こんにちは、とはのです。
出産前に準備するものといえば、ミルクや哺乳瓶、洋服からお布団までさまざまですが、今回は【おむつ】についてお伝えします。
実体験を踏まえた、赤ちゃんのおむつやおしりふきなどの選び方から、便利で使えたグッズをご紹介。
おもに新生児向けの内容となっているので、赤ちゃんを迎え入れる準備をされている方のご参考になればと思います。
おむつの選び方と消費量・買うタイミング
新生児用のおむつは、各メーカーから出ています。
どれを準備すべきか悩むかと思いますが、最初は好みで選んでも問題ないでしょう。
新生児は肌も弱いので、普通のおむつ以上に肌触りや通気性などを重視して作られているところが多いようです。
口コミや特徴などを参考に選んでみてくださいね。
赤ちゃんが2,500グラム以下の可能性の場合
おむつのサイズは、新生児用として出産後~5kg用のおむつが主流でした。
しかし、最近は3kg未満の新生児も多くなってきたせいか、各メーカー3kgまで使える新生児の小さめサイズを販売しています。
もしもお子さんが2,500g未満で生まれる可能性があるときは、そちらのおむつも検討の一つとして考えてみてください。
おむつの1日の消費量と、買い足しタイミング
個人差や時期にもよりますが、おむつを2~3時間ごとに変えるとしたら8~12枚。
ただし、うんち(便)などをしたらすぐ変える必要があるので、おむつは1日15枚くらいを見積もっておくと安心かもしれません。
そのため、おすすめする買い足しタイミングは以下のとおりです。
- すぐそばにドラッグストアなどあれば、残り2日分までしかなくなった段階で買い足す
- ネットで購入するときは、すこし余裕を持って(残り3日前までに到着するよう)買い足す
おむつの大量買いと、サイズアップするときの注意点
ただし、赤ちゃんの成長は驚くほど早いです。
新生児タイプのおむつは1か月前後で卒業することも…。
そのため、最初のうちはあまり多く買いだめせず、成長スピードに合わせて買い足していくと余らせないかもしれません。
ワンサイズ上を買うときは、いつも購入するタイミングの+1~2日前にワンサイズ上を購入してください。
ワンサイズ上を使ってみて合わなければ、元のサイズを使いながら別商品を検討するか、追加で同じサイズを買うか決めると良いです。
ポイント
そのため、小さくなったと思いサイズアップするより、ほかのメーカーの同じサイズにしたほうが問題ないケースもあります。
赤ちゃんによって体型はさまざまなので、一概にどれがベストかはいえませんが、サイズアップ前にメーカーを変えてみるのも手です。
おしりふき
おしりふきも各メーカーが出しています。
判断する基準は大きさや価格などありますが、実際使ったものの意見としては「生地の厚さ」に注目してほしいところ。
理由として、以下が挙げられます。
- 薄手のおしりふきだと、一度に何枚もくっついて出るなど面倒
- 薄手のため何枚も重ねて使うこととなり、1枚あたりの価格は厚手に比べて安くても、一度に使う量を考えると価格差はそこまでない
また、「厚さ」も選ぶうえで重要なポイントですが、「大きさ」にも注意。
あまり小さすぎるものだと、うんちのときなどに手につくおそれがあります。
ちなみに私は5メーカー程度使いましたが、値段や使いやすさを総合的にみて、最終的にムーニーの厚手のものをリピートしていました。
おむつ交換で便利&おすすめグッズ4選
おむつ交換のときに使った、おすすめグッズをお伝えします。
どれも持っていたほうが良いものばかりです。
「おむつ替えシート」外出時もあると便利
「おむつ替えシート」。これがあるかないかで断然安心感が違います。
使い方は、おむつを変えるときに赤ちゃんを仰向けに寝せて、おしりの下におむつ替えシートを敷くだけ。
新生児だと、こちらもまだ手慣れていないため、おむつ交換でモタモタすることも。
そんなときにオシッコされることがあるのですが、おむつ替えシートを敷いていれば安心です。
また、新生児はおむつがぶかぶかで、さらに赤ちゃんもユルユルのうんちをしがち。
そのため、おむつの交換時に漏れそうになるのですが、おむつ替えシートを敷いていれば、床やじゅうたんに着くのを防ぐことができます。
外出先のお宅やおむつ交換台でのおむつ交換でも安心ですし、マナー・衛生面からもおすすめです。
上記のようなシンプルなおむつ替えシートを使っていましたが、最近ではかわいいデザインのものもあるようです。
「おしりふきケース・フタ」で、おむつ交換時のイライラを減少
おしりふきの「ケース」、もしくは「フタ」。
これらのグッズがないと、おしりふきの取り出し口テープを毎回剥がしたりつけたりしないといけないため、ちょっとしたストレスになります。
ケースは自宅用として、フタは外出用として、など使い分けをされると便利です。
なお、ケースやフタは、100均などであるかもしれませんが、すぐに壊れることがあるので、できればちゃんとしたものを買ったほうが良いです。
私は最初ケース付きのおしりふきを買い、以降はおしりふきのみを買って詰め替えていました。
時期によって商品は高くなっていることがあるので、おしりふきにこだわりがなければ、まずは安いケース付きのおしりふきを買うのがおすすめです。
おしりふきのフタ(ウエットティッシュのフタとして売られています)は、保育園のおしりふき用と外出用に2つ購入。
キャラクターものでも300円くらいなので、子供が成長したら、好きなキャラクターのものにしてあげるのがおすすめです。
(はらぺこあおむし買ったら、喜んでいました)
「おむつ用のごみ袋」うんち用とおしっこ用を分けるべし
使用済みおむつのゴミ袋は、無いと悪臭が広がるため必須。
おすすめは以下のような、おむつ用ゴミ袋です。
どちらもおむつが外れるまでは、ずっと使っていました。
おしっこ用のゴミ袋
おしっこの使用済みおむつは、「ウィズベビーの紙オムツ処理袋・消臭タイプ」を利用。
丸めてこの袋に入れていました。
大体使用済みが3枚くらい溜まったら、口をしばりゴミ箱へポイ。
3枚溜まるまでは、おむつを入れたら軽く袋を回して口を捻り、においが漏れないようにしていました。
補足
ウィズベビーのおむつ処理袋は、袋が透明のとピンク色(中が見えないタイプ)のがありますが、普段使いだったので、わたしは透明タイプ120枚入り2個セットを毎回買っていました。
大容量ですが、新生児のときはおむつもたくさん使うし、2〜3か月で消費できますよ。
ピンク色は80枚入り2個セットで、透明タイプと同じくらいの価格です。
中が見えるのが嫌な場合は、こちらを選ばれると良いと思います。
便のときのゴミ袋
しかし、上の商品だけだと、ウンチ(便)のときは防ぎきれません。
そのため、便のときは「驚異の防臭素材BOS(ボス)」という商品を使っていました。
袋サイズはさまざまありますが、少なくとも、おむつがビッグサイズになるまでは「ペット用のSS」サイズで十分でした。
もし使用済みオムツを入れるのがキツそうなら、Sサイズとか、ペット用ではないオムツ用のものもあるので、そちらを使ってくださいね。
「おむつ用のごみ箱」専用のものは不要。フタがあるものなら代用OK
ごみ箱については賛否両論。
いろいろな意見がありますが、ゴミ箱は蓋があるタイプであれば、おむつ専用のものでなくても問題ないです。
そこに消臭剤を入れておき、使用済みのおむつを入れたごみ袋を捨てていました。
週2回ゴミ出しできる日があるとして、ゴミ箱はだいたい15リットルくらいの容量はほしいところ。
不安なら、まずはどのくらいおむつのゴミがでるかを確認してから、購入すると良いですよ。
注意ポイント
完全消臭を目指すのであれば、おむつ専用のごみ箱を用意されるほうが良いかもしれません。
おむつ専用のゴミ箱を買うときの注意
おむつ専用のゴミ箱のなかには、ゴミ箱の中にオムツを入れると自動で袋に包んで、そのままゴミ箱捨ててくれるものもあります。
ただし、専用の袋をセットしないといけないなどランニングコストがかかるものや、捨てる際の注意事項があるものもあります。
口コミや性能をしっかりとみてから、ご購入されることをおすすめします。
「おむつ交換」だけでも、これだけのグッズが必要
おむつ交換ひとつとっても、いろいろな準備や商品が必要です。
これからお子さんを迎えるひとは、実際おむつ交換したら、どんなものが必要となりそうなのか、いちどシュミレーションしながら準備を進めてみてくださいね。
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