こんにちは、とはのです。
2回にわたってZ会・中学受験コースの小4について所感をお伝えしました。
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Z会・小4中学受験コース【点数低・メンタル強】後半期の感想
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今回は文字数の関係上、書ききれなかった補足(役立ちそうな市販の学習教材)と、小5からのコース選択。おまけの「新年度(2月号)の教材と様子(大まか)」について書いていきます。

中学受験には市販の学習教材も役立ちそう
まずは前回書ききれなかった補足から。
Z会中学受験コース・小4の教材を見直して感じたのですが、学習まんがやCDが役立ちそうな気がしています。
国語におすすめの学習まんが
たとえば月例テスト国語で出された四字熟語や慣用句・ことわざはほぼ満点。これは明らかに学習まんがの影響です。
ほかにも持っていますが、どれもマンガで事例を教えてくれるので読みやすく、通常の漫画本代わりに読んでいます。
社会の学習まんが
社会も学習まんがをいくつか持っていますが、わが家はいまのところほかの教科より手に取る機会がすくないため、「おすすめ」はできないです…。
今後見るかもしれないので、希望をこめていくつか持っているものをお伝えします。
上記はあまり手に取ってくれませんでしたが、以下の本は子供がSDGsに興味を持ち、購入してと言われて買った本です。
希望していただけあって、よく読んでいます。
月例テストではまだ結びつく問題が出ていませんが、現代社会を問う設問がでたらすこしはここでの知識が使えるかもしれませんね。
社会でおすすめ「日本地図ポスター」
学習まんがはまだそこまで効果を発揮していない気がするのですが、学習系ポスターは一応の効果を得られるような気がします。
なかでも、今の段階でおすすめなのが日本地図ポスター。JTBパブリッシング出版のを購入しました。
お風呂に貼るにはすこし大きいため、現在トイレに貼っています。もし買うなら、小学低学年、高学年のものもあるので、お子さんに合わせたものを購入されると良いと思います。
高学年用のほうがもっと詳しい情報が載っているのではと思いましたが、いきなり難易度の高いものを購入するよりもと思い、該当学年のものを購入しました。
結果良かったです。第二子には少し難しいようですが、それでも興味を持って見ています。

理科におすすめの学習まんが
理科の学習まんがは多いほうかもしれません。読み物として面白いんですよね。
ほかにもありますが、よく手に取るのは以上のものです。
とくに、「マンガでたのしむ! 科学の法則」はほかの漫画に比べると内容はややうすく感じるかもしれませんが、逆に詰め込みすぎていなくて、ゆるりと読めます。
1ページ完結の漫画ではなく、1冊のストーリーとして読めるので、理科マンガ初心者にはおすすめの一冊です。
実際に子どもはここで紹介されているサイフォンの定理をお風呂場で再現するなど楽しんでいました。
また、「マンガでわかる! 10才までに覚えたい 科学のふしぎ250」はZ会の理科で習ったこともマンガでちらほらと出てきます。
たとえば11月号の炭酸水や9月号のてこの話など。ほかにも小学生が疑問に思いやすいことをマンガ形式で教えてくれるので面白いです。
「理科ダマンシリーズ」は小学生には大人気ですね。第二子が好きで、自分のお小遣いで買ってまで読んでいました。
燃える条件や溶質・溶液など(言葉は)知っていると、理科ダマンの本抱えて説明してくれたことも。
そのほかの学習まんが
そのほか、過去ブログで学習まんがについて触れています。持っているすべての本を紹介しているわけではないですが、気になる方は以下ご参考ください。 こんにちは、とはのです。 今回は学習まんがや子供向けの学べる本をご紹介します。 今回その一部をご紹介します。 「楽しく学べる」シリーズはハズレ無し たのしい! ... 続きを見る
おすすめ学習まんが「楽しく学べる」「満点ゲット」シリーズ
とくに、「楽しく学べるシリーズ」(なぜ?どうして?シリーズ)は楽しく知識を得られるので、会話の幅を広げるためにも数冊気になったのを持っておくことをおすすめします。
学習ソングも効果期待大
前回社会と理科では覚える言葉(用語・地名)が多いとお伝えしましたが、七田式の社会科ソング・理科ソングもおすすめします。
理科や社会を見直した後、該当する単元のソングをかけたら、「あー、はいはい、溶質ね」「三大急流…たしかポスター(前述の日本地図ポスター)にも載ってたよね」と気にするようになってきました。また、妙に耳に残るフレーズが多く、一部分だけ歌っていることもあります。

毎日1ページの半分…1行2行程度でもいいです。すこしクイズで覚えさせておくとそこまで負担にならないと思います。
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七田式の社会科・理科ソング【購入】歌の力で無理なく記憶!?
こんにちは、とはのです。 すっかり間が空いてしまいましたが、その間に学習・勉強系のグッズや習い事が増えました。 いくつか良かったものがあるので、今回はその中のひ ...
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Z会・小学5年生からコース選択について
Z会・中学受験コースは小4・小5・小6は2月開講~翌年1月までが1学年の期間となっています(小3は4月開講~翌年1月までの10か月)。
小4を終えた1月末。その後、新小5(2月開始)からはどうしたかをお伝えします。
国語・算数・理科は継続。算数はコース変更
SNSでも何度か呟いていますが、小5からは算数のみコースを変更します。
- 中学受験コース(難関):国語、社会、理科
- 小学生コース(紙):算数
なお、小学生コースは以前はスタンダードコース(標準コース)とハイレベルコースがあったのですが、2025年度からはなくなりました。
問い合わせたところ、ハイレベルコース相当のもので統一するそうです。
算数をコース変更した理由
算数はそれなりに中学受験コースでもがんばっていたため、このまま中学受験コースで継続させても良いかと思いました。
しかし、受験しない方向であることや、たとえ受験するにしてもZ会の難関・最難関対象校ではないだろうということでコース変更することに。
↓
対象校・レベル一覧/Z会


算数が苦手である子供は中学受験コースにしがみつくよりも、毎月のワークの定着化と同時に、小3・小4の毎日練習ブックや市販の教材での底上げをしようかと思っています。
なお、小学生コースは4月開講です。そのため、1月は小学4年の中学受験コース、2月と3月は小4の小学生コース。4月から小5の小学生コースに受講という形になりました。
国語・理科・社会は中学受験コースの理由
国語・理科・社会は中学受験コースのままとしました。
国語は文章題などについていけているし、社会や理科は単元にもよるけれど、算数ほど苦手ではなく知識として蓄えていったほうが良さそうといった理由が決め手になりました。
あまりにもレベルの差を感じたら、そのときはコース変更することを検討します。
新年度(2月)に届いた教材
小5でのカリキュラムについても、例年通りまとまった記事をしっかり書くかもしれませんが、現段階のことをさらっとお伝えします。
2月に入る直前にすべての教材が届きました。届いたのは以下のとおりです。
- 小学5年生・中学受験コースの国語・理科・社会
- 中学受験コースの副教材(毎日練習ブック国語・算数)
- 小学4年生・小学生コースの算数
- 小学生コースのスタートセット(小4漢字トレーニングブック、設定ガイド、ひとこと英語カードなど)
前述しましたが、算数は小学生コースと中学受験コースで開講月が異なるので、算数のみ2月3月は小4の教材に取り組むことになります。
残り2か月ですが、コース初受講者に配布されるスタートセットが届きました。

中学受験コースについては、新年度には毎回「毎日練習ブック」が届くので、今回も届くのは想定済み。
ただ、算数は受講していないので、国語だけくると思ったのですが、算数もセットでときました。
もしかしたら教科関係なく中学受験コース1教科でも受講すれば、国語と算数の毎日練習ブックはついてくるのかもしれません。
理科と社会。量も内容もパワーアップ
理科と社会の厚みがかなり増しました。
社会は小学4年生1月号が44ページ→小学5年生2月号84ページ。
理科は小学4年生1月号が44ページ→小学5年生2月号104ページ。
1ページの文字の大きさも細かくなり、内容的にもページ数的にも厚みがましています。
小4では1か月のワークは「授業ノート+練習問題」のセットが4回あって、+月例テスト1回。
それが小5からは、「授業ノート+練習問題」のセット3回分+月例テスト1回。これが2セットあります。
つまり合計で「授業ノート+練習問題」のセット6回分+月例テスト2回。これを1か月で終える必要があります。
しかも授業ノート(説明文など)も1~2ページではおさまらず。用語もたくさんです。
さらにその次に控える練習問題はそこで習ったことを当然聞かれるので、授業ノートから練習問題にすぐにいっても覚えてないのは当たり前。
そうなると必然的に覚えるための時間も確保しないといけません。

2月前半期そうそうで弱音を吐いている状態です。

算数。当然ながら量もレベルもダウン
算数は中学受験コースに比べたら、子供が笑いながら取り組みできるほどの量です。


私も子供も別に小学生コースを見下しているわけではなく、単純に中学受験コースよりかは軽いよねという事実と感想が真っ先にきた状態です。
小4・2月号では小数のかけ算やわり算など小4の前半期でやったようなことが出てきました。いかに中学受験コースの進度が早いかがわかります。
また、小数のあまりを出す筆算などは学校でも習っていたので、子供も解けたようです。
ただ、子供的には量と内容が今までとかなり変わったため、「これだけでいいの…?大丈夫…?」と、漠然とした不安を抱える場面も。

中学受験コースのときと比べて時間もやや余裕がありそうなので、小4の毎日練習ブックをすこしずつ自分で進めてもらうようにしました。
ほかにもDuolingo(英語アプリ)、ブンブンどりむ(小4の年度途中で入会)もありますし、うまく調整しながら進めてくれたらと思います。
国語。月例テストの時間配分もアップ
国語ももちろんページ数がアップしました。
また、月例テストが今まで30分だったのが50分に増えました。
月2回の月例テストのうち、1回目を先日チャレンジしましたが、終わらなかったそうです。

今まで時間が余っていたこともあったので、意外でした。それだけ難易度も高くなってきているのかと感じます。
余談:Z会の月例テスト
話が少しそれますが、Z会は月例テストとワークが一冊の本にまとまっているため、見ようと思えば事前に月例テストの内容を見れてしまうところがやや欠点だと思います。
本人も含め点数に対してシビアになりすぎると、ついつい魔が差して事前にペラっと見てしまう子がいるかもしれません。
ちなみにわが家の場合、もし見ていたら、ここはミスしないだろうと思うところでしっかりとミスや空欄のままにしているので、それはなさそうです。


ただ、今後、子供に過度な期待をかけすぎた場合は万が一ということもあるので、一応の留意はしておこうと思います。
まとめ・中学受験コース小3・小4は続けて良かった
以上、前回書ききれなかった補足事項(蛇足)でした。
小3、小4、小5…と学年が上がるにつれ、中学受験に向けた学習量は格段に増えていきますね。
Z会では小学3年生から中学受験コースが開設されて、「もう?小3から?」と思いつつも、あの時期から始めて良かったように感じます。
もしも小4から中学受験コースにしていたら、小3・中学受験コースの内容を猛スピードで学習しつつ、小4の学習量に追いつかないといけません。
それが大丈夫なご家庭やお子さんもいるかもしれませんが、わが家の場合は無理です。
そう考えると、途中何度も挫折したし、穴だらけの状態で小3・小4のコースを終えたとしても、中学受験コースのまま進めて良かったような気がします。

【補足&私見】Z会・小5からのコースについて
わが家のように中学受験はするかわからない、するとしても難関・最難関の学校は狙わないであろうとするご家庭の場合、小5からのコースに迷われるかもしれません。
あくまで私見となりますが、お子さんが今まで中学受験コースでついていけているのであれば、そのまま中学受験コースを選んでみてはと感じます。
理由は、今回、算数の小学生コース2月号を見て、中学受験コースの進度の早さを改めて感じたことが挙げられます。
中学受験コースは進度が早い分、受験に必要な単元を早めに頭に詰め込めるため、志望校の受験対策も早めにできるのではないでしょうか。
これはほかの教科でも同じようなことが言えるかもしれません。
たとえば、以下はZ会・中学受験コースの算数、5年生と6年生のカリキュラムです。
(スマホだと画像が小さく表示されるかもしれません。カリキュラムが見えにくい方は、画像をクリックすると大きく表示されるので、そこでピンチアウトしてください)
「Z会の通信教育中学受験コース - カリキュラム
」より引用
もしもお子さんが算数が得意・今も問題ないのであれば、5年の学習指導要綱の要素がある9月号までは続けてもいいのかもしれません。

中学受験をしないにしても、やったことは無駄にはならないと思います。