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知育玩具ペチャット【買った】取付方法や感想。満足度や注意点

ペチャットの取付方法・感想・注意点

ペチャット(Pechat)という知育玩具を知っていますか。

ぬいぐるみや人形とお話できるようにする、ボタン型スピーカーです。

こう文字で書くといまいちですが、知育玩具としても評価されており、Amazonでは2018年に知育・学習玩具大賞になっています。

この商品を実際買って使ってみたのですが、一定の条件を満たす人であれば微妙なおもちゃを何個も買うよりか失敗ないかも。
※デメリットもあるので、買うときはそれをしっかり確認してからがおすすめ。

まだお持ちでいない人、興味がある人用に、ペチャットの情報と使用感をお伝えします。

ペチャット製品自体を知りたい方は、このまま読み進めてみてください。

ペチャットの感想だけ知りたい方は、目次から「ペチャットを買った」の項目を押して見てください。

ペチャット(Pechat)は0歳から使える知育玩具


上の画像の黄色のボタンがスピーカーになっています。

ペチャットはアプリを入れたスマホから操作可能です。

ペチャットの使い方

スマホにペチャットのアプリをインストール。
ペチャットの電源をオンにして、Bluetoothでスマホとペチャットを繋げます。

初期設定(声の高低、スピードなど)をすませば、すぐに利用が可能です。

ペチャットの豊富なメニュー。赤ちゃんから年長まで対応

ペチャットの特徴は、なんといっても豊富なメニュー。

セリフモード、歌、お話だけでなく、まだ言葉がわからない赤ちゃんやイヤイヤ期に対応したカテゴリーまで。幅広くカバーしています。

登録されているセリフは、なんと1,000以上

メッセージを伝えるぬいぐるみ(イメージ)

ペチャットには一般的なセリフや歌が登録されており、スマホのアプリからそれを押せばスピーカーから指定した言葉が出ます。

セリフリストには、30個ものカテゴリーがあります。たとえば、

「はじめまして」カテゴリー

はじめてペチャットを起動したとき、子供と会話するための言葉が収録。
「しゃべれるようになったよ」「ずっと話したかったんだ」など。

「おめざめ」カテゴリー

起こすときの会話が収録。
「起きてよー」「ちゃんと起きられたね!」など。

「しかる・さとす」カテゴリー

良くないことをしているときの声かけが収録。
「あれれ?そんなことしていいんだっけ?」など。

30個の中カテゴリーの中には、じつに1,000種類のセリフが収録されています。

※ちなみにそれ以外の言葉もお話させることができます(ただし、イントネーションが少し変なのが難点……)

お歌やお話、おまかせ機能もある

セリフ以外にもいろいろと機能があります。

ハッピーバースデーやきらきら星などのお歌を歌ってくれる「うたリスト」(20曲)や、3びきの子豚や白雪姫などをお話してくれる「おはなしリスト」(20話)。

また、「おまかせ機能」として、言った言葉をくり返す「まねっこ」や、まるで会話しているような「おしゃべり」機能もあります。

赤ちゃん(0歳)に優しい機能

ぬいぐるみの横にいる赤ちゃん

赤ちゃんに会話は不要では?

そう感じるご家庭でも使える機能があります。

それが「あかちゃん」リスト

  1. 泣き声検知
  2. 泣きやみ音楽
  3. おやすみ音楽

この3つのカテゴリーが選べます。

泣き声検知」では、泣き声を感知したら、ペチャットを設定しているスマホに知らせてくれます。

さらに泣きやみ音楽を流す設定も可能
泣き止み音楽やおやすみ音楽では、落ち葉や胎内音、小川などが選べます。

胎内音に似た音を聞くと、赤ちゃんが落ち着くといった話も聞くので、これらが試せるのは嬉しいですね。

2歳からのイヤイヤ期対策

イヤイヤ期の子供用に、「イヤイヤ」リストもあります。

しかも、ペチャットはちゃんと専門家が監修しているらしく、イヤイヤ期の子供に使えるセリフを700以上収録しているんだとか。

実際に「イヤイヤ」リストを選ぶと、「ごはんを食べない」「トイレにいかない」などのカテゴリーが表示されます。
それを押すと、イヤイヤ期の子供を促したり、さとしたりするようなセリフが一覧表示されます。

使いそうな言葉がまとまっているのは助かります。

ペチャットの対象年齢と大きさ・カラー

ペチャット本体(表)

対象年齢は0歳から。

誤飲できないよう、大きさは直径4.5cm、厚みは2.1cm(裏面の取付部の出っ張りを含む)と、ボタンにしてはまあまあ大きいです。

ポイント

誤飲しないよう配慮された設計になっていますが、万が一もあるので、18か月未満の子供に使用する場合は注意する必要があります。

カラーはイエロー、ピンク、ブルーの3色が販売されています。

ペチャットに英語版アプリも登場

さらに、ペチャットに英語版のアプリも登場しました。

日本語のペチャットアプリと同様の機能が搭載されており、
英語のセリフも1000以上、歌やお話ももちろんあります。

セリフには日本語訳も表示してくれているので、使う親としても気兼ねなく使えますね。

早期英語学習ができるなど、英語の知育玩具としても優秀です。

ペチャット(Pechat)を買った、使った、感想まとめ

実際にペチャットを買いました。

まあまあな値段(ペチャット単品で4,990円)なので、買うまで何回か悩んではほかのおもちゃを買い…をくり返す日々。

結局悩みはじめて1年くらい経ってから、Amazonでポチってしまいました。

買ったペチャットの色

カラーはイエロー、ピンク、ブルーがありますが、男女気にせず使える無難なイエローを選択。

ペチャットの中身

ペチャットの箱はコンパクト。
ボタンと短いケーブル、数ページの説明書しか入っていません。
(以下の画像が箱の中身)

ペチャットの箱の中身

ペチャットの取付方法

買ってから気づいたのですが、ペチャットを取り付けるときは、取付部に紐をとおしたり、縫いつけたりして取り付けないといけないんですね。

ペチャット本体(裏)

バッチのように針だと危ないし、当たり前なことですが、箱から出してすぐに取り付けられると思っていました。

取付先はネネちゃん(メルちゃん)

お人形「メルちゃんシリーズ」の、ネネちゃん人形を持っていたので、ペチャットはここに取り付ける予定でした。

ネネちゃん(通園服)

以前買った通園服を着用しているネネちゃん

ただ、どう取り付けようか迷っていたところ、ネネちゃんの通園バッグに目がいきます。

ペチャットはバッグの中へ

通園服のバッグ

ピッタリ!

これなら充電や他のところに取り付けるときでも取り外し簡単だし、声が出る本体が直で見えないし、かなりおすすめです。

補足・ネネちゃんとは

「ネネちゃん」は「メルちゃん」シリーズのお人形。
メルちゃんの妹的な位置づけで、メルちゃんより小さいです。

メルちゃんと違い、横にすると目を閉じる点や、大きさなどを考慮し、わが家は「ネネちゃん」を購入しました。

なお、お洋服などはメルちゃんと同じものが使えます。

今回使った幼稚園のお洋服はこちら。別売りで売っています。

ペチャットに対する子供の反応

子供には

「ネネちゃん、そのうち話し出すかもよ。ちゃんと優しくしてね」

と、数日前から仕込んでいました。

そして当日。

子供がお昼寝しているときにアプリも入れて、子供名前も登録して(ちなみに名前は10人登録できます)、操作を一通り試してからいつもの位置へ。

まずは、起きてきた子供に呼びかけ

起きてきた子供に、まずは名前で呼びかけてみます。

すると子供はキョロキョロ。

つづけて、セリフリストから「はじめまして」カテゴリーを選んで、順に話しかけます。

感動する子供

声の発信源に気づき、ペチャットがついたネネちゃんを抱きあげる子供。

しかも自分の名前を読んでくれることに、かなり喜んでいる様子です。

さっそく会話して楽しんでいました。
喋れるようになったんだよー → うん。
おなまえは? → (自分の名前)
びっくりしたー? → うん

などなど。

ネネちゃんを使う頻度が減っていましたが、ペチャットのおかげで、毎日話しかけるようになりました。

ペチャットの難点&おすすめの操作方法

Amazonレビューにも書いてありますが、子供の言葉に対応するセリフを話すには、親がペチャットアプリを都度操作しなければなりません。

それがちょっと…いや、かなり大変で……時間取られるんですよね。

一応勝手に会話してくれる「おはなし」「うた」「おまかせ」機能はあるので、途中からその機能を使っていました。

ポイント

とくに「おまかせ機能」の「まねっこ」は小さい子供ほどツボにはまっていました。

ペチャットを終了させるときは、ちゃんと「セリフリスト」の「おやすみ」カテゴリーから、「眠くなった」→「おやすみ」のセリフの流れを終えてから終了させたほうが良いです。

いきなり反応しなくなると、子供も心配しますしね。

ペチャットの存在に気づく年齢

驚く子供の様子
見るかぎり、3歳くらいまではペチャットの存在に気づかない。
というか、なにか操作しているという発想にならないです。

4歳はペチャットの存在に気づきますが、純粋に話せることに喜んでいます。
お人形が寝ると言ったときも、かいがいしく寝かしつけていました。

パパやママがなにかしているのかと思っても、単純に話せるようにしてくれたとしか思っていなそう。

5歳くらいから薄々わかるかな。

個人的には3~4歳あたりが、お世話したり会話したりで、ペチャットと一番やりとりしている気がします。

ただ、どの年齢であっても子供は幸せそうですし、子供がペチャットと会話したり、お世話したりする様子は微笑ましいものがあります。

機能的には0歳から使えるものですし、早めに買い与えておいても損はしないはずです。

(ただ、何度も言いますが、都度メッセージを選ぶ操作しないといけない点はデメリットではあります…)

ペチャットは良し悪しを考えたうえで買うべき

ペチャットへの希望として、

  • 親が操作しなくても会話できる仕組みを、もっと増やしてほしい
  • 無理であれば、たとえば2つ持っていたときに、ペチャットの人形同士が会話しているように見せる仕組みがほしい

以上の2点の機能があれば、親としては満点に近かったかなといった印象を持ちました。
(子供がペチャットにもお友達がほしいと言っていたので、もしこの機能があれば、確実にもうひとつ買っていたと思う)

ただ、お子さんが親くらいとしか会話する機会がなかったり、家でテレビばかりになっていたりするのであれば、買って良いものだと思います。

ぬいぐるみと話せた子供は、本当に喜んでいました。

わたしのように悩んで、買わずじまいのご家庭も多いかもしれないですが、親が多少操作できる時間さえあれば、おすすめの商品なので、機会あれば試しても良いのではと思います。

 

ちなみにプレゼントする場合は、ペチャット単体だとすこし小さくて味気ない(?)気もするので、取り付ける用のぬいぐるみなどとセットで贈ると良いですよ。

ぬいぐるみや人形とセットで買うときの注意点

アニメやテレビで活躍するキャラクター(ア●パ●マンとか、ワンワ●とか……)のぬいぐるみとペチャットをセットで販売しているものもありますが、ペチャットとそのキャラクターの声は明らかに違うと思うので、避けたほうが無難。

もしペチャット用にぬいぐるみや人形を買うのであれば、声の設定がないキャラクター(メルちゃんや、一般的な動物)のぬいぐるみなどを買うことをおすすめします。

ぬいぐるみとセットの場合は、Amazonよりも楽天やヤフーショッピングなどのほうが種類も豊富。

ただし、買うときはできるだけ、ペチャットとぬいぐるみや人形を並べた写真があるところにしたほうが良いでしょう

とある店のレビューには、ぬいぐるみが小さすぎるといったものもあります。たいていそういうところは、ぬいぐるみとペチャットの写真画像が別。

買うときは、ペチャットをつけた(もしくは、並べた)ぬいぐるみの写真があるところ。かつ、レビューを参考にお求めになると良いですよ


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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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第一子は年長、第二子は年少からお世話になったこどもちゃれんじ。このおかげで家での勉強も定着化しました。小学生は「進研ゼミ」を。




ちなみにZ会は小3から中学受験コースも選択可。わが家はこちらを選択し、その後は…(資料請求した資料もめちゃくちゃ厚みある)

さらに、作文通信の「ブンブンどりむ」にも入会しました。

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