こんにちは、とはのです。
今回はQQEnglish(以下、QQキッズ)の新カリキュラム『Reading for Kids』について、以下をお伝えします。
- Reading for Kids の概要
- Reading for Kids を受講方法
- Reading for Kids でよくある疑問
- 体験談・どんな人におすすめ?
Reading for Kids について気になっている方は、ご参考ください。
Reading for Kidsとは?
QQキッズの「Reading for Kids」については、以下のように紹介されています。
Reading for Kidsは、子ども向けのリーディングに特化したカリキュラムです。
絵本などの英語の本を用いながら、読解力や語彙力などを向上させ、英語の基礎を固めることを目的としています。
本カリキュラムは、QQキッズのメインカリキュラムであるSmart Kidsで次のBookにステップアップする際のスムーズな移行を手助けする、
補助カリキュラムとしてもぴったりです。「QQキッズ」より引用
スマートキッズの補助的役割
引用にも書かれているとおり、「Reading for Kids」はSmart Kids(以下、スマートキッズ)の補助的役割を担うカリキュラムです。
ポイント
Smart Kids(以下、スマートキッズ)はQQキッズのオリジナルカリキュラム。
QQキッズではメインとなるもので、基本的にQQキッズに入会した人はこのカリキュラムを受講する人が多いと思われます。
スマートキッズはレベルも0から6まであって、レベル0は簡単な挨拶(Good morningなど)や単語(色や家族)。
最高レベルであるレベル6は「英検準2級~2級相当の英語力」に相当した学習をおこないます。
スマートキッズに限らずですが、QQキッズではほとんどのカリキュラムでレベルを自由に選択できます。
一旦レベルを選択したら、そこから順番に進んでいき(希望があれば、途中でレベル変更可)、そのカリキュラムが終われば上のレベルに案内されます。
上のレベルに行くときもテストはなく、希望するカリキュラムをそのまま提供するスタイル。
自由度がきいて良い反面、自分のレベルに適したカリキュラムを選択していないとついていけない状態になります。
しかしそうでない場合は、とくにレベルが変わるタイミングで文章も長くなっていくため、苦戦することが多いです
すでに受講済みのレベルに戻ってレッスンすることは可能ですが、同じ内容を再度レッスンすることは子供がつまらなく感じる可能性もあること、復習のためだけに時間とお金を使う感覚にもったいないと感じる可能性があるといったおそれがあります。
こうしたときに活かせるのが、「Reading for Kids」。
スマートキッズで習った表現を使いつつも同じ教材ではないので、「これ、なんとなくならった気がする」といった気持ちでレッスンを受けることができます。
「Reading for Kids」のレッスン数は?
「Reading for Kids」比較的新しいカリキュラムのため、執筆時点(2024年5月時点)でStarter(Smart Kids Pre-starter相当)~Lv.3(Smart Kids 3 相当)までしかありません。今後、Lv.4、Lv.5などが増設されるかは不明です。
各レベルごとのレッスン数は20レッスンです。
「Reading for Kids」のよくある質問・疑問
「Reading for Kids」について疑問に思う内容と回答をお伝えします。
「Reading for Kids」の受講方法
「Reading for Kids」を受けるときは、他のレッスンと同じくレッスン予約時、もしくは予約後に「要望・コメント」ページにあるカリキュラム選択欄より「Reading for Kids」を選べばレッスンを受けることができます。
レベルはどうやって選択する?
カリキュラム選択する際、スマートキッズなどは「Smart Kids 1」などレベルごとに選択できますが、Reading for Kids はレベルの選択肢がありません。
そのため、「Reading for Kids」予約後に「要望・コメント」ページより「教師へのコメント」欄にどこから始めるかを記入する必要があります。
また、レッスン開始時に口頭で伝えると確実です。
次のレッスンからは前のレッスンからの続きとなるので、変更要望がない限りはとくに記入する必要はありません。
どのレベルが適切か確認したい場合は、シラバスをチェックしてください。
「ログイン > マイレッスン > テキストダウンロード」ページに掲載されています。
「Reading for Kids」にテキストは必要?
必須ではありません。
「必要ない」ということではありません。
ただ、必須ではないし、スマートキッズを受講して、そのレベルに沿った「Reading for Kids」を選択しているのであれば、ある程度知っている単語が出てくるので、そこまで困らないと思います。
ポイント
英語テキスト全般に言えることですが、「Reading for Kids」のテキストは売っていますが全体的に割高です。
Reading for Kidsでいえば、1冊2,900円。さらに1レベル2冊必要(Lesson 1-10、Lesson 11-20の2冊ある)+送料がかかります。
あったほうが安心ですが、費用対効果を考えつつ購入を検討することをおすすめします。
各カリキュラムのシラバスは「ログイン > マイレッスン > テキストダウンロード」ページに掲載されています。
「Reading for Kids」のシラバスはかなり細かくて、「Reading for Kids」で使う絵本の内容(Script)も載っているので、もしも不安ならこれをDL・印刷して予習・復習すると効果的です。
テキストを買ったほうが良い人
- テキストがないと不安がある
- テキストで予習・復習をしっかりしたい
- QQキッズのテキストを一冊も持っていない
こうした方は購入しても良いかもしれません。
個人的には「Reading for Kids」を買うくらいなら、スマートキッズのテキストをおすすめします。
理由は、そちらのほうが安価であることや「Reading for Kids」で習う表現なども出てくることが挙げられます。
「Reading for Kids」はどんな人におすすめ?
まずはQQキッズのオリジナルカリキュラム「スマートキッズ」を受講していることが前提です。
そのうえで、以下の悩みを抱えている方は一度試してみると良いかもしれません。
- 次の単元もしくは次のレベルに進むことに不安を感じた場合
- 習った単元の定着化をはかりたい
- 子供が復習やくり返し学習に乗り気ではない
「Reading for Kids」の体験談・感想
子供がスマートキッズ2を終えたとき、この次のレッスンはスマートキッズ3ではなく「Reading for Kids」Lv.2を選択しました。
「Reading for Kids」を選んだ経緯
理由は子供が英語の復習をあまりせず、知識が定着していなかったからです。
おかげで基本的な受け答えも未だに間違える始末…このまま上のレベルにいっても不安しかない状況でした。
もう一度スマートキッズ2を最初からやるかとも思いましたが、ちょうど良いタイミングで「Reading for Kids」Lv.2が開講されたので、そちらを受講することになりました。
テキストがなくてもレッスンは問題なし
スマートキッズはテキストを購入していたので、それでなんとかなった部分もあります。
そのため、Reading for Kidsもテキストを購入するべきかとても悩みました。
しかし、Reading for Kids のテキストサンプルを見ると1ページの内容が薄いという印象をもったことと、値段もかなり高いと感じたため購入せずにレッスンに臨むことに。
結果、なんとかなりました。
スマートキッズでテキストがなくてもなんとか進められるレベルの方であれば、Reading for Kidsもなくても大丈夫です。
子供も比較的安心してレッスンができる
「Reading for Kids」Lv.2の1回目のレッスンでとくに問題もなかったため、以降「Reading for Kids」を続けることに。
子供は知らない表現や単語ばかりが出ると、焦ってミスばかりを連発してしまいます。
「Reading for Kids」は習った表現がでてくるので、子供も「こんな表現やった気がする」と思うのか、比較的安心してレッスンしているように見受けられました。
復習だけにとどまらない
また、「Reading for Kids」はすべてスマートキッズと同じカリキュラムということではなく、そちらであまり触れていない言葉も多少は出てきます。
そのため、復習だけにとどまらない学習もできるので、それなりにおすすめできるカリキュラムのように感じます。
とくにある程度英語に慣れているお子さんは別として、まだ初心者レベルであればスマートキッズを終えたあとは1つ上のスマートキッズにいくのではなく、「Reading for Kids」を試してみてはどうでしょうか。