鬼滅の刃の幼児・子供用ゲームおもちゃの「鬼滅の刃 全集中パッド」と「鬼滅の刃POD」。
正直これを見たとき「同じような製品が出ていてわからん」「パッド?ポッド?なにが違うの??」「短期間で同じような製品出している意味あるの??」と疑問符ばかり浮かびました。
今回は同じようにこの2つの製品について、意味わからない、さっくりと説明してほしいと思った方向けに、性能や価格などの違いや比較をお伝えします。
「鬼滅の刃 全集中パッド」と「鬼滅の刃POD」の比較
鬼滅の刃POD グリーン/ピンク/パープル |
鬼滅の刃 全集中パッド グリーン/ピンク |
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発売日 | 2021年7月29日 | 2021年10月2日 |
希望小売価格 | 10,780円(税込) | 18,700円(税込) |
メーカー | セガトイズ | バンダイ |
ジャンル | 「スマホトイ」シリーズ | 学習パッド |
対象年齢 | 6歳以上 | 5歳以上 |
搭載アプリ | 40種以上 | 48種類 |
本体サイズ | 横68×縦121×奥23mm | 横205×縦120mm |
液晶サイズ | 2.8インチ | 4.3インチ フルカラータッチ液晶 |
同梱物 | 本体×1 タッチペン×1 取扱説明書×1 |
本体×1 タッチペン×1 取扱説明書×1 |
使用電池 | 単4電池×4本 | 単3電池×4本 |
連続使用時間 | 約4時間 | 不明 |
じつはメーカーが違うんですね。
調べるまで気がつかない人が多そうです。
「鬼滅の刃 全集中パッド」と「鬼滅の刃POD」の項目ごとの比較
より詳しい比較をお伝えします。
価格は「鬼滅の刃POD」に軍配
鬼滅の刃POD 10,780円(税込)
鬼滅の刃POD
鬼滅の刃 全集中パッドは18,700円(税込)。およそ8,000円もの差。
この価格差なら、ほかのゲーム機や鬼滅グッズが買える可能性もあるため、かなり大きなポイントといえます。
画面の見やすさは「鬼滅の刃 全集中パッド」
鬼滅の刃 全集中パッド 4.3インチ
鬼滅の刃 PODは2.8インチ。
4.3インチというと、対角線の長さがだいたい11cm。2.8インチは、対角線の長さが7cmくらいです。
PVから見る画質の比較「鬼滅の刃 全集中パッド」に軍配
鬼滅の刃 全集中パッド
PV動画を比較すると、ミニキャラのゲームなどは、やはり「全集中パッド」のほうが細かく、動きもなめらかなように感じます。
(下のPVは再生ボタンを押すと、ちょうどミニゲーム画面の部分が再生されます)
とはいえ、「鬼滅の刃 POD」もたまごっちぽくてかわいいので、それがある意味ポイントでもあるかもしれません。
それが許容できれば問題ない範囲です。
画面の大きさや画質で選ぶのであれば、「全集中パッド」がおすすめです。
搭載アプリ数・対象年齢は「鬼滅の刃 全集中パッド」に軍配
鬼滅の刃 全集中パッド 48種類。対象年齢は5歳~
鬼滅の刃POD |
鬼滅の刃 全集中パッド |
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液晶サイズ | 2.8インチ | 4.3インチ |
アプリ数 | 40種以上 | 48種類 |
学習メニュー | 国語(漢字)、算数、英語 プログラミング(論理的)思考が学べる内容 |
30種類以上の学習メニュー 国語・算数などの基礎科目。 漢検10~8級の漢字学習 プログラミング的思考が学べる内容 |
PVと 詳細情報 |
便利アプリ カメラ系、そのほか ゲーム、学習アプリ |
鬼滅の刃 全集中パッド 全メニュー詳細 |
「鬼滅の刃 POD」の学習メニューは、あくまでゲームメイン機におまけで学習メニューがついている、といった所感です。
ただ、学習メニューもいくつかあるし、ゲーム遊びの延長で学習にも興味をもってもらうには、良いかなと思います。
対して、「鬼滅の刃 全集中パッド」のほうは学習メニューがメインで、ゲームはおまけ的な印象。
POD にはない、日本地図の問題、時計問題などもあります。
学習がメインとはいえ、キャラの音声付きだったり、大きめ画面を活かしたキャラ表示をしていたりするので、鬼滅のキャラと一緒に学習を楽しむ意味で良いかもしれません。
「鬼滅の刃 全集中パッド」と「鬼滅の刃 POD」どちらがおすすめか
子供へのプレゼントにどちらを購入するべきか。
もしも迷っているのであれば、以下の優先順位で考えてみてください。
- 子供の希望
- 価格
- 内容
優先事項1:子供の希望
まず子供がどちらを希望しているかが最優先です。
子供が欲しいものとは違うものを買うと、最初は満足しても、あとから「やっぱりあっちが良かったのに」と言われます。
もしも親として購入したいものと逆のものを希望していた場合は、子供を説得し、納得させてから購入してください。
子供の希望がとくにない場合は、ほかの優先事項で決めてしまいましょう。
優先事項2:価格
「鬼滅の刃 全集中パッド 18,700円」と「鬼滅の刃 POD 10,780円(税込)」の価格差はおよそ8,000円。
そもそも全集中パッドの18,700円という金額自体が高額です。(POD も決して安くはない)
たとえば価格は気にしないのであれば、ほかの項目でどちらを買うか決める。
価格を重要視するのであれば、「鬼滅の刃 POD」一択だと思います。
優先事項3:内容
たとえば
- 画面の大きさ・綺麗さ
- 学習要素の多さ
- 鬼滅から興味を持って学習意欲を高めてほしい
これらを重視するのであれば、「鬼滅の刃 全集中パッド」
- ゲーム要素の多さ
- 手軽に鬼滅ゲームを遊びたい
- 学習はほかのアプリで十分
- しのぶさんカラー(パープル)がほしい
これらを重視するのであれば、「鬼滅の刃 POD」
違いはありますが、どちらも良いところがたくさんあるので迷いますね。
買うとしたらどちらか一方だと思うので、後悔しないようしっかり吟味してから購入してくださいね。
結果大満足だったようで、毎日嬉しそうに触っています。
案の定、最初のうちは学習系はまったくやらず、ゲーム系のみを触っているようです。
(ちなみに、鬼滅の刃PODを買ったあとに、たぶん多くの人がなやむ「勝手に電源が入る」現象。コレは設定で解消されますよ。下に記載しておきました)
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「鬼滅の刃POD 勝手に電源が入る」の対処法
鬼滅の刃PODを購入した後、悩んだのが「電源切っても電源が勝手に入る」ということ。
調べてみると、
「でんごん」がONになっている場合は、本体の電源が入っていない状態でもキャラクターから着信(鴉の伝令)がくるようです。
「でんごん」をOFFにすると着信がこないので、その設定をしてください。
ちなみに、電池がない時に「でんごん」がONになっていると、でんごんが起動できなくて起動画面がくり返されるケースがあるようです。
そのときはOFFに設定しておくか、電池の交換をしてくださいね。