こんにちは、とはのです。
今回は「ふくざわ ゆみこ」さんの絵本をご紹介したいと思います。
- 4歳くらいからでも読める絵本をお探しの人
- 柔らかな絵のタッチの本をお探しの人
- 子供に読んであげたい絵本を、とにかくお探しの方
など、ご参考くださいね。
ふくざわゆみこさんの絵本の特徴
ふくざわゆみこさんの絵本の特徴は、なんといっても柔らかなタッチで描かれる綿密な絵柄。
動物たちの毛並みの質感や、食べ物も具材一つひとつ細かく丁寧に書かれている様子がわかります。
お話もほっこりする内容ばかり。
はりねずみのおいしゃさんとおばけのこ [ ふくざわ ゆみこ ]
文字は1ページに5行前後くらい。
3歳くらいだとまだちょっと早い気がするので、4歳くらいからおすすめかなと思います。
(シリーズによっては、3歳以下におすすめの絵本もあります)
ふくざわゆみこさんのおすすめシリーズ
どの作品も良いものなので、どれを選んでも後悔はないと思います。
それでも、もしも初めて手に取るとしたら、以下を基準に選んでみてはいかがでしょう。
- 作・絵がふくざわ ゆみこさんのもの
- ぎょうれつシリーズ
- 出版年月日が比較的新しいもの
作・絵がふくざわ ゆみこさんのもの
文章はほかの方で、絵はふくざわ ゆみこさんになっている作品も多数あります。
そちらの作品も良いですが、もしもふくざわ ゆみこさんの世界観に触れるのであれば、作・絵どちらもふくざわさんの作品を手に取ることをおすすめします。
ぎょうれつシリーズ
この著者の絵本をすべて手にとったわけではないのですが、タイトルに「ぎょうれつ」とついた絵本を何冊か手にとりました。
どれもページをひらくたびに、読んでいる子供の心を惹きつける絵が散らばっていて、とてもおすすめです。
ここでは以下3冊ご紹介します。
(以下の画像は絵本ナビの該当本へのリンクです)
「ぎょうれつのできるレストラン」
フクロウのこども「ポー」が主人公のおはなし。
大きな木の上にあるレストランを経営するポーの両親は、ポーが自分も料理を作りたいと言ってもまだ早いと聞き入れてくれない様子です。
もうできるのに、とレストランを出たポーはひょんなことから木の根元にいたもぐらさんと出会ったことによって、料理の腕を披露することになり・・・。
「ぎょうれつのできるケーキやさん」
アリたちがおいしい食べ物を探して歩いていると、アナグマさんのケーキ屋さんを見つけました。
そのお店にはアリたちが知らないキレイなケーキばかりが並んでいます。
見た目にもおいしそうなケーキを求めて、行列はとぎれません。
アリたちはどうしたらこんなおいしそうなケーキを作れるのか、こっそりお店のなかをのぞくとアナグマさんがみずみずしいフルーツを手際よく並べてロールケーキを作っているところでした・・・。
「ぎょうれつのできるチョコレートやさん」
シマリスくんとキタリスくんが主人公のおはなし。
ある日、森で木の実を拾っているお兄さんに出会った二匹は、そのお兄さんを手伝うことに。
お兄さんはチョコレートの職人さんでした。手伝ってくれたお礼にチョコレートをもらいます。
一粒食べたチョコレートのおいしさに感動した二匹は、お兄さんを追いかけて街へ出かけることになります・・・。
出版年月日が比較的新しいもの
1998年からいろいろな出版社で作品を発表されていますが、やはり出版年月日が比較的新しいもののほうがストーリーも絵も安定している印象を受けます。
もちろん最初からこの作品が読みたい!と決めていれば別ですが、上記の「ぎょうれつシリーズ」意外で選ぶとしたら、とりあえず最初の1冊を考えるのであれば、2014年以降の作品を手にとってみてはいかがでしょう。
1冊は手にとってみてほしい絵本。プレゼントにもおすすめ
ふくざわゆみこさんの絵本は、図書館でもいいので、ぜひ1冊は手にとって見てほしいと思います。
絵本プレゼントとしてもおすすめだと思うので、もし絵本をお探しの方はご検討ください。