こんにちは、とはのです。
前回Z会の小学3年生・中学受験コース10月号の段階で、算数が脱落して「小学生コース」のハイレベルを追加受講したことをお伝えしました。
(中学受験コースの算数は解約せずに契約したままです)
-
Z会中学受験コース・小学3年生10月号。算数はコース変更
こんにちは、とはのです。 今回は小学3年のZ会中学受験コースについて。 ついに10月号で算数を脱落した話を中心にお伝えします。 今までのZ会の記事は、タグの「Z ...
続きを見る
算数以外の学習内容や様子なども見たい方がいるかもしれないので、今回は国語・理科・社会についてお伝えします。
10月号の国語:慣用句と比較の文章
10月号の国語。
いつも通り文章問題、文章表現(作文)、言葉の学習があります。
文章問題では問題文をしっかり読み取る力が必要
文章問題では「最難関」とされている問題をミスしていました。確認してみましたが、そもそも問題の内容を取り違えていたようです。
「『一段と気を良くした』とあるが、もともと機嫌が良かったのはなぜか。文中の言葉を用いて述べよ」といった問題に対して、子供は「一段と気を良くした」理由を書き込んでいました。問われているのは、そこじゃありません。
こうしたミスは問題を最後まで読まず、途中まで読んだ時点で「こう問われているだろう」と勝手に問題を脳内で補足して解いてしまっているような気がします。「最難関」とされている問題ではあるものの、しっかりと問題を読めばすぐにわかりそうな答えだったので、せめて×ではなく△の答えに近い解答を書いてほしかったです。
文章表現は「比較とその理由」
文章表現はAとBのどちらが好きか。選んだ方と、選んだ理由を文章にする課題が出ました。
3問あって、最後の1問は自分でAとBに何を入れるか考え、文章を作る問題となっています。
悩みながらもしっかりと書き込み、最後はタブレットで例文を読んで「さすが答えの文章はすごいな」と感心していました。
例文については毎号感心しているのですが、わかりやすい文章は見るだけでも勉強になります。
自分が同じ課題に取り組んだ場合は、なおさら効果は高いかもしれません。
言葉の学習は、慣用句
10月号の言葉の学習は慣用句でした。
慣用句やことわざについては、学習まんがをよく読んでいたこともあって、簡単だったようです。
前回も紹介しましたが、上記の本をよく読んでいます。
ほかにも学習まんがは手に取りやすいところあって、とくに「なぜ?どうして?」の本はおすすめです。
こんな会話もよくします。小学1年生くらいでも読めるので、ぜひ揃えていってほしいと感じます。
-
おすすめ学習まんが「楽しく学べる」「満点ゲット」シリーズ
こんにちは、とはのです。 今回は学習まんがや子供向けの学べる本をご紹介します。 今回その一部をご紹介します。 「楽しく学べる」シリーズはハズレ無し たのしい! ...
続きを見る
10月号の社会:普段手にするものと情報
Z会小学3年・10月号の社会は「お菓子が届くまで」がテーマでした。
お菓子の箱には種類、原材料などが記載されています。
その箱にはどんな情報が載っているのか、そしてその商品の原材料となるものはどこから来るのかを調べながら学んでいく内容でした。
また、原材料、輸入・輸出、加工、製品の流れを把握しつつ、世界の小麦の生産量などについても学びます。
難しいテーマではありませんが、普段手にするものに含まれる情報を意識するとともに、その背景を学んでいけるので、良い流れを組んでいると感じました。
月例テストは材料が運ばれるイメージがつかずに失点
月例テストでは、最後の選択式2問を間違えていました。
原材料がなにによって運ばれるかを問う問題だったのですが、どう運ばれるかイメージがつきづらかったのがミスに繋がったように思います。
たしかにイメージがつきづらい問題もあったので、「そういうものだ」と知識として知っておく必要があるのかなと感じました。
10月号の理科:重さと運動
Z会小学3年・10月号の理科は重さと運動がテーマ。
実験は斜めにしたダンボールの上に、重さの違うボールを置いて、どのような動きをするか確かめるものでした。
また、どこの位置から転がすかも重要なポイントです。低い位置から転がすのか、高い位置から転がすのか、それによってなにがどう影響するのか。
実験後は「授業ノート」を読んでまとめて、理解を深めることができます。
4種類の物の運動
実験とそれに基づく解説のほかに、物の運動も習いました。
- 落下運動
- 等速直線運動
- 向きが変わる運動
- 慣性
ほとんど説明だけの内容だったので、子供はまだ覚えていないのではと感じます。
このあたりは暗記ノートを作るなどして、しっかりと定着させていかないといけないかもしれません。
月例テストでも出てくるので、せめて定期的に月例テストをくり返し解くといった行動はしたほうが良さそうです。
後回しにして親子ともども苦労しないように、どうにかしないといけませんね…
Z会中学受験コース。フォローは必要
Z会の中学受験コース。
小学3年生から小学6年生までが対象のコースで、その一番最初である小学3年生の時点ではありますが、苦手傾向の算数は途中で脱落しました。
-
Z会中学受験コース・小学3年生10月号。算数はコース変更
こんにちは、とはのです。 今回は小学3年のZ会中学受験コースについて。 ついに10月号で算数を脱落した話を中心にお伝えします。 今までのZ会の記事は、タグの「Z ...
続きを見る
しかし、それでもこのコースを選んで良かったという気持ちが強いです。小学2年生までの学習内容や量に対する不安感はかなりなくなりました。
付記
中学受験コースにして良かったという気持ちは、小学生コース・ハイレベルの算数の内容を見て、さらに強くなります。
小学生コースのままにしていたら、物足りなかったり、この内容だけですすめていいの?と不安感が、いつまでもつきまとった気がしています。
ただし、中学受験コースは、保護者のフォローが必要なコースだと思います。
そのため、家で子供の勉強を見る時間がまったくないというご家庭向きではないです。
よほど自信があったり、自主学習もばっちりのお子さんであれば良いですが、月例テストで平均点くらいであれば、しばらくは親のフォローが欠かせません。
また、あまりに子供とレベルが乖離していないか、学習を飛ばさずにやっているかなど、定期的に進捗度を確認したほうが良いでしょう。
しかし、そうであっても、中学受験を考えている人も考えていない人も、小学3年になったらまずは中学受験コースを選んでみる価値はあります。