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小2で作文通信ブンブンどりむ入会!4月号の中身、感想と効果

小2で作文通信ブンブンどりむ入会!4月号の中身、感想と効果

こんにちは、とはのです。

先日小学2年生の子供がブンブンどりむに入会しました。
まだひと月しか経っていませんが、今回はブンブンどりむの感想や子供への効果をお伝えします

  • 作文通信について興味がある
  • ブンブンどりむの教材はどんな感じだった?
  • 実際の感想や効果が知りたい

上記興味がある方はご参考ください。

ブンブンどりむとは

ぶんぶんドリムとは、小学生を対象にした作文の通信教育サービスです。
小学1年生~6年生まで学年ごとのコースがありますが、目安なので、たとえば作文が得意で上の学年から進めたい場合、逆に下の学年のレベルから始めたい場合は、自分の学年とは異なるコースを選ぶことができます。

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ただし、ドリルやワークはその学年の内容になっているので注意が必要。たとえばドリルには漢字学習がありますが、小学6年のコースであれば、当然ながらドリルの内容も6年生で習う漢字が掲載されています

料金は小学1年生のコースであれば、月5,000円程度。小学2年生以降であれば月5,500円程度です。
年払いにすれば、もう少し安くなりますが、より詳しい情報は前回の記事でお伝えしているので、そちらをご参考ください。

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ブンブンどりむ・入会時期と入会コース

わが家が入会を決めたのは、子供が小学1年生の3月。資料請求して届いたお試し教材を子供と一緒に見てから決めました。



入会したのは小学2年生「ドキドキ基礎コース」4月号からです。作文が不得手ですが、とりあえず子供の学年にあったコースから始めることにしました。

女性アイコン(通常)
前述したとおりお子さんのレベルに合わせてコースを選ぶことができますが、わからないときはとりあえずお子さんの現在の学年に合ったコースから始めると良いかもしれません

ブンブンどりむ・小学2年生4月号の内容

小学2年生4月号で、以下のセットが届きました。

ブンブンどりむ・小学2年4月号

ブンブンどりむ」より引用

全体的な画像は公式HPのほうがキレイに撮れているので、引用させていただきました
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上記以外に以下のものが同封されています。

【同封されていたもの】

  1. ポッチー新聞
    会員のおたよりやクロスワードが掲載されている会員新聞
  2. ブンブンぱぁとなぁ
    保護者用の冊子
  3. 提出課題A・Bの作文例
  4. 同封した内容紹介、次号以降の教材の紹介

そのほか、おそらく入会直後の初号だったため、以下のものも同封されていました。

  1. 会員番号のお知らせ
    提出課題や応募ハガキ、問い合わせに使う会員番号
  2. お名前ラベルシール
    提出課題に使うラベルシール
  3. スペシャルステージ台紙
    毎号ついているピースを貼っていく台紙。3月号まで貼り終えると、認定証がもらえる
  4. 登録情報変更はがき
    解約や
  5. 学習ガイドブック保存版

ブンブンどりむはどうだった?小2・4月号を受講した感想

小学2年生の4月号を受講し終えたので、その振り返り・感想をお伝えします。

ボリュームはちょうど良い

ブンブンどりむ4月号のテキスト

ブンブンどりむ小学2年(ドキドキ基礎コース)4月号のテキスト表紙

ブンブンどりむのテキストは32ページ。
表裏表紙、目次を抜かせば4ページから31ページまでの28ページ構成です。

これが子供にとってはちょうどよいボリュームでした
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子供はブンブンどりむ以外もZ会の小学生コースに取り組んでいます。
さらに学校の宿題、ほかに習い事もちょこっとあるため、1日10分程度で終わるくらいの量のブンブンどりむは続けやすいようです。

マンガ形式で楽しい雰囲気がある

ぶんぶんドリムはマンガがすこし載っているため、堅苦しい雰囲気がなく、気負わずに取り組むことができます。

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逆にもっと教科書寄りのワークが良いと思っている方であれば、ほかの通信や教材を選ばれたほうが良いかもしれません

ずっと文章で説明されるよりも、キャラクターの掛け合いがあるおかげで、説明を読んでいても疲れません。
最後まで興味を持って読めるので、これも良い点だったと感じます。

ステップアップがしやすい構成

ほかの学年はどうかはわかりませんが、だいたい最初のステップでは文章全体を書かせるのではなく、当てはまる言葉だけを書かせます。
そして次に、当てはめた言葉が文章として成り立つように書くステップへと進みます。そして、その次は最初から最後まで例を参考に自分で書く練習になります。

反復学習をしながらステップアップしていく形ですね
女性アイコン2(通常)

ちなみに最初から最後まで書き終えた段階で、ひとつめの提出課題に挑戦します。

付記

ブンブンどりむの各学年ごとのテキストの様子は、HPに数ページ見本として掲載されています(HP内、上部のメニューバーから各学年へのリンクがあるので、そこをクリック)
また、資料請求では全学年のおためしテキストがくるので、実際に見たい人や学年ごとのレベルを知りたいひとは、そちらを利用するのがおすすめです。



難易度はやや簡単→中→やや難しく

ステップアップして学習できる構成になっているため、難易度は「やや簡単→通常レベル→やや難しいレベル」になっていきます

やや難しいレベルのものが「提出課題」にあたります。
提出課題はワークで習った内容を踏まえて出題されていて、しかも問題は両面。
そのため、通常のワークよりか取り組む時間も増えます。

しかし、決してできないわけではないし、難易度は本当に「やや難しい」レベル。ちょうどよく感じます。
どうしても難しいときは親がアドバイスしたり、作文例を書き写したりしてもOKです。
書き写すことに違和感がある人もいるかもしれませんが、なにごともやり方を真似ることから学ぶものですし、それでも力はつくかと思います。

作文添削は「誰かに伝える力」を養う

添削など、受け取る相手がいると思うと、力の入れようも違います。
とくに作文は国語や算数以上に自分の考えを相手に伝えるもの。人に読んでほしいと思って書いているので、ほかの勉強よりも時間をかけて集中しているように思います。

子供は先生からお返事がもらえるからと、一生懸命自分の考えを伝えようと取り組んでいました。

書き終えた後「どうかなー?」と渡してきて、ここがわかりやすいね、こんなふうに思いつくなんてすごいね、など褒めるととても嬉しそう
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また、ポッチー新聞への投稿はがきも、一生懸命書いています。これも受け取った相手に「良いもの」だと思ってほしいという思いが働いているのかもしれません。
どちらにしても「誰かに伝える力」「誰かに伝えたい力」は養われているように感じます。

語彙力アップ?聞き慣れない言葉も出てくる

4月号ということもあって、ワークの中に「春のことばを知ろう」という学習がありました。
そこで出てきた言葉は、正直小学2年生ではまだ知らない、むしろもう少し上の学年でも知らないのでは?と思うような言葉がいくつも出てきました。

たとえば、「春雨」。食べ物のはるさめでは有りません。春に降る雨のことです。ワークではもうすこし詳しい説明が掲載されていますが、こうした言葉がいくつも紹介されていました。

ブンブンどりむ・小学2年4月号の語彙

ワークで紹介された語彙(一部)

そのほかに、「花冷え(花びえ)」や「東風(こち)」など。まさか小学2年生のワークでこうした言葉が出てきたのも驚きです。

私なんか中学校かそのくらいの年代で、菅原道真の歌ではじめて「東風」という言葉と、読み仮名を知った気がします
女性アイコン2(驚き)

ややこの年代にとっては早すぎでは?と思えなくもない語彙が出てきますが、なんとなく触れるだけでも良い経験かもしれません。
ちなみに、ポッチー新聞には毎回クロスワード問題があって、これもかなり難しいです。
ポッチー新聞のクロスワードは小学1年生~6年生まで同じ問題に取り組むので、低学年にはすこしレベルが高いかもしれませんね。



ブンブンどりむ・子供への効果

さて、子供ですが、以前はこんな文章(日記)を書いていました。

◯◯にいったよ。
◯◯(ゲームの名前)で1いになったよ。
なんかしらないゲームもあったよ。
◯◯(おもちゃ)もあったよ。
…(以降、なにをみたかを「~あったよ。」と書き連ねる)
◯◯もたのしかったよ。

ここでおしまいです。
あくまで個人的に家で日記を書いていた文章ですが、小学1年生の2月ごろだったので微笑ましい反面「これはまずいかもしれない…」と思っていました

女性アイコン(うーん)
学校ではいちおうもう少しマシな文章を書いていたようですが…

ブンブンどりむの効果

そんなわけでブンブンどりむに入ったのですが、4月号では指定された3つのワードをつかって、春の話を作る課題が出てました。
そこで、「おたまじゃくし」というワードを選んで、こんな文章を自分で作って書いていました。

おたまじゃくしがおよいでいます。おやのかえるがないて、おたまじゃくしたちを、すみかへつれていきました。

女性アイコン(驚き)
ま…まともになっている…!!短いけれど、まともになっている…!

さらには野菜と果物を一つずつ使った特性ジュースを作るという課題では

わたしは「さく文がスラスラ書けるジュース」を作りたいです。なぜなら、思ったことをどんどん書きたいからです。バナナとトマトが入ったジュースはあたまがかいてんして、文がスラスラ書けると思います。

女性アイコン(驚き)
ま…まともになっている…!!(2回目)

「あたまがかいてんして」など、ちょっとおかしなところはあるし、書き方の見本があるので、それに似せた形で書いています。
しかし「まねして書いた」とはいえ、「こうやって書いていくのか」ということを理解しつつ自分の考えに適用して書いているので、すこしは効果があったように感じます。

付記

ブンブンどりむは作文の書き方を学ぶためなのか、少なくとも最初のうちはある程度「型にあてはめる」学習をさせます。
そして徐々に応用して自分が思うことを表現していきます。
そのため、最初からのびのびとした文章を書かせたい、子供一人ひとりにあった指導をしてほしい、個性を見て伸ばしてほしいというご家庭には、すこし合わないかもしれません。
その場合は「言葉の森」や「みちくさ作文クラブ」などを検討してみてください。

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ブンブンどりむ・添削の戻しを楽しみに

4月分の2回の添削は提出済み。

そして1回目の添削は戻ってきています。
先生が手書きで長文のお返事をくれることや、ポイントシールももらえることも励みになっているようです。
Z会同様、先生の文字もとてもキレイなのも良いですね。

先生、いっぱいほめてくれる。きっと優しい先生なんだよ!
女の子アイコン2(笑顔)

ブンブンどりむの添削は、提出された作文に対して否定的な言葉を使わないし、バツもつけません。
アドバイスや感想を一つひとつ丁寧に書いてくれているので、親子で読むのが楽しみになっています。

しばらくは受講予定。その後は…?

まだひと月しか受講していませんが、概ね好感触な「ブンブンどりむ」。
たしかに1か月の料金は高いかもしれませんが、月に2回丁寧な添削がついてくること、そしてそれを子供が受け取ったときの様子などを見て、総合的に判断してみてくださいね。

個人的に、低学年であればあるほど添削通信はおすすめ。やっぱり先生からの手書きのお手紙が届くって嬉しいものだと思います
女性アイコン2(笑顔)

わが家はこのまま1年は続ける予定です。
その後については、またそのときに改めて考えようと思います。

付記

ちなみに子供はブンブンどりむがとても気に入っていて、ほかの通信を試そうか聞いてみましたが、断っていました。
教材がマンガ形式であること、内容が取り組みやすい構成、ポッチー新聞やクロスワードなどの教材もついてくるなど、子供にとっては楽しいようです。
少なくとも今はまだ、シンプルな教材や、決まった学習時間がある塾や通信などは合わないのかもしれません。

私自身、ほかの作文通信もかなり気になっていましたが、子供本人が乗り気でないのであれば、お互いもったいない時間を過ごすだけになってしまうような気がします。
ブンブンどりむの学習方法は賛否両論あるみたいですが、すくなくとも今は子供が選んだ学習方法で楽しくすすめていきたいと思います。




女性アイコン(通常)
今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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