最近購入した「大人も知らないみのまわりの謎大全」。
本屋に並んでいたのですこし読んだあと、その内容のおもしろさに思わず購入しました。
「大人も知らないみのまわりの謎大全」とは
「大人も知らないみのまわりの謎大全」(以下、みのまわりの謎大全)は2025年3月26日にダイヤモンド社から発売された書籍です。
身近な「なぜ?」を徹底調査して、マンガ形式でわかりやすく解説されています。
これだけいうと、「よくある身近な疑問的な本じゃない?」「すでにそういった本あるんじゃない?」と思われるかもしれませんが、レベルが段違いです。
おすすめポイント1【大容量でお得】
定価は税抜1500円ですが、302ページの大容量でとてもお得!
「普段目にするけど、とくに気にしていなかった謎」や「気になっても調べようとまではしなかった謎」など、合計51個もの謎について触れています。

おすすめポイント2【描きこみがすごい】
著書はネルノダイスキさん。この方が本当にスゴい。
なにがスゴいって、これだけのページ数をおひとりで担当しているというところです。

さらにスゴいのが、1ページ1ページの描きこみ。
「大人も知らないみのまわりの謎大全/Amazon」より引用
上記は本のとある見開きページの様子。

情報が詰まっているのに、絵も文も見やすいしわかりやすいです。

おすすめポイント3【題材・内容がおもしろい】
おすすめポイント2の内容とかぶりますが、絵も文もバランスよく配置されていて、ページにある情報量も適切です。
文が多すぎても読む気がなくなるし、少なすぎては物足りないですよね。その間、ちょうどよいバランスを保っているような気がします。
また、みのまわりの謎大全で紹介されている「謎」も「いつも見過ごしてしまいがちな謎に気づいて、見つけだして題材に挙げていくなんてすごい」と感じます。
「大人も知らないみのまわりの謎大全/Amazon」より引用
上記3つの謎。わかるものもありますが、子供がイメージしやすいように、かつ正確な内容を説明できるかというと、すこし難しいですよね。
こうした謎が51個もあるんです。
普段気になることがたくさんあっても、実際に51個も挙げるのは難しいと思います。

読んでいくと「そうそうそう、これ疑問だった」と思うことが多くて、大人も本当に楽しめる一冊です。
「大人も知らないみのまわりの謎大全」の楽しみ方
子供に渡して自由に読んでもらっても良いのですが、読み飛ばしがあったり、パラパラと読んでしまったりともったいないときがあるので、夜に寝る前に一緒に数ページずつ読み進めています。
私は購入前にパラパラとめくっただけなので、本の中の謎すべてを把握していません。子供ももちろん見ていないので知りません。
そのため、この先にどんな謎が載っているかを話して楽しむこともあります。

対象は小学2・3年くらいから?
対象年齢はとくにないですが、内容的に小学2~3年生くらいからがおすすめだと思います。
また、SNS(Bluesky)でも呟いたのですが、「護岸」の説明ページもありました。
護岸については、Z会の漢字問題で出て来たとき説明ができなくて困ったことがあったのですが、この本なら絵も説明もわかりやすくて、すぐ理解できると感じます。そのほか「定礎」の説明もありますね。
すべてを勉強に結びつけるわけではないですが、自然と一般常識や語彙能力が増すのではと感じます。
上で紹介した本の見開きページなどを見て、もしお子さんも興味を持ちそうであれば、ぜひ一冊購入してみてはいかがでしょう。
