こんにちは、とはのです。
今回は言葉を覚え始めたり、ひらがなを読み始めたりするお子さんにおすすめの、あいうえお絵本をご紹介したいと思います。
あいうえお絵本はいくつか出ているかと思いますが、その中でもわたしのイチオシが
絵本『あっちゃん あがつく あいうえお』。
おすすめ理由は、以下のとおりです
おすすめ理由
- 文字と絵のバランス
- 五十音だけではない、濁音・半濁音も網羅
- 細やか、懐かしさを感じる絵柄
- 内容と比べ、価格が安い
今回はこれらの理由を順に細かく紹介してきたいと思います。
実際わたしはこの本を子供用に買っただけでなく、親類の小さなお子さんにも買ってプレゼントしました。
それくらいおすすめしたいと思える絵本なので、絵本選びに迷っている方はぜひ手にとってみてほしいなと思っています(^^)
あっちゃん あがつく あいうえお。おすすめの理由
冒頭にもお伝えした、『あっちゃん あがつく あいうえお』おすすめの理由。
写真付きでお伝えします。
文字と絵の構成
フォントの柔らかさに注目
向かって左側は
「○ちゃん ○がつく ●●●●●」
と、○のところに五十音がはいり、●には○から始まる言葉がはいります。
フォントは柔らかさを感じる手書きゴシックフォント。
読みやすい行間と、そこに配置される絵にも注目です。
また、右ページには、それらを表す絵柄があります。
細やか、懐かしさを感じる絵柄
商品の細やかさ
右ページの絵柄は、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
また、「これはあの商品?」と連想させるようなものも。
上の写真はチョコレートの絵柄の一部ですが、チョコ○ビーやア○ロなどもわかりますね
(商品名を出していないのは、商標権などの理由もあるのかな?)
五十音だけではない、濁音・半濁音も網羅されている
あいうえお絵本というと、五十音のみかと思われがちですが、
『あっちゃん あがつく あいうえお』は、
ぱぴぷぺぽなどの半濁音や、がぎぐげごなどの濁音も、
ちゃんとカバーされています。
子供がひらがなを読めるようになってきたころ、濁音や半濁音に触れる機会があまりなかったため、
ぱ行など、初めて見たとき「これなに?」ってはてなマークが浮かんでました。
ポイント
意識して濁音や半濁音の絵本を探すのは、意外に大変。
あっちゃんの絵本なら、どこに書いてあるのかすぐにわかるし、
1音につき見開き2ページ構成で内容も楽しいし、おすすめだと思います。
あっちゃん あがつく あいうえお の基本情報・関連情報
基本情報
原案は「みね よう」さん。
作(絵)は「さいとう しのぶ」さん。
リーブル出版社より出版されています。
価格は1,800円+税
高いかな?と思われるかもしれませんが、ボリュームは一般的な絵本に比べ、倍以上。
普通の絵本に比べたらむしろ安いくらいだと感じると思います。
購入場所はネットでも本屋でも可能。
Amazonでは本をまとめ買いするとポイントが多めについたりするし、販売元によっては5%の還元をおこなっているところもありますよ(2020年6月まで)。
購入場所:絵本ナビ
絵本ナビでは、さまざまな絵本を紹介・販売しています。
レビューも多く、絵本に困ったときの参考サイトとして心強いサイトです。
ただ、注意点だとして4,999円(税込)以下だと送料がかかるので、まとめ買いする予定がない人は、ほかサイトもしくは近所の本屋も探してみると良いかもしれませんね
購入場所:その他
代表的なAmazon、Yahoo、楽天でも購入ができます。
わたしはAmazonで買ったのですが、Amazonは定期的に欠品になるようで、もし在庫があればかなりラッキーかもしれません。
わたしが見る限り、すでに在庫あり→欠品→在庫あり→……を3回以上繰り返しています・・・。
こちらもおすすめ! 『あっちゃん』好きならたまらないグッズ
『あっちゃん あがつく あいうえお』の作品が好きなら、こちらもおすすめです。
「おみせやさんでくださいな!」あっちゃんの姉妹本
『おみせやさんでくださいな!』は、あっちゃんのあいうえお絵本と似た構成。
左ページはお店に関連する言葉
「○○○○やさんでおかいもの
■■■■■ くださいな」
といった内容。右ページはお店屋さんの入り口の様子が描かれています。
ページをめくると、お店屋さんの中の様子。
店舗は40店舗にも満たない数ですが、細部まで描かれた店内や商品は必見です。
また、最後のページを見ると、最初のお店から見直したくなるからくりが……。
あいうえお絵本とあわせて、手にとってもらいたい一冊です。
「たべものかるた」
絵本としてではなく、遊びの中であいうえおと触れ合いたいなら、『たべものかるた あっちゃんあがつく』。
4歳以上くらいなら、徐々にかるたに触れ合うこともできてくる頃。
お正月だけでなく、週末の遊びのひとつとしても活躍できます。
注意ポイント
3歳以下だと無くしたり、ルールがわからない可能性たかいので、絵本のほうがおすすめです。
子供へのプレゼントとしてもGood!
何歳からでも楽しめるのではと思うのですが、
2歳半すぎ(3歳くらいから)なら絵や雰囲気を楽しめるし
4歳くらいなら、ひらがなに興味を持つので、知育的な要素としてもおすすめ。
5歳なら純粋に読み物として、おすすめの絵本です。(でも5歳なら、かるたのほうが良いかな?)
小学生になるまえであれば、いつもらっても嬉しいものだと思うので、プレゼントとしても最適ですよ。
お子さんがいるご家庭は、まず手にとってみてほしい、イチオシの一冊です。