こんにちは、とはのです。
前回の記事では、日能研生限定の説明会で訪れた「関東C校」の様子をお届けしました。
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【学校説明会】関東C校の「加点・特待戦略」と最先端カリキュラム|日能研生限定
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今回は、同じく日能研生限定の説明会で足を運んだ「関東D校」の様子をお伝えします。
独自のカリキュラムと、女子校ならではの手厚いサポート体制が魅力的な学校でした。
現地で感じた空気感や教育への姿勢についてまとめてみたいと思います。
【受付】初の受付確認&もったいない「空席」の謎
会場に到着すると、まずは受付で名前の確認がおこなわれました。
名前を告げると、座席表が手渡され、その席へと向かいます。
1テーブルに数人席でしたが、間隔がそれなりに空いているので、隣の人と書類がぶつかり合うこともなさそうです。
説明会開始…だけど??
説明会までは、前方のプロジェクターに学校案内DVDが映し出されていました。
どこの学校でも流しているようですが、学校の雰囲気がわかるのでとても助かります。
チラチラ映像を見ては、配られた封筒の中身を確認するなどして、開始時間を待ちます。
そうして開始時間。…ただ、会場を見渡して少し気になったことがありました。
申込時は定員に達して満席になっていたはずなのですが、実際には空席がチラホラと見受けられたのです。
希望していても来られなかったご家庭がいるかもしれないと考えると、せっかくの枠が少しもったいないなと感じてしまいました。
女子教育への強いこだわりと、圧倒的な安心感
説明会が始まると、前方のスクリーンに資料(パワーポイント)が投影されました。
資料は紙でも印刷されて配布されましたが、この資料が非常に要点を押さえてまとめられており、学校の特色がスッと頭に入ってきます。
とくに印象的だったのは、「女子校であり続けること」「女子教育の意義」を強くアピールされていた点です。
女子校だからこその手厚いサポート体制が、以下の環境面にしっかりと表れていました。
防犯・セキュリティ
有人警備が24時間体制で敷かれています。
また、最寄り駅からも近く、さらには通学路の途中に交番もあるため、毎日の通学における治安面は非常に安心できます。
自習環境の充実
さらに大学受験を控えた高3は、毎日21時まで学校での自習が可能です。
しかも、土日や季節休みも利用OKとのこと。
他校と一線を画す「3つの独自カリキュラム」
教育内容についても、他校との差別化がはっきりと打ち出されていました。
関東D校では以下の3つの分野に力を入れているとのことです。
- 米
- 金融
- 芸術
① 米からの「探求」
まずキーワードに「米」がなぜあるのか。
不思議に思いましたが、理由として「食と農」が、日本と世界の大きな社会課題になるであろうという考えからのようです。
中1では一粒の米がどのように栽培され、そしてどのように家庭に届けられていくことから学び、中2では都市農業を考え、そして論文を作り、最終的に6年間の集大成として、高2でまとめた論文を高3では英語要約して発表するとのこと。
校内には田んぼがあり、田植えから始まる探求の授業。
日本から世界へ発信していくため、6年間一貫した体系的な探求プログラムが組まれているようです。
机上の勉強だけでなく、実体験を通した学びを大切にしている姿勢が伝わってきました。
② 金融への「アンテナ」
金融教育の一環としてメガバンクと連携した実践的な取り組みもおこなっているようです。
現在、生徒たちがメガバンクと共同で開発しているアプリは、順調にいけば2学期には実現する見込みだそうです。
そのほか、仮想資金を用いた株式投資を取り組む授業など、実社会に直結する生きた知識を学ばせようとする熱意を感じました。
賢いお金の運用や、そもそもの金融の仕組みなどを理解するのはとても大切だと思います
③ 芸術で「日本文化の発信」
美術の授業で「日本画」を扱うという珍しい取り組みも紹介されました。
これには、「将来世界へ羽ばたいたときに、自国の日本文化についてしっかりと語れる人材が必要である」という明確な意図があるそうです。
【校内見学】温かみのある先生と、生徒たちの飾らない日常
説明会のあとは、グループに分かれての校内見学です。この時、各教員の方々が分担して誘導してくれました。
わが家のグループを案内してくださった先生は、とても丁寧で、一生懸命に説明してくれる様子がひしひしと伝わってきました(お若く見えたので、新任の先生だったのかもしれません)。
こちらの質問に対しても快く教えてくださり、とても好印象でした。
先生と生徒の「距離の近さ」を実感
見学を通して最も強く感じたのは、生徒と先生の距離がとても近いという点です。
授業中のクラスの近くを通った際、見学者が来たことでテンションが上がっている様子の生徒が多数見受けられました。
見学者がいると何らかのアクションがあるというのは、これまでの学校でもあったのですが、今回は普段授業を担当している先生方が案内しているということもあって、先生に対して気さくに話しかけたり、手を振ったり生徒もチラホラ。
静かに座って受ける授業のときは、席から笑顔で手を振ったりアイコンタクトをしてくれたりするくらいで、オンオフのメリハリがしっかりしていましたよ
普段から壁のない良好な関係性が築かれていることがうかがえます。
また、見学の途中では、現在どのような授業を行っているのかを具体的に見せてくれる先生もいらっしゃいました。
ピリッとした緊張感というよりは、和気あいあいとした温かい空気が流れていて、学校全体がオープンなことに安心感を覚えます。
校舎自体は比較的こじんまりとしており、広大というわけではありません。
しかし、その分生徒の目が行き届きやすく、このアットホームな環境に繋がっているのだと感じました。
わが家にとっての「要検討ポイント」
魅力的なポイントが多かった関東D校ですが、わが家にとってひとつだけ大きな難点がありました。
それは、自宅からの通学の便が悪いことです。
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【志望校選び】わが家が学校見学で気づいた「譲れない3つの条件」と夫婦の温度差
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実は、以前の記事に書いた「乗り換え地獄」を経験したのが、まさにこの関東D校へ向かう道中だったのです。
ルート検索のナビ上では「乗り換え1~2回程度」と出ていましたし、地図上では直線距離も近接エリアなので通いやすいだろうと踏んでいました。
しかし、いざ実際に行ってみると、結果的に「4回」も乗り換えが発生する事態に…。
画面上で「乗り換え1~2回」と表示されていたのは、わが家の場合、よほどタイミング良く乗り継げる限られた時間帯だけの話だったようです。
実際には、各駅停車から急行への乗り換えや、異なる路線への細かい乗り継ぎが重なり、数駅ごとに電車を降りてホームを移動する羽目になってしまいました。
わが家の「譲れない3つの条件」である「体力を削らない通学環境」を考えると、どんなに学校の雰囲気やカリキュラムが素晴らしくても、ここを第一候補にするのは厳しいかなというのが正直なところです。
ただ、通学のハードルさえクリアできれば、女子校ならではの手厚いサポートや実社会を見据えた独自のカリキュラムなど、安心して子供を預けられる要素が詰まった素敵な学校でした。
「実際に足を運んで、通学経路を含めて体感すること」の重要性を痛感した今回。
引き続き、視野を広げてさまざまな学校の見学を進めていきたいと思います。