こんにちは、とはのです。
以前、「文房具は100均以外で」とお伝えしたことがあります。
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そこでは紹介しなかったのですが、学年が上がって必要となったコンパスについて紹介したいと思います。
コンパス一つとっても授業の質が変わる
子供にそう言われてすっかり忘れていて数日が経ったある日。
2日後に持っていくと言われたとき、とっさに家で探して見つけたのが100均のコンパスでした。
子供はそれで良いというので、そのままもたせたのですが、これが良くなかったようです。
100均のコンパス、難易度高い問題
100均のコンパス、非常に使いづらいです。
とくにコンパスを初めて使う小学生が、これでキレイな円を書くのは無理ではないでしょうか。案の定、子供は毎回授業で使うたびにストレスになっていました。
子供が書きづらいと言ったのが、たまたま家でコンパスを使ったとき。それまでもずっと学校で苦戦していたらしいのですが、家でそのこと言わなかったので、気づいてあげたのはかなり後になってからでした。
実際に大人の私が使ってみても、すぐに芯側の軸が動いてしまって書きづらかったです。
初めて使う学習用品は、どんなものでもある程度のコツや練習は必要かもしれません。しかし、学習用品の質で、習得する時間が大幅に違うのは問題があります。
第一条件として円を書き、そして問題を解いていく必要があるのに、ずっと円を書くところでひっかかってしまっていては、受けるべき授業が受けられていない状況に陥ってしまう可能性が高いです。
たかがコンパス。されどコンパス。授業の質を左右する意味でも、ちゃんとしたものを選ぶことをおすすめします。
購入したおすすめコンパス「くるんパス」
わが家が購入したのは、ソニックの「くるんパス」。
「くるんパス」はシリーズがいくつかあって、私が購入したのは「SK-767」でした。
本体価格は580円(税込638円)の製品です。
決め手はデザイン・鉛筆・バランス
決め手となったのは以下の3項目。
- デザイン
できるだけ一般的なコンパスに近い、シンプルなつくりのもの - 鉛筆
専用の芯を使うものも多いですが、替えがきく鉛筆を採用しているもの - バランス
値段と評価(レビュー)のバランスを考えて
デザイン性の高いコンパスだと、使い慣れた人や大人用であることが多く、逆に使いづらい可能性があります。
また、芯の種類も専用芯だと芯を取り替えるときに専用芯を買って高くつく可能性があります。また、シャーペン型の芯だと学校でNGの可能性もゼロとはいえません。総合的に考えて、鉛筆芯のものを買うのがベストのような気がします。
あとは値段と評価(レビュー)を総合して考えました。授業ですこし習う程度であれば、1000円以上はすこし高すぎるし、逆に200円程度だと性能がやや不安定。400~600円くらいでAmazonレビュー星4以上、配送料無料のものを中心に探しました。
- 『くるんパス』一覧/Amazon
※くるんパス以外の製品も一覧に表示されることがあるので、ご注意ください - コンパス一覧(星4つ)/Amazon
購入した「くるんパス」の性能
くるんパスはつまみについている「くるんキャップ」と呼ばれるキャップが特徴的です。
キャップを持ってコンパスを回すと、本当に簡単に円が書けます。キャップを外せば、従来のコンパスの形になるので、慣れてきたらそちらを使ってみても問題なし。
実際の動きについては、動画のほうがわかりやすいかと思います。私が持っているバージョンよりか新しいものとなりますが、動きはだいたい同じだと思うので、以下を参考にしてみてください。
早速使った子供は、「すごい!円が書ける。最初からこれ使いたかった!」と大喜びしていました。
今回紹介したコンパス以外にも、良いコンパスはあると思います。
実際使っていないので、あくまで推測となりますが、性能と評価を見て選んでみてくださいね。
- 『くるんパス』一覧/Amazon
※くるんパス以外の製品も一覧に表示されることがあるので、ご注意ください - コンパス一覧(星4つ)/Amazon