こんにちは、とはのです。
小学校入学前には、さまざまなものが必要となります。
今回はその中でも【文房具】について、お伝えしたいと思います。
- 文房具って100均で買っていない?
子供に渡すものこそ、しっかりとしたものがおすすめ - メーカーの実力を感じた文房具
ハサミ、テープ - そのほか小学校の入学にあわせて買った文房具
筆箱や鉛筆などの筆記用具、色えんぴつなど
※価格は記事執筆時点(2021年11月)のものです。
※Amazonの場合、紹介した製品は色によって欠品があります。
※正規店以外が出店元でない場合、価格が定価よりも高いケースがあるので、その場合は別で買うか、ほかのブランドのものを購入してください。
文房具って、100均で買っていない?
大人になって、文房具を買うことが減りました。
会社で必要なときは「備品」で揃っていることがあるし、家で使う文房具もごく限られたものが多い。
また、万が一買う必要があったとして、100均で購入していることが多かったです。
理由としては、わざわざ文房具店に寄るほどではない(たいてい100均でそろうし)と思ったことや、少額なのでネットで購入するほどでもないかなと思ったことなどが挙げられます。
しかし子供が小学校に入学するタイミングで新たに文房具を買って、できるだけ文房具メーカーのものを揃えてあげたほうがいいなと感じました。
やはり質が違うんです。
ハサミでいえば切れ味、セロテープであれば、テープの切れやすさ。もうぜんぜん違う。
思わず子供用に買ったのに、自宅用にももう一個常備するほどです。
とくに子供は文房具の扱いになれていないので、質の違いは大人以上に感じるかと思います。
もちろん100均でも問題ないものもありますが、参考までに今回私が買ってみた文具をお伝えします。
これは100均以外で!メーカーの実力を感じた文房具
ハサミはコクヨ
ハサミは「コクヨの子供用 エアロフィットサクサ」を購入。
参考価格:440円
色タイプ
色は右手用が2色(ピンク・青)、左手用が1色(黄色)。
Amazonでは大体300円弱の値段で売っていて、本記事執筆時点では284円でした。
それまでは歯がプラスチック製のいわゆる「あんぜんハサミ」は安全性のみが高すぎて本当に切れず、子供もイライラなんてことがありましたが、こちらは本当にサクサク切れる。
「粘着テープなどを切ってものりがつきにくい」と謳っていたので、実行してみましたが、本当にそのとおり。
「うわー、すごい」と思いながら、家で子供が使えるようにもう一本購入してしまいました。
子供用なので小さいですが、小学校低学年ならこれくらいの大きさがフィットして使いやすいです。
注意
2023年1月現在
いま見たら、100円くらい値上がっていてビックリ。参考価格も440円から528円になっていました。
今はだいたいAmazonで400円前後ですね。私が買ったときは300円もかからなかったです。
似たような商品で「プラス はさみ フィットカットカーブ Jr ジュニア こども用 フッ素コート 粘着テープ のり ベタつかない SC-145MF」がありました。こちらだと315円くらいです。
レビューも高いので、これから買うと人はこちらも検討してみると良いかもしれません。
テープカッター(セロテープ)もコクヨ
セロテープ(テープカッター)もコクヨ。
「テープカッター カルカット ハンディタイプ 小巻き T-SM300」を購入。
参考価格:495円
色は4色、ピンク、白、青、緑。
本記事執筆時点では、Amazonではピンクが一番安くて284円。そのほかの色は定価に近い価格帯でした。
これが大正解。
とても切りやすくて、今まで力を入れて切っていたのが嘘のよう。
もしも今100均のセロテープをお持ちであれば、この切れ味にちょっとした感動を覚えると思います。それくらいの衝撃です。
子供も今まで安物のテープカッターではうまくテープが切れず怒っていましたが、これを試したところ「おお、すごいね」と感動していました。
この商品も子供が家で制作するとき用に、もう一つ購入。
ちなみにセロテープ自体はコクヨでは売っていないので、別途揃える必要があります。
「テープカッター カルカット ハンディタイプ 小巻き」は幅18mm、外径直径52mmまでのテープが使用できるので、以下の製品を追加購入しました。
幅が15mm、外径が51mmのテープなので、サイズも合います。
注意
2023年1月現在
こちらも値上がっていますね…コクヨ全体が2022年5月くらいから一気に値上げしているようです。
参考価格で495円だったのが、583円。Amazonで284円で買えたのに、476円です。これだけ値上げすると高いと感じますよね。
似たような商品は「ニチバン セロテープ 小巻 カッターつき まっすぐ切れる」シリーズ。参考価格が242円で、Amazonでは170円でした。
ただ、レビューは一長一短なので、200円高くてもコクヨの方を買うか、ニチバンを選ぶかはご家庭次第。
▼ 後日談
第二子に必要だったので、今度はニチバンのセロテープ買ってみました。切り口が金属ではないので安全性は高いのかもしれませんが、すみません…正直切れ味がちょっと悪かったです。
付属していたテープの問題かと思い、自宅用に買っていたコクヨの方に入れていたテープを入れ替えてみたところ、より切れない…というかまったく切れない。
すると、以前買ったときのものよりかプチリニューアルしていました。ビビットっぽかった色から、パステルぽい色合いに。「あける・しめる」の文字は「OPEN・CLOSE」に。デザインも少し変わり、切り口がよりきれいになったようです。ただ、気になったのがテープを取り替えるときのカバーの開け締め。前は未就学児でも簡単だったのですが、やや固くなってしまい子供によってはすこし難しいかもしれません。力が弱い年長児は開けることはできても、しめることはできませんでした。小学生はできました。安全性が高まったともいえますが、この点は以前のほうが良かったかな。ついでに文字も英語にしなくても良かった…。テープの入れ替えはそこまで機会がなく必要なら家で取り替えられるし、子供も成長して問題なくなるかもしれませんが…。総合的に以前のバージョンのほうが良かったと感じました…。
そのほか小学校の入学にあわせて買った文房具
上記で紹介した文房具ほどで感動があったわけではないですが、100均以外でそろえた文具をお伝えします。
とくに鉛筆や色えんぴつは、100均だと折れやすかったり、メーカーに比べるとやはり若干質がいまいちのものも多いといった声も多いです。できるだけ100均以外のもので揃えたほうが無難かもしれません。
また、全般にいえることが、キャラクターものや派手なものは避けたほうが良いということです。シンプルで無駄がないものを選んでください。
筆箱はシンプルな箱型
筆箱は「無地のもので箱型、かつ簡素なもの」といわれていました。
また、入学後ですが筆箱に付属されている鉛筆削りは、学校で使用禁止だったので、鉛筆削り有無については考えなくて良いかと思います。
わが家が購入した筆箱は「クツワ クラリーノ 筆箱 はねカル 筆入れ 2ドア(サイズ:スタンダード)」
参考価格:2,420円
1ドアは片面しか開かない代わりに底が深く、2ドアは両面が開く代わりに1ドアあたりの底は浅いです。
私は迷った結果、定規と鉛筆を入れる場所を分けられるしと2ドアタイプを選びましたが、1ドアでも鉛筆の下に定規を入れられるスペースがあるので、そちらでも良かったかなと思っています。
好みによって選ばれると良いかと思います。
色タイプ
色はどちらのドアタイプもブラック、パールミントグリーン、パールパープル、パールスカイブルーがあります。
Amazonでは色によって在庫が異なるようなので、もしもAmazonで購入する場合はしっかりと欲しいドアタイプと色となっているか、チェックしてくださいね。
私が買ったクツワと、同じような箱型の商品を以下にお伝えします。
鉛筆は4B。キャップは不要
鉛筆は4Bを使用。
買ったのは「三菱鉛筆 かきかた鉛筆 ユニパレット 4B」。
参考価格:660円
色は4Bの場合、パステルブルー、パステルピンク、ブラック、ラベンダー、ネイビーがあります。
なお、鉛筆キャップは不要(むしろ使用NG)なので、買いませんでした。
私が買った鉛筆以外に、候補にあがった鉛筆をご紹介します。
名入れの鉛筆の検討もおすすめ
ちなみに時間に余裕があるならば、名入れの鉛筆を検討したては。
なぜなら鉛筆1本ずつの名入れ(記名)する必要があるからです。
はんこや油性ペンで書くのはずれたり、消えてしまったり。シールは剥がれてしまうことも。
とくに第一子のときは「ちゃんとキレイに記名しないと」と思う方が多いと思うので、その場合は100円~200円程度高くなるかもしれませんが、記名の鉛筆を探したほうが良いですよ。
色えんぴつは12色のもの
色えんぴつは12色ということだけで、とくに指定や指示はありませんでした。
ベーシックな色が揃っている、「トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 12色」を購入。
ほかにも、サクラクレパス、三菱鉛筆などの製品があるので、好みで選んでいいと思います。
一点留意点として、鉛筆削りや消しゴムがついているものは、その分ケースが大きくなります。使う必要がないなら、それらがない製品を選ぶと良いかと。
また、サクラクレパスにはソフトケースのものもあるので、お子さんが物を落としやすい場合はそちらを選んでも良いかもしれません。
いくつか候補になりそうな商品のリンクを貼っておきます。ご参考ください。
ちなみに、色えんぴつも鉛筆同様、名入れのものを検討されてみても良いかもしれません。
クレパスは一択
クレパスは「16色のもの」とだけ指定ありましたが、ほぼ一択なので以下を購入。
サクラクレパス クレパス 16色 ゴムバンド付き LP16R
消しゴム・ネームペン・のり・赤青鉛筆は、もしものときは100均へ
そのほか必要だった文房具は、以下のとおり。
- 消しゴム(白色で匂いがないもの)
- ネームペン(油性。太・細のツインタイプ)
- のり(液状)
- 赤青鉛筆
それぞれ1個ずつ必要でした。
これらは100均でもメーカーのものを売っているので、急いでいるときなどは、そちらで買っても良いかと思います。
ちなみにいきなり紛失したりなくなったりするので、全部1~2個ずつはストックしておくことをおすすめします。
私が買ったのはこちら。
入学準備は年末から少しずつ始めよう
入学準備はそのほかにもたくさんあります。
持ち物も文房具以外が必要で選んでいかないといけないし、持っていくものにはすべて名前付けもしていかなければなりません。
年明けてから一気にすると大変なので、年末の間にちょっとずつ揃える、もしくは必要なものを選んでおくといった準備していくと良いかもしれませんよ。
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