学生の身だしなみ

ファッション誌やアイドルの低年齢化の影響なのでしょうか。
メイクもファッションも、すべてが低年齢化になっています。

メイク

正直化粧が濃い子供が多いです。

多少眉を整える程度は良いけれど、明らかに「メイクしています」というバッチリメイク。
低学年はまだ少ないですが、中学年あたりから週末メイクして出かけるお子さんが増えてきているようです。

女性アイコン2(えー)
そしてそれを見て、当然ながら「私もやりたい」と言ってくる子供。小さいうちはダメだと言って聞いてもらえますが、毎回明らかに落ち込む様子に、他所は他所。うちはうちだと言っても、他所もどうにかしてくれと思ってしまうこともありました

ファッション

ファッションもいろいろありますね。全体的に露出が多い傾向です。

ミニ丈は「カワイイ」

スカートは膝上10cmが当たり前。20cmくらいもざらです。
ミニ丈ではないスカートであったとしても、以下のときにスカートが見えそうになってしまうことに配慮していない子供は多いです。

  • 椅子に座っているとき
    電車の中など足を広げない。膝丈のときは荷物を膝に置く
  • 床で実験を取り組んでいるとき
    授業参観のときに気づいたのですが、片膝をついて作業していることも多い
  • 靴を履き替えるとき
    段差がないところで履き替えるとき、座って履き替えるとたいてい膝を立てて履き替えることも多い

スパッツを履いているのは当たり前ですが、それでもそれが見えないような行動をしてほしいですね。

わが家は子供の丈の長さを膝丈標準、それが嫌なら少し上くらいまでを目安にしています。
しかし成長とともに短くなってしまっても気に入ったデザインなのでそのまま履き続けてしまったり、子供自身ももっと短いものを履きたかったりといったケースがあって、なかなか難しい状況です。

肩出しも当たり前

肩出しファッションも多いです。
販売している衣料品店でも、肩出しデザインが多く販売されています。
肩の部分が少しだけ空いているだけならまだしも、襟ぐりが大きくあいているもの、オフショルダーのものはやや露出が多いと思わざるを得ません。

幸いへそ出しのお子さんは見かけたことがありません。ただ、もしも授業参観などでいたら若干引いてしまいそうです。
学校で、しかも授業参観で着てくる子がいる、着せてくる保護者がいるという事実になんともいえない気持ちになります。

小学生に限らず、個人的にミニ丈や露出の多い服装は、同じ女性としても目のやり場に困ることがあるので、個人の自由云々の前にもう少し控えてほしい
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髪染めを小学生から!?

小学生の髪染めも、いまは普通のことなのでしょうか。

新年度や夏休み明けなどで髪を染めてきたお子さんがいたようです。
子供いわく「ちょっと茶色になっていた子がいた」。中学年(小学3年・4年)のときの話です。
小学校で髪染めをしてくる子がいることに驚きですが、高学年ではさらに一部分だけカラーに染めている子もいました。

やや明るめだけでも驚きなのに、カラーを入れてくる子がいることと、それに対してなにも注意が出ないのは、ご時世なのでしょうか。

校則に書いていなければなんでもあり

髪染めもファッションもメイクも。
校則に書いていなければ「あり」と考える人が、保護者を含めて増えているのかもしれません。

「多様性を認める」都合の良い言葉

いろんなことに多様性を認める時代です。
今回の件も多様性の一種なのかもしれません。ただ、「多様性を認める」イコール「個人の意志をなんでも尊重すること」と勘違いしていないでしょうか。
個々の意志を尊重するのは良いことかもしれませんが、「行き過ぎた個人の尊重」は協調性を養うこと、他者を思いやる心を養うことは難しくなる気がします。

身だしなみ一つですべてがわかるわけではありませんが、いろいろと自由になった時代だと感じた一件でした。


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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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