こんにちは、とはのです。
今回は子供が利用しているオンライン英会話「QQキッズ(QQ English)」の教師(講師?)、ポイント変更に触れたいと思います。
※料金やサービス内容は記事執筆時点での情報です。
定期的におこなわれる教師ポイント変更
QQキッズ(QQ Englishの中にある子供カリキュラム)では定期的に教師のポイント変更がおこなわれます。
ポイントは受講者のからの評価や教師自身の知識や勤務態度などを基に、社内基準で決定されているようです。
そもそも教師ポイントとは
QQキッズの料金システムは、一般的な「いくら払えば月何回受講」ではなく、ポイント制です。
4つのコースがあり、コースごとに毎月ポイント付与されます。料金を多く払うコースであればあるほど、付与ポイントは高くなります。
ポイントを使えば、レッスン予約(教師の選択)が可能になります。
消費ポイントは教師ごとに異なっていて、大体50ポイントが標準的。QQキッズでは以下のような基準を設けています。
・40ポイント教師:トレーニング中の教師です。
・50ポイント教師:一般的な教師で、ほとんどの教師が該当します。
・75ポイント教師:予約率が著しく高く、生徒様から定評のある限られた一部の教師です。
・100ポイント教師:教師を監督、指導する立場のベテラン教師です。「QQキッズ」より引用
たとえば月4,980円(税込)のプランで契約していれば、400ポイントを付与されます。
一般的な50ポイントの教師を月8回選択できます(実質これが「月8回コース」)。
お気に入りの教師が軒並みポイントアップでつらい
教師ポイントは不定期で変更がおこなわれます。
変更はログイン後の「お知らせ」で連絡がきます。
直近でいえば、10月25日と26日に変更があると連絡がありました。
10月25日(水) 変更人数:237名
40ポイントから50ポイントの変更:12名
50ポイントから60ポイントの変更:131名
そのほかのポイントでも変更がありました。
ポイントが下降した先生も数人いましたが、基本50ポイントの先生ばかり予約していたわが家にとっては131名のポイントアップはつらいです。
案の定、そこには子供がお気に入りの先生も数人含まれていました。
ポイント変更によるストレス
すでに何回もこうした経験しているものの、またお気に入りの先生を数人探さないといけないのはちょっとしたストレスです。
なにより、レッスンを受講する子供もストレスを感じると思います。2~3週間に1回くらい新しい先生にチャレンジするならまだしも、週に1回以上は新しい先生とのレッスン。
ちなみにわが家は週に1~2回レッスンに取り組んでいるので、月の半分近くが新しい先生とのレッスン比率になってしまいます。
もしかしたらもっと相性の良い先生がいるかもしれないので、いろんな先生を試すのはよい機会なのかもしれません。
しかし、つい数か月前も同じことが起こり、ようやくまたお気に入りになってきた先生が、短いスパンでまたいなくなるのくり返しに若干辟易してきています。
数年やっている先生ならまだしも、教師歴が2年も満たさない先生でも平気でポイントアップされてしまいます。
それだけ人気、実力があるということで会社も評価しているのかもしれませんが、それを生徒負担(料金負担)にすぐに反映するのもいかがなものかと思ってしまいます。
40ポイントの先生も大量ポイントアップ
50ポイントの先生が大量にほかポイントに移動したら、50ポイントの先生の倍率が高まってしまうのかと思うのですが、大体その前後で40ポイントの先生も大量にポイントアップされます。
今回も翌10月26日にポイントアップのお知らせが掲載されていました。
時期:10月26日(木) 40→50
人数:225名 (2023年10月11日更新)
なんとポイント変更がおこなわれる225名全員が40ポイントの先生で、全員が50ポイントにアップしていました。
131名空いた50ポイントの枠が、一気にこれで埋まる(むしろ溢れる)状態となります。
しかし、50ポイントになったばかりの先生は教師歴が1年も満たない先生も多く、レビューも少ないので判断しづらい点もあります。
なかにはとても良い先生もいるのですが、経験が浅い先生はスピードゆっくりでお願いしても早かったり、習っていない表現で聞いてきたりするケースがありがちで、いつも予約やレッスン時にはソワソワしています。
とある日の教師人数を調査してみた
変更人数が131名でも影響はあるとお伝えしましたが、実際にどのくらい影響を受ける確率があるのか。
参考までにとある日の教師人数を調査してみました(あくまで記事執筆時点)
平日朝6時、2週間後の人数を調査
- 調査時間:平日朝6時時点
- 調査対象:ちょうど2週間後の平日の教師数
- 調査方法:「レッスンを予約する」画面で検索をかけて調査
- カリキュラム:「Smart Kids 1」を選択
絞る条件は徐々に付けていくことにします。
カリキュラムだけは選択しないと検索できないため、子供カリキュラムとして一般的な「Smart Kids 1」にしました。
QQキッズはレッスン希望日の2週間前(何時からかはサーバ負担回避のため、明記していません)から予約が可能です。
大体朝であれば、教師人数が多い状態です。すでに予約が満杯で検索結果に出てこない教師もいるかもしれませんが、あくまで参考値なのでスルーしておきます。
ほかの条件をつけなかった場合
- 教師人数:1014人
- 内40ポイント教師:248人
- 内50ポイント教師:609人
40、50ポイント以外の先生は157人ってことですね。
ちなみに70、80、90、100…ポイントとかの先生もいました。
絞り込み条件を付けていく
絞り込み条件:キッズ向け
- 教師人数:328人
絞り込み条件:キッズ向け+女性
- 教師人数:272人
- 内50ポイント教師:164人
絞り込み条件:キッズ向け+女性+時間帯(平日夕方の1時間を指定)
- 教師人数:86人
- 内50ポイント教師:61人
やはり時間帯を1時間だけに絞り込むと、一気に人数が減ります。
どのくらい影響はあるのか(あくまで参考値)
曜日によってレッスン予約ができない先生もいたり、上記調査時間にはすでに予約が埋まっていて検索結果に出てこない先生もいるので、若干の誤差はあると思います。
しかし、あくまで参考値なので、上記の数値が正として考えすすめてみます。
今回50ポイントから60ポイントの変更になるのは131名と発表されています。
条件をつけずに表示された50ポイントの先生は609人でした。大体今いる50ポイントの先生のうち、4人に1人がポイントアップするという計算になります。
「キッズ向け+女性+時間帯(平日夕方の1時間を指定)」の絞り込み条件したときの50ポイントの先生の人数は61人でした。
この中からはポイントアップ対象の先生がまったくいない、という可能性もゼロではありませんが、全体を見たときの割合と同じくらい対象がいたと考えると、大体15人くらいポイントアップされたということになります。
誤差があったとしてもおよそ60人のうち10人前後のポイントアップ移動があったと考えると、「少しなからず影響受けて当たり前」と考えてしまいます。
しかもお気に入りにしていた先生は大体レビュー評価も良い先生が多いので、高確率でアップされてしまいます。
案の定、お気に入りの先生が3名、対象になっていました(しかも最近はこの先生たちばかりで予約していたので、ショック…)
QQキッズの成果+続ける上でわりきること
いつのまにかオンライン英会話(QQキッズ)を始めてから1年以上経っていました。
レベルは0の状態から、ようやく1~2のレベル。
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週に1~2回しかやっていないし、英語がないときはテキストやトド英語で少し学習するくらいなので英語ペラペラにはほど遠いレベルです。
ただ、英語ゼロのレベルだったころに比べたら、なんとなく英語は読めるようになってきたし(知らない単語でも、こんな読みかな?っていうのがわかってきた)、レッスン中の緊張感もほぐれてきたようです。
反面、いわゆる自分たちが学生のときに習った「英語」とはまったく違うアプローチの仕方で学習していくので、文法的な表現やライティングはかなりあやしいです。
一応ノートに習った単語をすこし書き記すこともしていましたが、以前も伝えたとおり目標や目的がないと覚えません。
このあたりは英検受験を目指したり、学校での学習が入ってきたりして、本人が覚えようと意識したら強化してくれればと感じます。
2年目のオンライン英会話
QQキッズは2年目。2年目もこのままQQキッズの予定です。
先生のポイントアップ制度は影響を受けることが多いので、頻度を抑えてほしいと思いつつも、今のところはほかのオンライン英会話に移る予定はありません。
前回も書いたかもしれないのですが、理由はなんだかんだとそこまで先生の当たり外れが激しくないことや、QQキッズの学習に子供が慣れてきたことなどが挙げられます。
今後子供の英語レベルが上がって、多少システムが変わっても問題なかったり、学習頻度を増やしたときに価格・学習内容共にほかのオンライン英会話のほうがメリットが高ければ変更するかもしれません。
それまではQQキッズを継続していくので、QQキッズを続ける上ではポイント変更についても、ある程度わりきっていくしかないと感じました。