今回紹介すること
- 買って良かった・それなりに遊べたなーと思ったシールブック(シリーズ)
- どうしておすすめするか、デメリットも含めた理由
- シールブックの失敗談(これから買う人への注意事項)
こんにちは、とはのです。
2~5歳くらいのお子さんがいるご家庭で、公共機関を使って子供と移動するときや、家での新しい遊びを模索していませんか?
そんなときは『シールブック』も検討のひとつに入れてみるのもおすすめです。
今回は実際に買って良かったと思ったものの感想と、買ったときに失敗したことなどをまとめました。
1冊は持っていると便利なので、これを機会に試してみてくださいね。
おすすめのシールブック(買ってよかった・それなりに遊べた)2選+次点1選
実際に購入したシールブックのなかから、これは良いと思ったもののみをご紹介します。
『わんぱく・ぶっく』はシールブックとしても知育雑誌としても優良
最初におすすめしたいのが『わんぱく・ぶっく』。
サンリオのキャラクターがたくさん登場するシール雑誌で、定期的に発売されており、4月、7月、10月、1月が発売月です。
価格は2019年12月最新号は「900円+税」ですが、次に挙げる内容を考えるとかなりの低価格におさまっています。
わんぱく・ぶっくのシール量と、その中身
まず、『わんぱく・ぶっく』のおすすめする特徴として挙げたいのが、シールの量。
毎号500枚前後ものシールがついています。
雑誌にはサンリオのキャラクターと「◯◯してね」といった指示が書かれており、それに沿ってシールを貼り付けていきます。
『わんぱく・ぶっく』は知育雑誌としての役目もあり、その指示も遊びながら自然とお勉強できるのも特徴的。
たとえば、「おかしを おなじかず あげてね」とか、「◯こ あげてね」など書かれており、自然と数を覚えたりします。
また、シール以外にも間違え探しや迷路、ぬり絵やふろく制作などもあり、たまにはシール以外でも遊びたいな、と思うお子さんにもおすすめです。
わんぱく・ぶっくは、『雑誌』ならではのメリットに注目
個人的におすすめポイントだと思ったのが、『わんぱく・ぶっく』が「雑誌」であること。
大きさがA4なので、小さな子供も遊びやすいです。
この「A4」というのは、一見すると重そうでデメリットとも考えられるかもしれませんが、雑誌であるおかげで軽いです。(カラーは少なく、紙の重さが軽い)
また、A4であるおかげで1ページに貼るシール量もおおく、シールが500枚程度あっても雑誌自体の厚みは抑えられており、持ち運びも苦ではありません。
また、定期的に新しい雑誌が発行されるのも嬉しいポイントですね。
むしろ、もうちょっと頻繁に発行してほしいと思うほどです。
デメリットをあげるとすれば、雑誌であるがゆえに、売り切れがあるということ。
時期をすぎると購入できないし、購入できたとしても高値がついています。
(定価が1000円くらいなのに、その1300円とか、2000円とか……)
気になる方は発売日などに手に入れてくださいね。
『シールブック1000 ちえの おけいこ』は知育本。3歳からがおすすめ。
つぎが「シールブック1000 ちえの おけいこ」。
タイトルのとおり、知育としての意味合いが強いシールブックです。
とはいえ、その知育も「楽しむ」ことが前提として作られているため、子供は「学んでいる」感覚はあまりないと思います。
価格は1430円(税込)
「シールブック1000」は「ちえの おけいこ」のほかにも、「もじ・かず・ABC」「どうぶつ」などがあります。
「シールブック1000 ちえの おけいこ」のシール量と、その中身
「シールブック1000」という本のタイトルにもあるとおり、1000枚ものシールがおさめられています(ぴったり1000枚なのかはわかりませんが……)。
120ページもあり、ボリュームいっぱい。
あいさつから数の数え方など、いろいろと問題がおさめられています。
「シールブック1000 ちえの おけいこ」のデメリット? 難易度やシールの大きさ
上の写真を見てわかるとおり、ちいさいシールもいくつかあるため、小さい子供ほど扱いづらいかもしれません。
また、問題も難しいかもしれませんね。
3歳以上を対象とした本ですが、4歳などひらがなが読める年齢のほうが、より楽しめると思います。
「シールブック1000 ちえの おけいこ」のメリット? カラーではなやか
『わんぱく・ぶっく』と比べると多少重いですが、それはオールカラーがゆえ。
そのため、どこを開いても色鮮やかなページで、子供も楽しく読めます。
ほかに『わんぱく・ぶっく』と比べてメリットといえるところは
- 大きさがB5サイズなので、A4の『わんぱく・ぶっく』を敬遠するかたにはおすすめ
- プレゼントとして考えるなら、雑誌の『わんぱく・ぶっく』よりもプレゼント向き
- 雑誌ではないので、絶版にならないかぎりは価格が一定
- 『シールブック1000』には「ちえの おけいこ」のほかに『もじ・かず・ABC』『どうぶつ』もあり、用途に合わせて選べる
といったところです。
次点は『うーたんと ぺたぺた はってみよう』。低年齢児におすすめのシールブック
2019年7月に発売された『うーたんとぺたぺた はってみよう』。
定価600円+税。
「1・2歳から」と書かれているとおり、「たんにペタペタとシールを貼る」だけではなく、「目的をもってシールを貼る」遊びをさせたいと感じているならおすすめのシールブックです。
シール量はさきに紹介した2シリーズに比べたら、圧倒的にすくないです。
シール料に対して600円という料金もまずまずなので、キャラクター料もあるのかな……。
それでも、次点としておすすめした理由は、低年齢児でも遊びやすい工夫をしてあるから。
シールも大きめで、1~2歳児でも貼りやすいです。
また、貼らなくてはいけない場所も、大きめなのでわかりやすいといった工夫もしてあります。
シールブックの失敗談
シールブックを何冊か買ううちにおかしてしまう失敗……。
なかでも気をつけたほうがいいと思ったことが、シールしかない「シールブック」の存在。
上で紹介したものは、シール+貼るところ・遊べる台紙があるものばかり。
そういったものを「シールブック」だと思っていたのですが、単純にシールしかないものも「シールブック」と表記されるんですね。
そのほかにも気をつけたほうが良いことがあるのですが、この「すみっコぐらしのシールブック」を例にあげていきます。
かわいいし、子供も喜びそうだと思って、あまり説明も読まずに買ったところ
ちっさい……ボールペンと比べてもこの小ささ。
レビューなどにもメモ帳サイズとは書いてあったのは見たんですが、シール量もまずまずだし良いかと思ったんですが、本当に小さかった……。
先ほど紹介した『シールブック1000』と比べても、この小ささ。
そして薄さ。
小さいのはまあしょうがないと思い、開いたところシールしかない……。
そして、一枚一枚のシールも小さい……。
手帳や手紙に使ったり、お友達と交換したりするには良さそうですが、あくまで「遊ぶためのシールブック」を探している人向きではないなと感じました……。
そんなわけで、「シールブック」という商品名だけ見ては失敗するケースがあります。
シールブックを買うとき。とくにネットで買うときは、中身がどんなものか確認してから買いましょう。
(逆にシールだけの「シールブック」を探している人が、「遊ぶためのシールブック」を買ってしまうという失敗もあるかもしれませんね。)
何度も遊びたい場合は、シールブック以外のものも検討を。
基本シールブックは一回限りのものが多いですが、それでも十分かなと思います。
複数遊ばすといっても、多くて2回くらいだと思うので、どうしてももう一回遊ばせたい場合は、もう1冊買うか、もしくは別のものを買い与えると良いかも。
そうではなくて、貼ったりはがしたり、何回も同じものでくり返し遊ばしたい場合は、マグネットのきせかえなどがおすすめです。
さすがに知育要素やボリュームは減りますが、実際遊んだもののうちおすすめしたいものもあるので、機会があればご紹介したいと思います^^