こんにちは、とはのです。
前回の記事では、都心のビル型校舎と生徒たちの熱気が印象的だった「関東F校」のオープンキャンパスの様子をお届けしました。
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【オープンキャンパス】関東F校。活気あふれる生徒と、現地で感じた「相性」
こんにちは、とはのです。 前回の記事では、膨大な敷地と伝統的な授業をおこなう「関東E校」の様子をお届けしました。 今回は、近年急速に人気が高まっている都心の「関 ...
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今回は、広いキャンパスと独自の教育で知られる「関東G校」の学校見学会に家族で参加してきた際の様子をお伝えします。
実際に足を運んでみると、最初は戸惑いもありつつ、日が経つほどに味わい深さを感じる独特の魅力があった関東G校。
人気・難関校でありながら、予約不要の見学会。なぜ予約不要なのか、行ってみて納得した一日でした。
【到着・ホール】1000人収容の圧巻ホールと、生徒の凛とした姿
人気校にもかかわらず予約なし、人数制限なしで参加できるG校。
家族で参加できる数少ない学校とはいえ、本当に予約不要なのか、心配で何度もHPを確かめました。
しかし、その心配も当日すぐに解消されます。
学校見学会・説明会の開始30分程前。最寄り駅から続々と向かう親子の行列。
しかし、行列はそこまで。校門の中の道幅は広く、ほかのご家族がいても広々と歩けるほどでした。
「案内ですー」との声に、前回(F校)でも似たような言葉をどこかで聞いたような…。
わが家と同様、受け取らないご家族も多く、皆さんそれが「営業用チラシ」であることをご存知のようですね
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たどり着いた大ホールとパイプオルガンの音色
そのまま進んでいき、たどり着いたのは1000人を収容できる大型ホール。
靴を履き替え、学校案内をもらうときだけは、ちょっとした列になりましたが、それ以外は「混雑」を感じることはありません。
会場が非常に広いため、焦ることなく余裕を持って見やすい席を確保することができます。
ホールで案内係を務めていた生徒さんたちは、立ち姿がとても凛としていて、案内も丁寧で非常にステキでした。
そして9:30に説明会がスタート。
開始とともにホール全体に響き渡ったパイプオルガンの演奏はまさに圧巻の一言です。
【説明会】進学実績よりも「教え」。事前情報通りの学校
パイプオルガンの感動冷めやらぬ中で始まった先生方のお話ですが、ここでわが家は「これはどう捉えるべきか…」と家族間での相違が見られました。
【説明会】校訓をじっくり語る、独特のスタイル
まず登壇された校長先生のお話は、学校の校訓や教えに関する内容が中心でした。
管理型の学校ではないと噂には聞いていたものの、20分近くにわたって「心の教え」について丁寧にお話しされ、カリキュラムや大学進学率といった具体的な数値の話はほとんどありません。
続いて登壇された教頭先生からも、ざっくりとした入試や学習、進路についてのみ。
進路は「大学合格だけを目標にするのではなく、その先にあるもの。なぜその大学を目指したのか、本人が将来何をしたいかを考えたうえで選んでほしい」というスタンスが語られました。
(だいぶ気が早いとはいえ)親としては子供の大学進路や学習フォローも気になるので、そのお話がもうちょっと聞きたかったと感じます
【所感】親子の戸惑いと、夫の意外な高評価
この説明会に対し、わが家の反応は見事に分かれました。
- 私と子供たちの印象
話が想像以上に長く、具体的な学校生活がイメージしづらかったこともあり、下の子は少し退屈そうな表情に。
上の子も「毎朝先生のお話を聞く時間があるのは、ちょっと大変そうかも…」と、最初は少し否定的な感情が勝ってしまいました。 - 夫の印象
「数字や出口(進学実績)だけを追うのではなく、万が一子供が道に迷ったときでも親身に寄り添ってくれそうな安心感がある。進学率は学校の評価でしかないし、大学進学や、有名大学への進学率を全面的に押し出しすぎるのもどうかと思う。学生自身を考えての導きが、本来の進学校の姿なのでは」と、まずまずの高評価でした。
理系進学者も半数以上いて選択肢が狭まる心配もないため、夫も出口の数値だけに縛られず大らかな目で見られたのだと思います
また、途中で行われた体操部の見事な演技披露には、子供も「すごい!」と感嘆の声をあげていました。
中1生の発表も立派で、上の子も「自分とそう年齢変わらないのに、あんなに堂々と発表できるなんて…」と大きな刺激を受けたようです。
【校内見学&体験授業】開放的なキャンパスと、感動の図書館
説明会が終わると、いよいよ校内見学へ。
ホールを出て校舎を歩き始めると、家族全員のテンションが一気に跳ね上がりました。
敷地はとにかく広く、どこを切り取っても綺麗でゆとりがあります。
カフェテリアも本当に綺麗で、その雰囲気にも心を躍らせました。
奇跡的に取れた「理科の体験授業」へ
見学開始直後、予約開始数分で埋まってしまった体験授業(理科)の枠を奇跡的にゲットしていた下の子。予約ない組(上の子)と分かれて一旦別行動で教室へ。
人気の授業は本当に数分の差で埋まります
理科室は背後の席とぶつかる心配もないほどゆったりとした配置。
光合成と溶液を使った実験は、楽しみながら本質を学べる素晴らしい内容で、「この学校でこんな授業を受けられたら楽しそう!」と思える時間でした。
子供にも高評価です。
読書好きにはたまらない図書館の空間設計
その後、上の子組と合流して校内を巡る中で、家族満場一致で大絶賛だったのが「図書館」です。
蔵書数もさることながら、何より空間の使い方が見事でした。
子供たちの手の届きやすい高さに興味を惹く本がずらりと並べられており、見学会に来ていた他のお子さんたちも、見学そっちのけで思い思いに本を手に取って椅子で読書に没頭しているほど(笑)。
自習用の机も広く確保されており、「こんな贅沢な環境で学べたら最高だな」と強く感じました。
【振り返り】日が経つほどに味わい深くなる魅力校
見学を終えた直後は、説明会での「話の長さ」や「具体性のなさ」にネガティブな印象が勝っていた関東G校。
しかし、訪問から数日が経ち、家で冷静に振り返ってみると不思議な現象が起きました。
やはり複数人で見に行くというのは、いろいろな側面を考えられて良かったのかもしれません
校長先生が語っておられた言葉の意図や、目先の数値に囚われない教育の深さも、時間を置いて胸に落ちてきました。
気になっていた「毎朝のお話」も実際は短い時間だと分かり、最初の懸念も解消。
別日に文化祭もあるので、今度はまた違った角度から生徒たちの日常を見てみようかなって思います
数値上の進学実績だけでなく、わが子の「心の成長」を託せるかどうか。
学校見学を重ねるごとに、見るべき視点が少しずつ増えていくのを感じる一日となりました。