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Z会中学受験コース・小学3年生11月号。塾なしにはおすすめ

Z会中学受験コース・小学3年生11月号。塾なしにはおすすめ

こんにちは、とはのです。

前回に続いて、小学3年生・中学受験コース11月号の話をお伝えします。
中学受験コースの算数については当時は脱落している最中なので、その部分については学習テーマだけをさらっとお伝えするだけにとどめます。

でも、11月号の算数のテーマって、結構重要なテーマなんですよねー
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11月号の国語は、接続詞と慣用句|小3・Z会の中学受験コース

中学受験コース・11月号の国語は、接続詞と慣用句を中心に学習をおこないました。

「接続詞」を学ぶ

文章を読んでいれば、自然と「だから」「でも」「さて」などの接続詞に触れます。
今号では、そうした接続詞の種類とともに、説明が解説されていました。

今までは気にしなかった言葉に、「接続詞」という名前があること、そしてそれぞれの接続詞にどんな種類があるのかを認識できたと思います。
とはいえ、漢字を見ればだいたいの意味はわかるし、どんな種類があるかを問う問題はあまりないと思うので、しっかり覚える必要はなさそうです。
漢字となんとなく意味を覚えるだけで良いかなと思いました。

文章表現は「慣用句」を使った文章

慣用句は何か月かにわたって学習しています。
今号では文章を書いて学習する「文章表現」でも、「慣用句」が出てきました。

今号の文章表現のテーマは「慣用句を使って書こう」。
慣用句を知っているお子さんでも、実際に短文を書いてみるとなると、状況を考えつつなので結構大変かもしれません。

テーマに沿った文章を書く必要がある「文章表現」の学習は、瞬時に場面を想像する力も鍛えられていそうですね
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逆に慣用句を知らないお子さんの場合は、文章を書くことで印象に残ると思うので、覚えやすいと思います。

11月号の算数は、グラフと円球・コンパス|小3・Z会の中学受験コース

11月号の算数は、内容が盛りだくさん。

  1. グラフ(棒グラフ、柱状グラフ、折れ線グラフ)
  2. 円と球
  3. コンパス

グラフのそれぞれの特徴を知ろう

グラフ自体は目にしたことがありますが、実際にどんな特性があるのかを学びます。
とくに棒グラフと柱状グラフは、なにが違う?と思うお子さんもいるかもしれません。
このあたりはZ会の冊子には解説がなかった(と思う…)ので、親御さん自信が口頭で説明してあげると良いかなと思います。

棒グラフと柱状グラフの説明については、知恵袋の内容がわかりやすかったです。
ここに書いてしまうと、コピペしたような内容になってしまうため、「棒グラフ 柱状グラフ 違い」などで調べて、ご参考いただけたらと思います。

円と球。二次元三次元の理解

円はともかく、球は小学3年で習うのでしょうか?

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「円を習うなら、ついでに球も…」といった感じなのかな?

Z会が早いだけなのかはわかっていませんが、三次元に触れる機会があるのは良いですね。
たとえば、小学1年、2年あたりでは、「積み木の数を数えよう」などといった問題があったと思います。
あの問題などで、立体的な形が表されていることや、見えない位置にも積み木があることなどを理解できていれば、「球」というものも理解できるかもしれません。

コンパスは学校でも学習中

小学3年の2学期あたりから、学校でもコンパスを使い始めると思います。
Z会でも使い方と円を書く方法を学びました。
また、コンパスを使った三角形の書き方についても学習します。このあたりは学校によっては、3学期に学ぶことかもしれません。
最初はコンパスの使い方に慣れないお子さんが多いと思うので、この機会に練習しておくと良いですね。

ちなみにコンパスは100均ではなく、ちゃんとした製品を購入されることをおすすめします
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学習が進めば進むほど、中学受験コースの算数は習っておいたほうが良い気がします

付記

子供は10月号で脱落しましたが、1月号までは中学受験コースを継続。
その後1月に、やはり中学受験コースをこのまま継続することに決定しました。遅れた分は親がつきっきりで日々、少しずつ進めている状況です。

11月号の社会は、乗り物|小3・Z会の中学受験コース

11月の社会は「乗り物」。
乗り物の種類や、どの乗り物がどこで活躍するかを学びます。

社会はもう少し内容の充実化を(要望)

内容的には淡々と学ぶ印象。
「太平洋ベルト」や「新幹線が通る場所」などの学習については、たしかに知っておいたほうが良い内容ですが、ちょっと物足りない気がしました。

内容的に膨らませすぎても覚えきれないし、逆になにも記憶に残らない可能性もあります。
問題数も少ないですが、学習した内容量に比例してのものなので、しょうがないのかもしれません。
しかし、これで国語や算数と同一料金なのは、ちょっと高く感じます。これは以前からたまに思うことはありましたが、今号のように体験学習的要素がないときは、余計に内容の薄さを感じてしまいます。

漢字学習ページもつけてほしい(要望)

また、社会ではまだ習っていない漢字を書くこともあるので、タブレットに「漢字練習」学習がついています。
筆順を見ながら漢字練習ができますが、タブレットだと非常に書きにくいです。
別途ご家庭で漢字ノートを買って、それで練習すれば良いかもしれませんが、そもそも冊子(エブリスタディ アドバンスト)にも漢字練習のページを付けても良いのではと感じます。

女性アイコン(困り顔)
社会はもうすこし充実化をはかってほしいというのが、正直な感想です

11月号の理科は植物|小3・Z会の中学受験コース

11月号の理科は植物。
育てやすい「かいわれ大根」を成長させて、植物と光の関係や植物の中でなにが起こっているかを学びました。

体験学習「かいわれ大根を育てる」

体験学習は、かいわれ大根を種から複数育てて、途中からいくつかのものは光の量や当てる方向を変えて、比較を調べる実験をしました。
残念ながら、わが家はかいわれ大根自体が育たず、この実験は中断せざるを得ませんでした。
そのため、結局タブレット映像で内容を学習するだけに留まることに。

種からではなく、売っている食用のかいわれ大根を買ってきて、食べる分を切断。残りを実験用として育てれば失敗しなかったのかも
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付記

いつも感じるのですが、体験に必要なものとかも一緒に付属してくれたら良いのにと感じます。
道具を揃えるのも学習の一つかもしれませんが、以前にもお伝えした実験に使うリトマス紙とか、今回でいえば種とかは付属しておいてくれても良いのではないでしょうか…。

種とかだと、うまく成長できなかったとかでクレーム言う人がいるのかな?
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植物について学ぶ

体験学習から、茎はどこを目指して成長するのかを学びました。
授業ノートでは、土の中の根はどこを目指して伸びていくのか植物の内部ではどのようなことがおこなわれているかも学びます。

植物というと、「二酸化炭素を吸い込んで、酸素をはき出す」。こうしたことはわかっていると思います。
これは、光合成という働きによってできますが、そもそも植物は酸素をはき出すために光合成をしているわけではありません。
光合成という働きとともに、植物の中でどのようなことがおこなわれるかを図とともに理解することができます。

練習問題は学習内容だけでなく、すこし考える問題もありました。
たとえばアルミニウム箔とヨウ素液を使った問題など、ちゃんと学習内容を理解できているかな?といった問題が見受けられます
学習内容も練習問題も、今号の社会に比べると内容に厚みがあるように感じました。

女性アイコン(笑顔)
実験は失敗してしまいましたが、今号の理科も良いテーマでした

Z会中学受験コース。小学3年はそろそろ大詰め

11月号も終えると、小学3年の中学受験コースは残り2号。
中学受験コースは、小学3年は4月号~1月号、小学4年生以降は、2月号~1月号で切り替わります。
そのため、そろそろ次年度のコースに関する案内が来る頃となります。

いろいろと波がありましたが、塾に入っていないわが家にとってはZ会の中学受験コースは適していたと感じます。
国語に至っては、毎号オリジナルの文章を書くことで文章力・表現力がついたような気もしますし、読解文でも自分の言葉で解答する練習もくり返しおこなわれて良かったと感じます。

社会は正直基礎となる部分ばかりで、絶対に学習しないといけないってほどではないと感じます。
ただ、わが家は代わりとなる教材を探す暇もなかったし、フォローもできなそうだったので、なにもしないよりかはやっておいて良かったと感じます。

理科は映像学習がついていたのが良かったですね。毎号の体験学習は大変ではありますが、やはり記憶に残るようです。
これが今後役立っていけば良いと期待しています。

算数はまだ壁がある教科ですが、内容は必要なことがすべて凝縮されていて良かったです。
遅れがありますが、子供が算数嫌いにならない程度に親と一緒に取り組んで追いついていこうと思います。

小学3年生の中学受験コースもそろそろ大詰め。1年間(実際は10か月ですが)、なんとかやり通せそうです。

 

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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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