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母子手帳はいつ(何週目)どこでもらう?必要な時期と使う場所

母子手帳の疑問・いつ(何週目)どこでもらう

こんにちは、とはのです。

妊娠発覚後、まずやることといえば「母子手帳」を貰いに行くことだと思います。

母子手帳は妊娠がわかったら、すぐにもらいに行ってもいいのかな?
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こうした疑問をお持ちの方もいるかと思います。
しかし、場合によっては、もうちょっと待ったほうが良いケースもあります。

その理由や、そのほか気になるであろう以下の項目をまとめました。

  1. 【母子手帳の概要】そもそも母子手帳ってどんなもの?
  2. 【母子手帳をもらうタイミング】妊娠何週目くらいがいいの?
  3. 【母子手帳はどこでもらう】発行される場所は?
  4. 【母子手帳の発行で必要なもの】母子手帳をもらうときに必要なものは?
  5. 【母子手帳をもらったあと】妊婦健診の頻度
  6. 【母子手帳が必要なとき】どんなときに、どんなところで使う?産後も使う?
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妊娠が発覚したあとの流れが気になっている方など、ご参考にしていただけたらと思います

母子手帳の概要

母子手帳には、なにが書かれているか

母子手帳、ただしくは「母子健康手帳」と呼ばれるこの手帳は、昭和の時代に妊娠中の母と子の健康を守る目的で作られたものです。

大きく分けて3つの項目があります。

妊婦に関すること

  1. 妊婦の健康状態や職業・環境
  2. 妊娠状況
  3. 妊娠中の経過(妊婦の体重・血圧・むくみ・尿蛋白・尿糖)
  4. 母親(両親)学級など受講の記録
  5. 産後の母体の経過

「妊娠状況」については、妊婦自身が妊娠中の様子を月ごとに書き込む欄(ページ)です。
将来的に子供に渡すことになるかもしれないので、思い出代わりに付けておくとよいかもしれません。

子供に関すること

  1. 出産の状態(出産時の子供の性別/体重・身長・胸囲・頭囲など)
  2. 子の成長記録・健康診査
  3. 予防接種の記録

読みもの・知識

  1. 妊娠・出産時の母体の変化
  2. 妊娠・出産時に知っておきたいこと
  3. 子供の成長過程で知っておきたいこと(乳児~)

母子手帳をもらうタイミング

母子手帳をもらうタイミング

母子手帳は一般的に、医療機関で胎児の心拍が確認できたらです。
そして心拍が確認できるのは、だいたい妊娠8週目くらいが多いと言われています。
(早い人で6~7週目の人もいるようです)

医師・医療機関によって判断が分かれる

「一般的に心拍が確認できたら」とお伝えしましたが、なかにはそれよりも早かったり、逆に遅かったりするケースもあるようです。

また、医師や医療機関側から母子手帳をもらってくるように指示されることが多いですが、なかには言わないケースもあります。

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心音が確認できたのにとくに指示がない場合は、こちらから母子手帳をもらっても問題ないか尋ねてみると良いかもしれませんね

母子手帳はどこでもらう?

母子手帳をもらうにはどうするか

母子手帳はお住いの地域(住民票がある地域)の役所窓口でもらうことができます。
地域によっては、そのほかの場所でも交付していることがあるので、各自治体のHPで確認してみてください。

母子手帳の発行で必要なもの・持参するもの

母子手帳は、発行窓口にある「妊娠届出書」に必要事項を記入し、提出すればもらえます。

また、自治体によっては妊娠届出書以外で必要なものがあるので、事前確認のうえ発行手続きにいったほうが確実です。

【必要なもの例】

  • 妊婦のマイナンバーの確認書類(マイナンバーカード、通知カードなど)、本人確認書類(マイナンバーカード、免許証など)
  • マイナンバーカード(もしくは通知カード)、印鑑
  • 妊娠届出書以外は必要なし

また、現在は少なくなってきたようですが、妊娠届出書に医師や助産師のサインが必要だったケースもあるようです。
妊娠届出書は自治体HPにも掲載されていることが多いので、そちらも合わせて確認してみることをおすすめします。

母子手帳をもらったあと。妊婦健診の頻度

母子手帳をもらったあとの妊婦健診

母子手帳の発行と同時に、妊婦健診時に使える助成券(妊婦健康診査受診票)がもらえます。
次回通院時より、母子手帳と助成券はかならず持っていって使いましょう。

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妊婦健康診査受診票の太枠内には、住所や氏名を記載する必要があります。会計時に慌てて書くことがないように、持っていく前に記入しておくと安心です。

心音確認した次の通院時は、妊娠初期検査として血液検査をはじめとしたさまざまな検査がおこなわれます。
費用は高くなるので、助成券を使ってください(それでも足りない部分が出てくると思います)

その後については、以下の目安としています(「妊婦健診 - 厚生労働省」より)

  • 妊娠初期~妊娠23週まで
    4週間に1回
  • 妊娠24週~妊娠35週まで
    2週間に1回
  • 妊娠36週~出産まで
    1週間に1回

心音が確認してから出産までの受信回数は、およそ14 回くらいとなります。

母子手帳が必要なとき

母子手帳はどんなときに使うのか

母子手帳は一般的に妊娠してから、子供が小学校になるまで必要となります。

産前:妊婦健診・学級受講

母子手帳は妊婦健診のときに、毎回提出する必要があります。
病院側が妊婦の状態を書き込むのに必要だからです。
たとえば里帰り出産など、途中で産院を変更しても、この母子手帳があることによって、ある程度母体の変化の様子を共有することができます。

そのほか、市区町村もしくは産院が実施する母親学級などにも、持参を求めることがあります。
持参した際には、母子手帳にある受講記録に参加の印などをもらうことができます。

産後:出産時・出生届の提出

出産時も生まれてきた子供の状態を産院側が書き込むので、母子手帳が必要となります。

出産後は出生届を提出する必要がありますが、出生届を提出すると母子手帳に貼る「出生届出済証明」をもらうことができます。
一般的に出生届の提出と同時に母子手帳を提出し、自治体側の方で貼り付けてもらいますが
葛飾区のように母子手帳の提出を問わない・自分たちで出生届出済証明を貼るケースもあります。
(参考サイト:戸籍の届出・証明について/葛飾区

子供の健診:1か月児・1歳児・3歳児健診

子供は定期的に健康診断がおこなわれます。
とくに必須なのが

  1. 生後1か月健診
  2. 1歳児健診
  3. 3歳児健診

1か月健診は、生まれた病院などで受診するのが一般的です。

1歳児健診、3歳児健診はお住まいの自治体が定期的におこなっていて、対象年齢になった時点で封書で案内が届きます。
予定がつかないときは、翌月以降の実施日にずらすことができるので、自治体窓口に連絡のうえ、予定を調整しましょう。

子供の予防接種

0歳~6歳まで、じつに多くの予防接種をする必要があります。
洩れや過去の記録が確認できるよう、かならず母子手帳を持っていく必要があります。

母子手帳を提出し、予防接種を受けると、病院側で下記の内容を書き込んでくれます。

  • ワクチンの種類
  • 接種年月日
  • メーカー
  • 接種者(予防接種をした病院名)

小学校入学や保育園入園時など、かならず過去の予防接種歴を書き込む書類の提出を求められるので、母子手帳を参考にしましょう。

思い出代わりに母子手帳に記入しておくのもおすすめ

母子手帳には子供の様子を書くページがあります。
しかしいまはスマホやアプリで色々と管理できるため、母子手帳にあえて手書きで書き込まないことも多いかもしれません。

私も保育園の連絡帳やアプリでちょっとした日常書いているから、母子手帳にはなにも書いていない
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しかし、母子手帳は将来的に子供に渡す可能性があるものです。
そんなときに親の一言が書いてあると、嬉しいものかもしれませんね。

「もうずっと触っていない」という方でも、今感じている言葉を母子手帳に書いておくのも良いかもしれませんよ。


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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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