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小学校の授業参観は面倒?行かない?理由や参加意義、持ち物など

小学校の授業参観は面倒?行かない?理由や参加意義、持ち物などを紹介

こんにちは、とはのです。

今回は小学校の授業参観について触れていきます。

今回紹介すること

  • 小学校の授業参観を参加をすすめる理由
  • 小学校の授業参観は面倒?行かないを選択する保護者
  • 授業参観の服装や持ち物
  • 授業参観時のマナー・気にすること
  • 授業参観後は?

もしも気になる項目があったら、ご参考ください。

小学校の授業参観。参加をすすめる理由

小学校の授業参観は、大体学期ごとにおこなわれます。
そのため、1学年で3回おこなわれると考えておくと良いでしょう。

3回もあるなんて面倒と思う人もいれば、3回しかないと思う人もいると思います。
しかし、どちらにせよ参加すべきか聞かれたら、できることなら全部に参加してほしい行事といえます。

授業参観に参加する最大の理由

授業参観に参加した方が良いという最大の理由は、「子供が喜ぶから」です。
親自身が子供の成長を見たいからという理由もありますが、それ以上に子供の喜びは親が思っている以上の喜びを持っています。

  • 親が自分に関心を持ってくれた
  • いいところを見せたい。

そんなキラキラした表情をした子供ばかり。低学年ほどその意欲は高く、できるだけ調整をつけていってあげてほしいです。

授業参観なら子供が親を認識できる

学校行事といえば、ほかに運動会もあります。学校によっては学年ごとの発表会もあるかもしれません。

授業参観よりも見応えがある可能性も高く、授業参観よりそちらを重視される方も少なくないでしょう。
しかし、そちらも参加意義が十分あるものですが、子供側からしたら大勢の保護者が集まる場(運動会)で親の顔を見つけるのは至難のワザ
帰宅後や休憩の合間などに「どこで見ていたの?」「ちゃんと見ていた?」と言われてしまう保護者も多いかもしれません。
その点、授業参観では人数も限られているので、子供はすぐに親を見つけることができます

親を見つけた子供は、みんながみんな、本当に笑顔になるんですよね
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小学校の授業参観は面倒?「行かない」を選択する理由

しかしながら、やはり「授業参観は面倒くさい」「だるい」「行く必要ある?」と思う保護者もいます。

理由1:授業によっては正直飽きる・疲れる

やはり授業によってはずっと見ているのはキツいと思われる授業があります。
たとえば国語や算数などの通常授業を初めから終わりまで、45分間立ちっぱなし。

動きがあまりない授業をただ見ているのは辛いものがあります
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  • 学校ではこんなことを習っているのね
  • こうした教え方をしているんだな

こうした発見はありますが、やはり限界を感じる保護者は少なくありません。

たしかに、親は見ているしかできないから、正直眠くなることもあるんですよね…
女性アイコン2(えー)

理由2:時間の都合をつけるのが辛い

授業参観はたいてい5時間目におこなわれやすいです。
そのため、仕事をしている人であれば、中抜けや有休(半休)を取る必要があります。
仕事をしていない人であったとしても、いつもの生活のペースがあると思うので、そのための時間調整をつけることにうんざりするケースもあるかもしれません。

理由3:ほかの保護者と顔を合わせるのが苦手

顔見知りのママ友に声をかけられるだけでなく、そもそもほかの保護者と接する事自体が苦手な保護者もいます。
とくに授業参観のあとは保護者会もセットでおこなうことも少なくないため、その後の保護者会に対して憂うつだと感じやすいです。

理由4:距離が遠い、下の子もいる

学区の位置によっては、大人の足であっても学校まで行くのが一苦労といったケースもあります。
また、下の子がいるため、連れて行くのが大変。迷惑になってしまうのではと考えるケースも。

「授業参観は行かない」を選択する前に。改善案と考えること

前述した理由があったとしても、1回も参加しないというのは、できるだけ避けたほうが良いです。
たとえ子供が大丈夫と言ったとしても、です。
もしも子供が本心から「大丈夫」と言っているのであれば、それは親に期待をしていない証拠。逆に心配なケースであるといえます。
よほど都合がつけられない状況でない限りは、面倒・だるいなどの理由を一旦おいてでも、都合を作ることをおすすめします。

授業参観に飽きる・疲れる場合

もしも最初から最後まで授業参観に参加することが難しいのであれば

  • 子供が自信のある教科
  • 子供がぜひ見せたいと思っている教科
  • 動きがある教科

などがあるときを狙って参加すると良いかもしれません。

また、最初から最後までいる必要もありません
子供にはいつぐらいに行くことを伝えて、できれば子供が親を認識したのを確認して、しばらく見たあとに退出するのも良いでしょう。

もしも参観中に眠くなってしまうことがあれば、そのときだけ一時的に廊下に移動するなどして気分を入れ替えてみるのも手です。

時間の都合をつけるのが難しい場合

時間の都合をつけるのが難しい場合もあるかもしれません。
どうしても都合がつかないのであれば、授業参観は年に数回あるので、そのうち数回は参加できるように調整しましょう。
もしもテレワーク・在宅業務であれば、お昼の時間をずらすなどして、中抜けなどもできるかもしれません。

ほかの保護者との会話を回避したい場合

授業参観が始まる前、終わった後を避けた時間に参加しましょう。

授業参観が始まってしまえば、だいたい会釈くらいしかしません。
もしも会話好きな保護者がいたとしても、時間をずらして行けば、その人を避けた位置で子供を見守ることができます。

また、授業参観後の懇談会についてはどうしても参加しないといけないとき以外は、参加しなくてもどうにかなります。
できれば先生に一言、授業参観直後に日頃のお礼と本日は参加できない旨を伝えてから帰宅したほうが良いですが、そうするとほかの保護者の会話に巻き込まれる可能性がある場合は、ササッとその場を後にしたほうが良いでしょう。

ただ、授業参観後は帰りの会まですこしだけ時間があって、その時間に保護者のところに駆けつける児童も少なくありません。できればその時まではいてほしいんですけどね…
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「距離が遠い、下の子もいる」理由で敬遠している場合

学校までの距離が遠いと感じるかもしれません。
しかし、子供は毎日通っています。
足や腰が悪いなら別ですが、そうでない限りはそれを理由に不参加とするのは難しいと感じます。。

また、下の子がいると連れて行くのは大変ですね。
しかし、「下の子がいるから」といった理由で行かなかった場合、上の子は「下の子がいるせいで」と思う可能性も出てきます。
産後あまり日が経っていない、下の子が風邪をひいているなどといった理由がない限りは、すこしの時間でも参加してあげてみてください。

1歳未満のお子さんを抱っこしながら参加している方もよく見かけます。途中でぐずったり飽きちゃう下のお子さんがいた場合は、保護者が一時的に外に連れ出すなどしてあやしていました
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女性アイコン(通常)
もちろん無理は禁物です。日頃世話で無理がたたっているのであれば、不参加もやむを得ないのかもしれません

授業参観の服装や持ち物

授業参観の服装は、普段着でかまいません。
ただし、TPOはわきまえて。
ダメージジーンズや露出の高い格好、派手な服装は控えましょう。

格式ある学校やブランド力が高い学校であれば、オフィスカジュアル以上の服装が無難です。

持ち物

大抵授業参観後は懇談会が開かれます。
懇談会に参加・不参加関係なく、そこで見る資料なども授業参観前に配布(陳列)されていることが多いため、プリントが入るファイルと鞄、筆記用具は持参してください。
また、室内履きに履き替えるので外履きが入る袋も持っていきましょう。
ビニール袋でも良いですが、できればそのビニール袋を入れられる大きさの袋も持参したほうが見栄えは良いです。

ビニール袋だとガサガサ鳴りますしね。一旦外履きはビニール袋に入れて、さらに靴が入る大きさの鞄の中に、そのビニール袋を入れると良いですよ
女性アイコン2(えー)
女性アイコン(笑顔)
紙袋・ナイロン袋も音が大きいので、できれば布製の鞄がおすすめです

まとめると、持ち物は

  1. 筆記具(ボールペン(鉛筆、消しゴムも念のため持っていくと吉))
  2. 室内履き
  3. 外履きを入れる袋(布製。布が汚れるのが嫌であれば、ビニール袋+布袋)
  4. プリント類が入るカバン・A4プリントが入るファイル
  5. (持ち帰りがあるときは、それらが入る袋)

これらを持っていくと安心です。

授業参観時のマナー・気にすること

授業参観中は以下のことに配慮されると良いでしょう。

  1. 教室の後ろに並んで見ることができる場合は、できるだけ前に詰めて並ぶようにする
  2. 隙間が空いた並び方をしている場合。後ろが詰まっているの気づいたら間を詰めてあげる
  3. 他の保護者の前を通るときはかがんでとおる
  4. 列になって見るときは、後ろの人の視界をさえぎすぎないようにする(ずっと中腰はきついので、できる範囲で…)
  5. 必要以上に音を鳴らさない(袋をガサガサとする、など)
  6. 子供への声掛けをしない。大きな身振り手振りは控える
  7. 保護者同士の会話は控える

一般常識的な配慮なので、マナーというほどではないですが、少し頭の片隅においておきましょう。

ちなみに、授業参観は早めに来た人から後ろに並んでいくことが多く、最初のうちは保護者の人数も少なくて遠慮しあい微妙に横の人と隙間をあけてしまう保護者が多いです。
間を詰めるタイミングもなかなか難しいですが、みんなが周りに配慮されると良いですね。

撮影や写真はOKか確認を

子供ががんばっている姿は写真や動画におさめたいもの。

来れない夫に見せたいし、夫と3人で見返すのが楽しみ!
女性アイコン2(笑顔)

こう考える保護者も多いかもしれません。
しかし、写真や動画撮影は禁止している学校も多いので、撮影するときは禁止されていないか確認してからにしましょう

女性アイコン(困り顔)
禁止と張り紙が貼ってあるのに、こっそり動画撮影している親御さんをたまに見かけます。明らかにスマホの持ち方・角度が不自然なんですよね…。正直、まわりからしたら動画撮ってんだろうなってバレバレです

禁止の貼り紙が見えず気づかなかったならしょうがないかもしれませんが、もしもそれを知りつつ撮っていたらすこし残念な出来事です。
撮りたい気持ちも正直わかりますが、子供もいる場で保護者がマナーを守れない事態はどうなのでしょう。

授業参観後は懇談会

授業参観後は懇談会を実施する学校が多いです。
ただし、授業参観だけでそのまま帰る保護者もいて、学年が上がるに連れてその傾向は顕著に。

  • 授業参観後、子供たちは先に帰ってしまうので、そのタイミングで帰りたい
  • プリントを読み上げるだけの懇談会であれば、後日プリントを見ればいい
  • 逆に必要以上に保護者同士の意見交換・交流をもたせよう場が苦手
  • 兄や姉がいるので、大体の情報は聞かなくても平気

など、さまざまな理由で帰る保護者も多いです。

とくに今はコロナ禍で、懇談会も先生がプリントを読み上げるだけのことが多いと思われます。
ただし、プリントには書かれていない補足事項を口頭で伝えることもあるので、可能であれば参加されると安心かもしれません。


女性アイコン(通常)
今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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