先日、ついに行った木下大サーカス(立川公演)!
前回は「チケット&座席編」として鑑賞する以前の話を中心にお伝えしましたが、今回は当日の様子を中心に、以下の順番で感想や演目の話も混ぜてお伝えします。
- 当日の様子(最寄り駅~受付まで)
- 受付後の様子(物販・トイレなど。トイレは受付後のほうが多い!)
- 公演・プログラム(演目)の内容(プログラム中は写真・動画禁止!)
- 終わりに
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【チケット&座席編】木下大サーカス in 立川・おすすめ席と購入時の注意【雑記】
先日、ついに行ってきました。 木下大サーカス! なかなか行くチャンスがなかったのですが、このたび立川で公演が決定したことを受けて、家族で行ってきました。 今回は ...
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木下大サーカス立川公演:当日の様子・開始前(最寄り駅~受付後)
木下大サーカスの立川公演当日の様子について、時系列で書いていきます。
まずは開始前の様子として、当日朝~受付後の様子までをお伝えします。
午前の開演に向けて出発
サーカス周辺の道路状況もわからなかったので、当日は確実な電車で向かいました。
今回は指定席+入場券のチケットを購入したので、会場の30分前にはつけるように出発。
途中で子供がすこし酔ってしまって休憩しつつも、余裕を持って出発したため問題なしでした。
立川公演の場合、立川駅からモノレールで行ったほうが時間短縮になりますが、当日快晴だったため歩いていきました。

立川駅から徒歩で木下大サーカスへ向かうルート(Googleマップ)
Googleマップの立川駅からのルートを頼りに歩きました。
小さなお子さんがいるときは、モノレールで高松駅まで行くか、車などで行かれると良いと思います
会場前には自由席の長蛇の列
木下大サーカスがおこなわれる場所近くになると、サーカステントも見えてきて、徐々に期待が高まってきます。

酔ってしまった子供も歩いたおかげで調子を取り戻していったので、歩いて正解だったかもしれません。
開場は30分前から。自由席の人は先着順のため、受付前は長蛇の列になっています。トイレもありましたが、数は少なく、女子トイレは10人程度並んでいました。
指定席の人は別の並び順があるのですが、みんな席が決まっていることもあって、そこまで並んでいません。
受付開始時間後もとくに待つことなく、指定席の列はどんどん進んで、すんなり中に入ることができました。
確認は取れていませんが、自由席の人は指定券の人たちがある程度入った後に入れるようになるのかもしれませんね。
受付後の中にはトイレ・物販・飲食販売が並ぶエリア
受付を済ますと、屋外トイレ、物販、飲食販売のお店が並ぶエリアになります。
テント内では飲食の持ち込み不可(水筒はOK)、ただしサーカス内で購入した飲食は持ち込み自由です。
ポテトやポップコーンなどの軽食を買う場合はお店が一箇所しかなく、開場直後が一番人が少ないと思うので、買う場合はまっさきにそちらに向かったほうが良いです。
開始20分前くらいになったら徐々に人が増えて、10人以上は並んでいました。
トイレはかなりの数が設置されていたので、私は公演20分前と、公演後普通に出てトイレに向かいましたが、列はなくすぐに入ることができました。

木下大サーカス受付後に入れるエリア
そのほか個包装のお菓子などを売っているお店もあります。
規模的に小さいですが、軽食を売るお店ほど混んでいなかったので、こだわりがない人は空いている方で購入されると良いかもしれません。
ポップコーンとポテトを購入。料金は良心的
ちなみにわが家はポップコーンとポテトを購入しました。
ポテトは400円、ポップコーンは500円で、それなりに入っていました。ドリンク類は200円。
こうした場所にしては、良心的な価格帯だと感じます。
ついにサーカステントへ
上のエリアのすぐ横にサーカステントの入口があります。
そこから中へ。開演前は足元がしっかり見えるくらいの電気がついています。
座席は広くないので、大柄の人はやや狭く感じるかもしれません。
指定席については、開始直前にくる人も多かったように思います。
私も含め、初めて来る人が多いと思そうで、自分の席をキョロキョロ探しながら歩く人も多かったですね。
座席を間違えて「あれ?ココの席…」「あ、すみません!」なんてやりとりも見受けられました。
子供用のクッションももらえる
ちなみに公演終了後、テントから出るときに気がついたのですが、テント内入口で子供用のクッションがありました。
必要な人は持っていって良かったみたいです。
子供の場合、前に大人が座ると見えないことがあるので、必要ならクッションを持っていったほうが良いと思いますよ。
木下大サーカス立川公演:ついに開演・夢の大サーカス
ついに開始です。なお演目中の写真や撮影はNGとなっています。
細かいプログラム(演目)や順番は忘れてしまったので、順不同に印象に残っているもののみお伝えします。
光と音を使った華麗なオープニング、次々披露される演目
テント内が暗くなり、ミラーボールの光やライト、そして大きな音楽で開場を知らせます。
つりロープも見事で、まわりの歓声もすごかったです。
その後も次々とプログラムが披露され、観客はずっとステージに釘付け状態。息つく暇もありません。
パフォーマーたちは暗闇の中で次に披露されるであろうプログラムに備えて機敏に動いていて、ここまでスムーズにできるのも日頃の練習の賜物なのだと感じます。
ダイジェスト動画からでも盛り上がりがわかると思うのですが、やはり生はまったく違うので、ぜひ味わってほしいと思います。
おすすめプログラム1:ピエロ
最初複数のプログラムが一気に披露されていくのですが、見応え+迫力のものばかり見ていると、観客側としてもずっと集中しているためやや疲れてきます。
そんなときに登場するのがピエロ。
私が見たときは2人のピエロが登場して場を盛り上げてくれます。
ピエロの登場は1回きりではなく、プログラムの準備に時間がかかるものなどの前にも出てきたりします。
言葉はほとんど喋らずですが、動作だけで場内の観客を一体化させるパフォーマンスをするなど、登場回数が増えるごとに確実にファンを増やしている様子が伺えます。
おすすめプログラム2:空中大車輪
空中大車輪はかなり見応えがあります。
車輪の中に入っているだけでなく、途中で車輪の上に登ってパフォーマンスをするので、「うわ…!」「きゃあ!」などといったヒヤッとした歓声も多くありました。
おすすめプログラム3:ジャグリング
木下大サーカスには外国人のパフォーマーも多くいます。外国人のパフォーマーは場を盛り上げるのがとても上手で、とくにジャグリングが印象的でした。
しかし木下大サーカスのジャグリングは違います。最後までずっと楽しかったです。
パフォーマーがとてもおもしろくて、(おそらく)たまにわざとミスをしてリングに怒ってみせたり、助手とのやりとりもパフォーマンスの一つとして取り入れるなど、コミカルなやりとりが最高。言葉はわからなくても、大人も子供も大笑いしていました。
たしか休憩時間(20分)を終えたあとのプログラムがジャグリングだったのですが、休憩後もすぐにまたサーカスの世界に引き込んでくれるほどの楽しさでした。
おすすめプログラム4:イリュージョン
イリュージョンも外国人ペアでした。
テレビで見たことがあるイリュージョンもあったのですが、実際に目にすると「えー!?」「なんでー!?」と楽しかったです。
また、女性が入っていた檻が布をかけて外すと、突然大型の動物に変わったのも迫力がありました。
不思議なイリュージョンをいくつもササッと披露して、あっという間に終わってしまいました。もっと見たかった演目のひとつです。
当たり前ですがトリックは最後までわからず、子供と一緒に「どうやってんだろ??」とその後の話題にもなりました。
ほかにも見応えあり!すべてハズレ無しのプログラム
ほかにも七丁椅子やオートバイクショー(ただ、音とガソリンの匂いがちょっと強いかな…?)、空中ブランコショーなどもありました。
最後まで見応えがあるプログラムばかりなので、飽きることはないです。
サーカスは前半後半の間に休憩あり
公演は約2時間10分で、途中休憩20分入ります。たしか前半1時間、休憩20分、後半50分だったと思います。
前半1時間ですが、集中して見ていたせいか結構疲れてしまいました。ちょうど20分の休憩が入って良かったと思います。
休憩時間はテント内に売り子が来る
休憩時間は20分と長めなので、トイレ休憩や売店で購入で外の空気を吸いに行く人が多かったです。
私はずっと席にいたため、外の様子がわからなかったですが、テント内にもチラホラ飲食を売る売り子さんが来ていました。
売られていたのは、ポップコーン、パンフレット、光るうちわ?(ただし後半が始まったら消す必要ありなので、なんだかな…)、アイス(チョコモナカジャンボ)など。
外の売店が混雑していたら、ここで買うのもありかもしれませんね。
パンフレットは1000円くらいだったと思います。
外の売店(トイレ横にあるちょっとした飲食・ペットボトルなども売っているお店)でも売っていたし、そこにサンプルもあったので、気になる方は帰りに確認して買うと良いかもしれません。
感動のフィナーレは撮影OK
休憩を終えて、いよいよ後半です。
前述したとおり後半もワクワクのプログラムが目白押し。そして最後は迫力満点の空中ブランコを終えて、感動のフィナーレが始まります。

子供もずっと楽しかったみたいで、連れてきて良かったです。
子供連れの家族も多かったですが、とくに騒いでいるお子さんもいませんでした。
ただ未就学だと2時間はすこし長く感じるし、トイレなども近かったりするかもしれません。
どの年代でも楽しめると思いますが、やはりある程度記憶に残る小学生以上からがおすすめかなと思います。