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【妊娠で不安しかない】不安の理由5選【不安なのは当然です】

妊娠で不安しかない理由5選

妊娠して嬉しいはずが、いつのまにか不安だらけ…。

  • 妊娠をしたら、嬉しいよりも先に不安になった…
  • 安定期を過ぎたのに、ずっと不安…
  • 妊娠で不安しかないのはおかしいことなの?

そんな風に感じる方も少なくありません。

妊娠中の不安は普通のことです。実際に妊娠・出産を経験したまわりの方、私自身も、妊娠中は大小なりの不安を持ち続けていました。きっとこれが「マタニティブルー」と呼ばれることなのかもしれません。

しかし、普通のこと、よくあることだとされている反面、不安ばかりを口にすると「妊娠が嬉しくないのか」「また言っている」といったネガティブな感情をまわりに持たれてしまいそうで、なかなか口に出せない妊婦さんも多くいます。

今回は、すこしでも不安を共感したい妊婦さんや、妊婦さんがどういった不安を持つのか知りたい身内の方のために、どのようなことで不安と思うのかをお伝えします。

赤ちゃんの体調・成長が不安(心配)

妊娠がわかると、定期的に妊婦健診が始まります。

NSTの診察を受ける妊婦

回数の目安頻度は

  • 妊娠初期~23週まで … 4週間に1回
  • 妊娠24週~35週まで … 2週間に1回
  • 妊娠36週~出産まで … 1週間に1回

ただ、妊娠初期なんてとくに流産率も高く、妊娠したばかりで不安しかない状態なのに4週間に1回の健診なのです。

そのため、毎回次の健診まで赤ちゃん(胎児)の様子が気になり、お腹が少し痛いとなにかあったんじゃないかとビクビクすることも…。
健診を終えるとひとまず安心しますが、次までまた期間があくことを不安に思うこともあります。

注意ポイント

ちなみに妊娠初期の流産は、染色体の異常による原因がとても多く、妊婦になんらかの原因はないことがほとんど。8割以上の流産が妊娠12週未満に起こると言われているため、12週を超えると安定期と呼ばれる期間に入ります。

体験談:生まれた直後までは不安が続いた日々

自分のときはこの不安が、生まれるまで続きました。

まずは8週まで。心音が確認できるか。
そしてその後、安定期が無事すぎるか。
その後はちゃんと胎動が確認できるか。
そして、出産間近でお別れとなってしまった体験談をうっかり見てしまい、生まれるまで不安でした。

大丈夫なときもあれば、急に不安におそわれたり…そのくり返し。

ちなみにエコーで見られない異常がでる可能性はゼロではないため、出産直後の検診・聴覚検査などをおこなう産後入院のときも不安は残っていました。

妊娠~出産時のことをまわりに聞いてみると、口には出さないけれど、やはり頭の片隅でも若干不安が残っていたというママは多かったです。

陣痛・手術が不安

とくに初産は知らないことだらけ。

陣痛がどんな形でやってくるのかもわからず、しっかりと自分で病院までたどり着くことができるのか。
当日のことを考えてパニックになってしまわないかなど、不安になることも。

また、出産という手術を控えていることも不安要因のひとつです。
自然分娩であれば、どのくらい分娩が続くのか。陣痛はどれくらい痛いのか。
帝王切開や無痛分娩など、自然分娩以外の分娩であった場合でも、リスクはゼロではないため多少なりとも不安は残ります。

職場への不安

もしも働いている方であれば、職場関連に対しても不安に思うことがあります。

不安に感じてしまう女性(イメージ)

  • どのように上司・同僚・職場に伝えれば良いのか。
  • 伝えたあとは、どのような扱いを受けるのか。
  • 満員電車を避けるため、時短や時間をずらすことはできないのか。
  • まわりから迷惑に思われないか。
  • 産休・育休は受けても良いのか。
  • 今後仕事は続けていくべきなのか。

こうした不安から、仕事をやめてしまったほうがいいんじゃないか…と悩む人も多く、結果として妊娠をきっかけに会社を去る人も少なくありません。

一意見:可能なら仕事は続けて、育休・産休は取ったほうが良い

会社環境にもよりますが、もし融通がつきやすく、働きやすい環境であれば、仕事はできるだけ続けていたほうが、その後の選択肢は増えます

また、産休・育休中は一定期間お金ももらうことができるため、大きな家計の助けとなります。
その後、保育園探しをするときも、休職中の人よりか育休明けの人のほうが優先される自治体も多いところも知っておくべきポイントです。

よほどの理由(母子ともに危険な状況になるかもしれない・環境が劣悪など)がない限りは仕事をやめないほうが良いでしょう。

母親としての自覚・産後への不安

妊娠と同時に母親としての自覚が生まれるかというと、人それぞれです(むしろ、少数かもしれません)。

そのため、お腹の中の子供は大事と思いつつも、これが「母親としての愛情」「母親としての自覚」と言われるとクエッションマークを持ってしまう方もいるかもしれません。

  • 産後、赤ちゃんを迎えるにあたり、しっかりと母親としてお世話できるのか。
  • 赤ちゃんを迎え入れる気持ちになっているのか。

こういった気持ちから不安になる可能性もあります。

一意見:母親の自覚、父親の自覚を持つタイミングは、人それぞれ

親としての自覚や愛情を持つタイミングは、人それぞれです。

よく、生まれた直後の赤ちゃんを見て「親としての自覚を強く感じた」といった男性(パパ)、妊娠をして愛情を注ぐようになったといった女性(ママ)などもいますが、そうした感情がわかなかったり、自覚を持っていなかったりしたら親として不適合ということはありません。

ただ、唯一重要なのは、たとえ自覚や愛情がわからなかったりしても、子供との関わりを捨てないことです。お世話をしていくうちに、子供も親へ、親も子へ愛情が育っていくはずです。

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不安の正体がわからない

もうなにかわからない…漠然とした不安を持つ方もいます。

不安の原因は上で挙げたことであるときもあれば、そうでないときもあるなど、日々様変わり。
自分としてもなぜこんなにも不安になるのかわからず、ただ不安に押しつぶされそうなときもあります。

一意見:ネットサーフィンはほどほどに

不安なときほどネットサーフィンしがちですが、ネット上には不安をあおるような記事や体験談がいくつもあります。

(もしかしたら、私が書いてきた記事も、ある人には不安をあおっているようにも感じてしまうものもあるかもしれませんが…)どんな記事であれ、それが事実であっても、自分の不安をより増幅させるような記事となりそうなものは、いくつも見るのはおすすめできません。

もちろん、知っておいて良かったことも書かれていることは多いですが、最低限妊婦が知っておいたほうが良い情報以外は、闇雲に不安となりそうな要素を自ら探しにいくのは控えたほうが良いでしょう。

不安は当然。だれかと共有したり、気分を変えたりして。

何度もお伝えしていますが、不安になるのは当然のことです。

もしも不安で押しつぶされそうなときは、頼れる人に自分の気持ちを聞いてもらってください。
そうするだけでも気分が変わって、安心できると思います。

できればその時、無理なアドバイスをくれる人より、ただ聞いてくれる人のほうが気が楽になるかもしれません。

自分のまわりに不安のはけ口がないときは、妊娠などの相談窓口を利用してみてくださいね。

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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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ちなみにZ会は小3から中学受験コースも選択可。わが家はこちらを選択し、その後は…(資料請求した資料もめちゃくちゃ厚みある)

さらに、作文通信の「ブンブンどりむ」にも入会しました。

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