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【日能研】全国テスト当日。子供の様子と親も納得した日能研の教え方

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日能研全国テスト当日の体験記アイキャッチ。説明会で話す笑顔の講師と、それを聴く保護者の後ろ姿、ノートとペンの背景。中央に「全国テスト当日+保護者説明会」、下部に「子供の様子と、親も納得“日能研の教え方”」のタイトル文字。

https://tohano.com

年明け早々の1月。
日能研の全国テストがおこなわれました。

わが家が申し込んだのは、お正月休みの間。テスト1週間前(営業日考えれば1週間切っている状態)でした。塾生ではないので、試験前に書面(受験票)を受け取るのであればギリギリのタイミング。
(なお、万が一受験票が到着しなくても、メールで当日もらえる旨が書かれているので大丈夫ではあります…)

塾行くとしたら2月から?じゃあそろそろテスト受けとくか?なんてことを話しつつも調べたのがお正月あたりだったため、こんな間際になってしまいました。

塾は三が日開けたらやっていたのか、なんとかテスト前に書面(受験票)も到着。
子供は学校と自宅以外でテストをするのは初めてで、ドキドキ・ソワソワの状態で当日を待ちました。

今回は全国テスト当日について。待機時間の保護者説明会の内容と様子もあわせてお伝えします。

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日能研の運営系統(本部・関東)の違いについては、前回の記事にまとめています。ご参考ください
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全国テスト当日。受付に集まる多くの塾生

テストは午前と午後のどちらか。申し込み時に選択します。

当日は申し込み時に指定した時間帯にあわせて子供と一緒に出発準備。
どんな感じのテストが出るのか、HPなどに例(過去問?)が掲載されていた気がするので、前日それを見せた気がしますが、子供は「ふーん」と軽く見ただけで意に介さず。
「意に介さない=余裕からの反応」ではなく、単純にその問題が出るわけないので、「そんな感じなんだー」くらいの受け取り方しかしていませんでした。

私もテストの出題範囲もよくわかっておらず、「どんな感じなのかねー、習っていない問題とか出んのかな??」くらいのゆとりとゆるさ。
変にプレッシャーをかけて、塾嫌いにさせてもよくないので、「塾ってどんなところか楽しみだね」とテストとは関係ない前向きな発言ばかりしていました

10~15分前到着。受付には列が並ぶ

筆記用具とクリアファイルに入れた受験票を子供にもたせ、いざ塾へ。
開始時間の15分前ごろに到着するようにしました。

受験票はそのまま持たせると、鞄の中で紛失や折れ曲げが発生するので、クリアファイルに入れるといいですよ
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塾には続々と家族連れ、子供の姿が。
「Nバッグ」と呼ばれる日能研のバッグを持っている子たちもいましたが、すでに通っている子たちのため人だかりを抜けてサササッと中へ。
それ以外の家族連れは、私たちも含め外部組なので受付で順次手続きをしていました。
手続きといっても、名前の確認、資料の受け取り、部屋案内くらいです。

子供とはここでお別れ。テスト時間はトータル2時間とすこし。
終わるまで保護者控室で待機です。

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事前に届いた受験票と同封されていた書面に、試験と同時に保護者対象に同校舎に関する説明会実施のお知らせがありました。
中学受験の今と、日能研の導きについても話すということで、当然ながら参加です。
すでに入塾済みの保護者、日能研のテストだけを希望している保護者はいなかったかもしれませんね

テスト中の保護者説明会の様子

保護者控室は広々とした教室で、好きなところに座って良いスタイルでした。

試験15分前でしたが半分くらい席は空いていたので、自由なところに座ってさっそくもらった資料をペラペラ。
5分前くらいに入ってくる保護者も多かったし、おそらく今回テストを受けるお子さんの弟か妹にあたるお子さんと一緒に入ってくる保護者も数組いました。

壁際の机には各学年のテキストが見本として置いてあり、説明会前や途中の休憩時間などに見ても良い状態。
結構見ている方がいたので、私は座席から軽く眺めただけですが、テキストはちゃんと(?)分厚そうでした。

Z会も1年分だと結構な量だし、解説・回答がもしも冊子(現在はWEB確認)だったらそれなりの量なので、塾ならあのくらいは当然なのかもしれない。という何様目線で見ていました
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保護者会説明会は数人の先生が対応

説明会は、教室責任者の先生や、各教科の担当と思われる先生数人で進行されました。話の内容は大まかに以下の項目に分けられます。

日能研と本塾の決まり事や概要について説明

抜け漏れあるかもしれませんが、だいたい以下のとおり。

  • カリキュラムについて
  • 担任制・担当性/1クラスに担任がいる。教科ごとに先生が分かれる
  • 送迎/送迎の諸注意など
  • 安全・防災対策/見守りカメラ・非常ボタンの設置、入退室管理・確認、防災対策
  • ハラスメント対策/職員も男女比バランスよく配置。女子トイレは生理用品常備
  • モチベーション/上位は貼り出し、クラス替え、5・6年の座席は順位で決まる
  • グループ塾の紹介/中学受験しない子や下の学年対応した塾もあるらしい

近年塾でのハラスメントなども気になってきていますよね。
そのあたりも気を配っているのと、連絡なく塾に来ていない生徒がいたら確認連絡するといった配慮は助かると感じました。

担任制とかはほかの塾を知らない状態なので、そういうものもあるのか、といった印象。
それがどのくらい効果があるものなのかは、実際に通ってみたらわかるかもしれませんね。

授業やテスト、倍率のからくりを知る。

途中ほかの先生に代わり、以下の説明が続けられます(だいたいこんな感じ)。

  • 日能研の試験/本日の試験と、日能研のテストの傾向。国語は文章が数ページ、算数も読解問題が増えていく
  • 例年の平均点/小3、小4、小5、それぞれの平均点の範囲予測
  • 受験倍率/形式倍率というカラクリ。募集・申し込み・合格者数・実質倍率について
  • 中高一貫/授業、教育、魅力について(さっくり)

平均点については、塾の校舎によって違うかもしれませんね。

また、初めて知ったのですが、形式倍率と実質倍率なんてものがあるんですね。
私がよくきくのは表面上の数字(形式倍率)。よく倍率何十倍とか聞いて、「わあー、大変な世界だー」なんて思ってました。
でも、たとえばある有名なマンモス校では、形式倍率が60倍を超えますが、実質倍率は1.6倍程度ということもあるそうです。
実際の合格者数は応募人数の何十倍も出すという話を聞いて、正直「ナニソレ」状態でした。

これは入試日程が早い学校は試験慣れのために受ける生徒が多いことや、学校側も辞退者を見越して合格者を出しているといった事情があるそうです。
ただし、高いレベルの中での1.6倍なので、決して楽なわけではないとのこと。

ちなみに、予想より入学希望者が多くなった場合でも、一度出した合格を取り消すことはできないので、全員受け入れることになるんだとか…。
学校側も読みが大変なんだなぁ…と、知らないことばかりで驚きました。

最後まで人数確定できなくて大変だ…
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それにしても知らないことばかりでビックリです。これだけでも聞いたかいがあったな…

日能研の「教え方」と「アハ体験」

そして、最後にまとめとしてお話しされた先生による、日能研の教え方についての解説がとても印象的でした。

  1. 日能研は予習はNG、復習は大事
    塾に来て新鮮な気持ちで学び、そしてくり返し復習して定着していく、螺旋プログラムを取っている
  2. 中受までの逆算プログラム
    中学受験合格を目標に、そこから逆算した学習プログラムを立てている
  3. 授業の楽しさを意識
    学ぶことは楽しい!と思わせる授業を提供している

「まず予習はダメです。予習をすると、答えを覚えてきちゃう子がいるんですね。あと、授業中の新鮮さや発見が少なくなっちゃって頭に残らない。」といったことを話していました。

日能研。「教え込まない」からこそ生まれる「アハ体験」

さらに説明が続きます。

「たとえば、難関校レベルの入試問題にこんな問題が出ました(スクリーンに映し出される問題)。これ、ちょっと難しいかもしれませんが、思考を変えると解けるんです。

さきほど私が予習をしないようにとお伝えしましたね。
たとえば円の面積を習う授業をしたとします。半径 かける 半径 かける 円周率。ちなみにですね、この円周率ですが…(なぜ3.14で覚えさせないかの説明。割愛)。
そして円周の長さを求める式。半径と直径、どっちが面積をかける式だっけ、円周の長さを求める式だっけ、なんて迷っちゃう子もいますよね(この先、割愛)。

話戻しますと、授業で円の面積の求め方を習った直後だと、半径が書かれた円の面積を求めるのは、みんな簡単にできます
そして直径が書かれた円の面積。ここも簡単ですね。日能研は標準の問題をしたあと、ちょっと難しい問題が入ります。
たとえばコレですね。

円の四分の一に重なる正方形。正方形の面積が13平方センチメートルのとき、円の面積を求める算数問題。

例に出された問題

これ、中学生ならすぐ解けちゃうんですが、実は小学生の知識だけで解けるんです。
出題すると、最初は『半径がないから解けないよ!』なんて言う子もいるんですが、あれこれ考えているうちに誰かが気づくんですよ。
『あ、先生!もしかしてこれ…』って。

そうすると周りの子は「え?どういうこと?」て聞くんです。
手を挙げた子が「だからさ、円の面積の求め方ってさ…」って説明を続けていくと、みんな気づいていくんです。
「あ!ほんとだ!」って。そのときのひらめき・アハ体験とかって、やっぱり記憶に残るんですよね。

さて、この解き方が解けたということは…先ほどの入試問題。これも見たら、すぐに解けますよね。

そういった授業を日能研はしていくんです。」

スポンサー(親)も納得?授業を聞いてみたいと思える日能研

さすが教えのプロ。鉄板トークなのかもしれませんが、日能研は広告通り「教え込む」のではなく「気づかせる」授業なんだと感じました。

大人はつい公式に当てはめようとしますが、中学受験は「見方を変える」思考力も必要なんだと実感。
そして日能研がなぜ「予習NG」にしたのかにも納得しました。
先に解き方を知っていたら、あの「あ、わかった!」という教室全体の興奮(アハ体験)が味わえなかっただろうと感じます。
事実、私も先にあの問題を見て解いていたら、試行錯誤せずに「はいはい、この問題ね」とパターンに当てはめていたと思います。

テストも無事終了。子供の様子と感想

先生たちの説明が終わると同時に、試験も終わります。
途中5分程度の休憩があったものの、保護者たちはほぼ座りっぱなし。

余談ですが椅子が硬いので、おしりが痛い。小学校と似た椅子ですが、クッション代わりの防災頭巾は塾にはないし、長時間椅子座って、子供たちは平気なのだろうかと感じました…
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もらった冊子を抱えて、出入り口へ。試験を終えて出てきた子供も、親の顔を見てほっとしたのか笑顔を見せていました。
感想を聞いてみたところ

日能研のね、テストの文章おもしろかったよー。算数はわかんないところもあった、ごめんね。
あと先生も楽しかった。日能研楽しかった。
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え!いやいや、謝んなくていいんだよ!なんかおや?って問題が出たんだね。
それより長い時間お疲れ様。やり遂げて偉かったね。 でも問題面白かったんだ、文章面白いと嬉しいよね。
先生も楽しそうだったのって良いね。行ってみて良かったねー

わからない問題があったことを申し訳なさそうに話す姿に、つい「謝らなくていいんだよ!」と熱が入ってしまいましたが、それ以上に「テストが楽しかった、先生も良かった」というポジティブな感想が聞けたことにホッとしました。
テストの内容も含め、子供にとってはとても好印象な「塾デビュー」となったようです。

ちなみにテスト結果は、翌日19時からWEB(マイページ「Nポータル」)で見られるとのこと。
「楽しかった!」と笑顔で帰宅したわが子ですが、はたして結果を見ても落ち込まないだろうか…。
そんな心配も頭の片隅にありながら、親子で笑顔で帰宅の途につきました。

ちなみに、先生が出した例題のヒントを少しだけ。
「正方形の面積 = 一辺 × 一辺」。そして、先ほどの図の「一辺」は、円の「ある部分」と同じ長さですよね。
つまり……?(答えはぜひ、お子さんと一緒に考えてみてくださいね)
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次回は全国テストの結果発表についてです。子供の成長や家庭学習の効果などにも触れています
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今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました

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