こんにちは、とはのです。
最近風がとても強いですよね。小さい子なんて飛ばされそうなほど。
幸いわが家は幼児期を過ぎたので、まだマシにはなりましたが、車以外で幼稚園や保育園の送迎をされている親御さんたちの姿は、本当に大変そうに見えます。
しかし、安全に早く…と思いながら急いでいるであろう親御さんを見かけて、何度か「危ない!」とか「あ…それはやらないほうが…!」というシーンに出くわしたことがありました。
私が実際に目撃したヒヤリハットをもとに、今すぐ見直してほしい安全対策をまとめたので、現在お子さんの送迎を担っている親御さんはご参考ください。
【自転車編】一歩間違えば大事故に…!
まずは自転車編から。
幼稚園ならバス通園が多いですが、保育園や幼稚園でも近くの方であれば、自転車登園されている方が一番多いのではと思います。
(都市部以外だと、車を利用される人のほうが多いかな?)
「子供を乗せたまま離れる」は絶対NG
まず第一、「子供を乗せたまま」で離れるのは絶対NGです。
強風に限らずですが、「あ、荷物を取り忘れた」とか「ちょっと荷物が飛ばされそう!」などで、お子さんが乗っているにもかかわらずその場を離れてしまう方もいます。
しかし、これはとても危険。
強風の場合、重い電動自転車でも倒れることがよくあります。
グラッて傾いて、すぐに支えようとしても、風とお子さんの重さで支えきれなかったり、そもそも風が強くて自転車に戻るのが遅れてしまったり…。
たとえ一瞬であったとしても、荷物を直す一瞬でも、子供が乗っているときは絶対手を離しちゃダメです。
「自転車のそばに子供を待機」は気をつけて
前述しましたが、強風のときは電動自転車ですら倒されます。普通の自転車ならなおさらですね。
お子さんひとりで自転車の近くに待機させるのは、とても危険。
強風のときはいざというとき守れるように、自転車から降りたあと、乗りに行くときも間をあけないように注意しましょう。
ヘルメットが飛ばされる!?
自転車を置いて、子供をお迎えに行くお母さん。保育園の入り口で保育士さんと話して子供を待つその間に悲劇が…。
強風が吹いた直後、子供用のヘルメットが、ものすごい勢いで転がっていくのを見ました。
前カゴもしくは「後チャイルドシート」のところに置いてあったのかもしれません。
ヘルメットが地面に叩きつけられて、「ゴロゴロゴロ…!」と音を立てて、あっという間に数十メートル先に移動していました。
お母さんはすぐに気がついて追いかけましたが、ちょうど十字路の交差点の場所で取りに行けず。
しかもヘルメットは対抗線上(対向車線上)まで転がっていってしまい、斜め歩道はなかったため、直角に取りに行かなくてはいけないという激ムズミッションになっていました…。
ちなみにその事態を保育士さんも見たので、お子さんは事が収まるまでは保育園で待機していました。
飛ばされる可能性があるものは、面倒でも手に持ちなおして園に向かったほうが良さそうです。
ヘルメットはあご紐にも注意
ヘルメットに関して、もうひとつ注意。
「あご紐緩んでいませんか…?」
風でヘルメットが上がってしまい、視界を防いだり、最悪ヘルメットが後ろにズレて首がしまりそうになったりすることもあります。
強風だとよりそうした事態が起こりやすいので、安全対策も兼ねて、定期的にチェックしてみてくださいね。
毎日のことなのでつい見逃しがちですが、紐が緩んだり、逆に成長して苦しくなっていたりする可能性もあります。
後ろの子供は大丈夫?レインカバーやひざ掛けにご注意を
ヘルメットの件でもそうですが、後ろに座るお子さんの様子って見えないですよね。
冬の時期なら大体防寒も兼ねてレインカバーを常時つけていたり、ひざ掛けをかけさせている保護者が多いです。
しかし、この2点も要注意。
まずはひざ掛け。
外に飛び出していて、風にあおられて変なところに引っかかりそうになったり、最悪車輪の巻き込みになりそうなヒヤッと体験も目にします。
レインカバーは「都度取り外すのは面倒」「冬の間くらいはずっとつけていてもいい、防寒にもなるし」と思われる方も多いですが、これが風をモロに受けて、ヨットの帆みたいな役目になってしまうことも。そのため誰も乗っていない状態だと、レインカバーをつけていない自転車よりも倒れやすい状況になっています。
【歩き・ベビーカー編】飛ばされやすい「盲点」に注意
続いて歩き・ベビーカー編です。
徒歩10分前後の場合は、この方法を選ぶ方が多いかもしれませんね。
普段は子供との楽しいコミュニケーションの時間ですが、強風時はそうもいきません…。自転車編同様、注意が必要です。
ベビーカーのレインカバーや荷物の掛けすぎ
自転車編のレインカバー同様、ベビーカーの日除けも帆の役目を担います。
そのため軽いバギータイプだと、子供が降りた瞬間に風で飛ばされそうになります。
だからといって荷物をフックにかけすぎていると、重心が不安定になって危険という事態に…。
子供が持つもの・身につけるものにも気を配る
強風のときは子供が持つものや身に着けているものも飛ばされる可能性があります。
「飛ばされた!」思った瞬間に大人も反射的に動いてしまいますよね。子供ならなおさらです。
大人なら反射的に動いた瞬間すぐにストップをかけますが、子供はそのまま追いかけていってしまいます。
急に道路に飛び出したり、びっくりして立ち止まったり。
事故に遭わないように、強風のときは手をしっかり握ったり、ハーネスを使ったりして不測の行動に備えてください。
とくに飛ばされやすい帽子などはいっそのことかぶらせないほうがいいかもしれませんね。
傘はNG!レインコートでやりすごす
強風時の傘なんて、もう無理ですよね。
大人ですら両手で必死に踏ん張って飛ばされないようにすることだってあるのに、子供なんて煽られて転倒したり、傘を手放したり、引きずられそうになったり…危険が盛りだくさんです。
手放した傘はほかの人への凶器になるし、逆にだれかの傘が飛んできて、子供に襲いかかることだってあります。
雨の日は、子供はレインコート。親も傘でもいいですが、風の強さによっては、その傘によって子供が危ないことにならないようにレインコートにしたほうが無難です。
それか雨風強いときは、いっそのことタクシーを使うほうが危なくないかもしれませんね。出費も一時的ですし、それで安全が買えるなら安いもんです。
車はドアに気をつけて
車のドアにも注意が必要です。
強風に煽られて、子供がまだ車に手をかけているときにドアがしまりそうになるケースもあります。
また、逆に風に引っ張られて、ドアが全開して隣の車にぶつけそうになることも…!
つねに「ドアノブは両手持ち!(風にひっぱられないように)」「子供は車に触らせない!(指をはさませないように)」です。
雪や台風でなければ、そこまで危険はないと思うかもしれませんが、最近の強風は本当に侮れないです。
危険度を下げるためには、「無理をしない」「焦らない」に尽きるなと思います。
「自分だけは大丈夫」と思わず、「今日は風が強いから、いつもより2倍ゆっくり動こう」くらいの気持ちで行動するとわずかですがゆとりもできて、危険も回避できるかもしれません。
また、あまりに強風の時は、少し遅刻してでも風が止むのを待つか、もし可能ならタクシーや車に頼るなどしてくださいね。