こんにちは、とはのです。
今回はわが家が使っている子供包丁と、最近買った子供向けのレシピ本を紹介します。
子供の包丁:マック キッズキッチンナイフ
子供用の包丁として選んだのは「マック キッズキッチンナイフ」。
サイズは全長225mm、刃渡りは125mm。
重量は63gなので、子供でも持ちやすいです。
卵が1個50gくらいなので、卵Lサイズくらいの重さと思えば、イメージしやすいかもしれませんね。
切れ味も良いです。
また、刃にあご部分があるので、誤って指を滑らして刃のところに当ててしまうこともありません。
先端も丸いので、安心度が高いです。
各種キッズナイフ
キッズナイフはほかにもいろいろとあります。
Amazonでキッズナイフの売れ筋ランキングなるものがあったので、そちらも参考になるかもしれません。
付記
個人的には、安全面を考えると安心であろう「プラスチック製の包丁」は不要と考えています。
理由として、切れ味の悪さや、無理に低年齢から持たす必要はないと感じるからです。
お子さんがよほど「包丁」を使いたがっていたら別ですが、そうでないなら、切る以外の作業をやってもらい、包丁がある程度持てる年齢になってから、ステンレスの子供包丁を購入したほうが良い気がします。
購入本:「とびきりおいしいおうちごはん 小学生からのたのしい料理」
子供向けのレシピ本はかなり出版されているので、図書館で借りたり、本屋で軽く見たりすることをおすすめします。
私も実際いくつか図書館で借りてから、いくつか購入したのですが、そのうちの1冊がこちら。
「とびきりおいしいおうちごはん 小学生からの楽しい料理」著:野村友里さんの書籍です。
2023年7月初版で比較的あたらしい書籍。
タイトルに「小学生からの楽しい料理」と書いてあるとおり、小学生向けに読みやすい内容でまとまっています。
説明は短く。絵(イラスト)はわかりやすく。
本書籍は、写真は完成品のみ。手順はすべてイラストです。
イラストといっても、いろいろな系統がありますが、本書はほんものそっくりに描かれています。
スクランブルエッグの作り方に関する1ページです。
とても見やすくまとまっていませんか?
- レシピは全部ふりがながふってある
→ 小学生低学年でも一人で読める! - 一工程の説明書きは、長くても60文字程度(おそらく!)
→ 読みやすくまとまっている(小学生でも理解しやすい文章) - 一工程ずつイラスト付き
→ イメージしやすい
説明書きのフォントもやわらかさがあっていいですね。
著者の野村友里さんはもちろんのこと、カメラマン、イラストレーター、文(ライター)、補助、編集の方々が丁寧に作られたんだろうと感じられる一冊です。
実際に小学生の子供が作れた(本を選んだのも子供)
実際にこの本の購入を決めたのは子供です。
何冊か子供向けのレシピ本を図書館で借りたことはあったのですが、「おいしそー」「作ってみたいー」と言いながらも実行することはあまりなく。
対して「とびきりおいしいおうちごはん」は凝りすぎたものではなく、一般料理のものが載っていたことも良かったようです。
さっそく「スクランブルエッグ」を作り、家族からも好評だったことで、子供も「次これ作ろうかな?」と楽しみが増えた様子でした。
余談:小学生にレシピ本は不要?
多少は親も教えられるし、ネット検索もできるし、レシピ本は要らないんじゃない?
そんなふうに思われがちですし、実際に私もそう思っていました。
しかし、子供自身が本を見て、理解しながら手順をおこなうことって、結構大切なことなんですよね。
すべての料理の本をそろえる必要はないので、まずは1冊だけでも子供向きのレシピ本を用意してみてはと感じます。
子供が料理。いつから、なにができるのか
最後におまけとして、いつごろから子供に料理を手伝ってもらえるか。
また、わが家はどういうことを手伝ってもらっていたかをサクッとご紹介します。
まず、子供に料理を手伝ってもらうタイミングですが、未就学(幼児)からできます。実際に保育園でもちょっとしたクッキングイベントがありました。
未就学(年少以上):刃物を避ければOK
未就学からの料理であれば、だいたい筋取りやこねる・つける動作など、工程の一部分をお手伝いしてもらうのが良いと思います。
たとえば以下のものなどが可能です。
- さやいんげんの筋取り
小学1年生でも、いんげんの筋取りを学校でおこなったことがあります。まずはこのあたりからさせてみては - パン作り
こねる・混ぜる・形作りができます - チョコバナナ・チョコフルーツ
切っているフルーツをチョコにつけてもらう作業だけでもOK - 寒天・ゼリーづくり
寒天やゼリー液にフルーツなどを入れてもらうのを手伝ってもらいましょう
パンは工程がやや多く、時間もかかりがち。
こねている間に生地が乾く可能性もあるので、最後の形作り(まるパンの形にしてもらうとか)が簡単だと思います。
小学校低学年:マイ包丁で柔らかいものを切る
小学校低学年であれば、おそらく包丁を持つことができるので、「切る」工程を徐々に任していくと良いでしょう。
最初は不安ですが、柔らかいものからチャレンジしてみてくださいね。
たとえば、サンドイッチの具材を用意してもらったり、卵焼きを切ってもらったり。
ほかにもごはん準備のときに、盛り付けのコツを教えるのもおすすめです。
小学校中学年以降:一品作れるように
小学校中学年になれば、身長もすこし高くなり、コンロも見下ろせるようになっているお子さんも多いと思います。
しっかりとフライパンも支えられるので、安心して「炒める」工程を任せられるはずです。
また、力をいれることもできるので、人参なども切ることができるようになってきます。
小学生用のレシピ本などを借りて、まずは一品、自分主体で作ってみてもらってください。
徐々に自信もついて、手慣れていきますよ。
料理をとおして得られること
子供が料理をすることは、いろいろなメリットがあります
- 段取り
どの順番でどの工程をおこなうか考えながら料理するため、マルチタスクをこなす能力を鍛えることに繋がります。
また、手際の良さも養われます。 - 盛り付け
配色、空間認識能力を高めることに繋がります。 - 食材への興味
季節の野菜や、それぞれの特徴を学ぶことができます。
季語(国語)や成分・変化(理科)の学習にも繋がります。
そのほかさまざまな効果が望めます。
学習効果を期待して料理をさせる必要はありませんが、料理を楽しむことでいろいろなことを感じ取ることができ、結果それがプラスに繋がっていくことになるので、機会があればぜひ料理に触れさせてみればと思います。
今日は子供とパン作り
材料や工程はZ会の小2・12月号「けいけん」を参考にしました🙂
いまは気温も高いので、発酵時間はテキストに書かれている時間より短くても良いですね
#Z会
— とはの@とはのーと (@tohanote.bsky.social) May 19, 2024 at 20:23